メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:BIG4

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    RollingStoneにてアンスラックスのスコット・イアンが忘れられないステージの思い出として「Big Four」ツアーでのステージのことを挙げて語っています。まずはRollingStoneの記事を管理人拙訳にて。

    big-four-photo

    4大スラッシュメタルバンド−メタリカ、メガデス、スレイヤー、アンスラックスが「Big Four」ツアーに乗り出してから6年が経った。しかしその思い出はいまだにスコット・イアンのなかでは鮮明だった。ローリング・ストーンの「Had to Be There」シリーズ最新作では、アンスラックスのギタリストに、昔から側でキャリアを重ねてきたミュージシャンたちと初めてステージを共にした感覚、そしてどれだけステージがずっと続いて欲しいと思っていたかを回想している。

    2010年6月16日、ワルシャワで4バンドのツアーが始まった。彼らはその公演に先んじて、メタリカが主催するディナーを共にした。「素晴らしいエネルギーだった。歴史上初めてあの部屋で俺たち全員が集い、強烈な雰囲気だったよ。」ローリングストーンにイアンはそう語る。「みんな各グループから離れてバラバラになってるのを観るのはただただ楽しかった。『見ろよ、カークとデイヴ・ムステインがハグしてるぜ。こんなことが起きるのを目にするなんて考えられなかったな』とか『ジェイムズとデイヴがみんな笑顔でいるぞ』とかいった具合にね。みんな同じ時間に同じ場所から来た、お互いのバンドを楽しんでいる17人の男たちだったんだ。」

    1週間経たずに、ハメットがイアンにメタリカはツアー4日目のブルガリアのソフィア公演で4バンド一緒に演って、それを世界中に放送するために撮影したいと考えているとメールを送った。イアンはこう回想する。「俺は『そりゃいいね。アンスラックスを代表して、答えはYesだ』と言ったよ。ダイアモンド・ヘッドの「Am I Evil?」をカバーしないかと彼らから返ってきたのはその次の日だったかな。俺たちはすでにその曲は知っていたし、練習しなきゃいけないってこともなかった。みんながバックステージでメタリカと一緒にあの曲をリハーサルした。醜態をさらさないようにね。でもみんな得意とするところだったよ。間違いなく素晴らしいものになった。」

    最終的にメタリカ、メガデス、アンスラックスの全てのメンバーはその夜に演奏することができた。それからスレイヤーのドラマー、デイヴ・ロンバードと共に。スレイヤーのケリー・キングはその演奏のあいだ放送のためにスレイヤーのライヴ映像の編集をしており、他のメンバーも参加を見送ることにした。

    それにも関わらず、イアンはあの特別な夜のことを覚えている。「あのステージに立った気分は本当に驚くほど素晴らしい気分だった。あの時の写真を見たり、DVDを観て振り返ったりしているとジェイムズと俺とムステインなんてラインナップが見ることになる。『わぁすげぇなぁ』って感じさ。ほとんど部外者としてあれを観ることができるんだ。ファンの視点からね。するとこうさ。『こりゃあすげぇクールだ』またしてもメタリカからの素晴らしいアイデアってわけさ。」

    RollingStone(2016-06-30)

    このインタビューは音声にオリジナルのアニメ動画付き。BIG4の共演をアニメで再現しています。


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    記事化が遅くなりましたが(^^;)
    MTVにてBIG4ことスラッシュメタル四天王の特集がオンエアされています。

    すでに初回放送は終わってしまっているので、リピート放送の予定を転載。

    big4_mtv

    スラッシュメタル四天王と呼ばれるメタリカ、メガデス、スレイヤー、アンスラックスを特集!メンバー交代を経て、今なお現役で走り続ける彼らのミュージックビデオを怒涛のごとくオンエア!

    12/07 [月] 20:00 - 21:00 メタリカ #1
    12/08 [火] 20:00 - 21:00 メタリカ #2
    12/09 [水] 20:00 - 21:00 メガデス
    12/10 [木] 20:00 - 21:00 スレイヤー
    12/11 [金] 20:00 - 21:00 アンスラックス

    12/14 [月] 26:30 - 27:30 メタリカ #1
    12/15 [火] 26:30 - 27:30 メタリカ #2
    12/16 [水] 26:30 - 27:30 メガデス
    12/17 [木] 26:30 - 27:30 スレイヤー
    12/18 [金] 26:30 - 27:30 アンスラックス

    MTVより

    各回1時間、各アーティストのミュージックビデオが放送されます。

    sabotageさん情報提供ありがとうございます。

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    メタリカのライブ、MTVにて放送。
    MTVJAPAN.comでメタリカ動画配信いろいろ。
    MTVでメタリカのライヴを放送していた件。

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    伝説的ロッククラブ「L'Amour」の足跡をまとめた写真集『L'Amour: Rock Capital of Brooklyn』が2015年12月15日に発売するとのこと。

    1978年にディスコクラブとしてオープンした「L'Amour」は、1981年にロッククラブに形を変え、2004年に惜しまれつつ閉店しました。メタリカも80年代にライヴを行っており、デイヴ・ムステイン在籍時最後のメタリカのライヴ(1983年4月9日)が行われた場所でもあります。

    「RollingStone」サイト上ではこの写真集に収録予定の写真がいくつか紹介されています。そのなかで若き日のBIG4の写真を引用。
    METALLICA-1984-LAMOUR-BROOKLYN-NY
    Metallica (1984) photo by Frank White

    MEGADETH-NOV-1986-LAMOUR
    Megadeth (1986) photo by Frank White

    ANTHRAX-APRIL-1986-LAMOUR
    Anthrax (1986) photo by Frank White

    SLAYER-KERRY-KING-BACKSTAGE-DEC-1985-LAMOUR
    Kerry King - Slayer (1986) photo by Frank White

    RollingStone(2015-06-09)
    その他、クワイエット・ライオット、トゥイステッド・シスター、アイアン・メイデンなど当時のシーンを垣間見れる写真が掲載されていますので記事元リンクからどうぞ。

    Amazonではすでに写真集の予約が始まっています。
    lamour-brooklyn
    『L'Amour: Rock Capital of Brooklyn』


    商品説明によると、1000を超えるフルカラー写真、チケット半券、メモラビリアが詰まった大型ハードカバー本(30.5 x 30.5 cm)で、何百ものライヴステージのフルカラー写真が最大の売り。さらに多くのミュージシャンのインタビューも収録しており、当時のメタルシーンを物語る本でメタルファン必携とのこと。全224ページ。

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    サマーソニックでの来日に加え、ソウル公演も決まったメタリカ。先月の南アフリカ公演の際に行われたジェイムズ・ヘットフィールドへのインタビューから。

    hetfieldmk

    −では、一風変わった質問から始めましょう。グラム・メタルなしに、あるいは少なくともグラム・メタルへの憎悪なしにスラッシュ・メタルは存在しえたでしょうか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    たぶんないだろうね。ああいうものにはスラッシュメタルを活気づける大きな嫌悪感があったよ。たぶん聞いたことがあるかもしれないけど、メタリカはまさにグラム・メタルの中心だったロサンゼルスで育ったんだ。それこそグラム・メタルのピーク時でモトリー・クルー、ラット、ポイズン、そういうバンドは全てLAを拠点に置いていた。俺たちは嫌われていた。でも彼らはもっと嫌われていた(笑)。彼らは俺たちのことをパンク・ロックだと思っていたから、俺たちはクラブから追い出されたんだ。

    −グラム・メタル以来、たくさんのメタルのジャンルが出てきては消えています。なぜスラッシュ・メタルはこれほど長く、時代を耐え抜き、世界中でスタジアムを満員にするんでしょうか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    スタジアムを一杯にするにしろ、みんなのリビング・ルームでデカい音を鳴らすにしろ、こういうのはある種の感情を伝えるし、つながりを必要としている人たちに与える。音楽のなかでは厄介者扱いだけどね。世の中の不適合者が惹きつけられるものなんだ。人と少し変わった30数年、32年のあいだ、そういった人々といまだにつながることが出来て俺たちは充分幸せだよ。

    −あなたたちは最近メタリカとして30周年のお祝いをしました。そして(元メンバーの)ロンやジェイソンやデイヴと共にステージでジャムまで行いました。バンドのキャリアの頂点ではありませんか?メタリカに残された達成すべき他の節目はありますか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    40周年だな。できれば、バックアップを頼む他のバンドのメンバーはいないといい。あの(30周年を祝ったフィルモア公演の)4日間はマジックのようだった。ロックの殿堂入りも、とても重要な出来事だったと思う。でもあの4日間のやり方の方がクールだったね。俺たちの歴史であって、ファンがいて、各国からのフラッグがあった。以前のメンバーと演奏した42の異なる国からね。俺たちがインスパイアされた人たちと一緒にライヴをする。あれは最高の夜だった。

    −ジェイソンの話が出ましたが、先日、彼がもうメタリカではないことで、後悔する大きなことのひとつに南アフリカのような場所でライヴができないことだと語っているのを我々はインターネットで目にしました。そしてロブ(ロバート・トゥルージロ)も最近、インターネット上で、メタリカであることの大きな特権のひとつとして、このような場所に来ることだと語っていました。あなたにとって人里離れた土地でショーを行うことはどれほど重要だと思いますか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    俺たちはそういう場所に行けることに感謝しているよ。世界の半分以上は行くこともできない。そこらのバンドはまだローカル・シーンに留まっている。俺たちは世界を見なければならない。世界の大部分だよ。俺たちにとって行くべき場所はね。そこがどういう場所か知らない場所、中国とか数カ国は思いつくかな。イランもいいね。俺たちを欲してない場所、あるいは俺たちを嫌っている場所なんかに行ってライヴをしてみたいね(笑)。

    −これは大変マジメな質問なんですが、チャリティーのために80年代、90年代のようにマレット・ヘア(左右を短く、後ろだけ伸ばす髪形)に伸ばしませんか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    もちろん・・・伸びたらね(笑)。

    −ラーズ・ウルリッヒはどうですか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    ラーズが俺がやっていたようなマレット・ヘアにするのかい?いいね!ぜひそうしよう。アイツは喜んでやるよ(笑)。

    −最近、大きな論議を呼んだことのひとつにBIG4に他のバンドを加えてBIG5にするとしたらどうか?ということです。5番目のバンドを加えるべきという議論はありましたか?No.5を入れたとしたら誰だと思いますか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    BIG4って名前は俺たちが作ったものじゃない。マスコミからそれはずっと前から長いあいだ言われてきたことなんだ。だからあの頃リスペクトされていた多くのスラッシュ・バンドの大物は際限なくいるよ。俺が言うと仮定するなら、個人的な意見だけど、No.5はエクソダスってことになるかな。

    −正直でくだらないジャーナリストとしての私の意見ですが、最近のアルバムを聴き直したとき、『St.Anger』は自己破壊をしているバンドのように聴こえました。一方、『Death Magnetic』はメタリカというバンドをより復活させたアルバムであったと思います。(次の)10作目のアルバムのための燃料はどこから来るんでしょう?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    それは新譜のために俺たちにまたバラバラになれって言っているのかい?(笑)燃料は来るべきところからやって来るよ。つまり、より良くしよう、過去にやってきたものよりも良いものを作ろうという意志からね。いまだに究極のリフ、究極のギター・サウンド、究極の歌詞、そういったもの全てを探しているんだ。それは終わりのない探求だし、決して満足なんかしない。だから、それと同様に俺たちの人生を楽しみ大事にしないと。俺たちはかなり恵まれているよ。

    −それでは正直にお答えください。もしロブがもっと体格の小さい人だったら、彼がメタリカに加入したときにもっと存在が霞んでいたのではないですか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    (笑)それは良い質問だね。アイツは筋骨隆々な見た目をしている。ターザンを思い起こさせる。だから、俺たちがアイツにちょっかいを出そうなんて思わないよ。

    MK Ondergrond(2013-05-09)

    おそらく電話インタビューなんでしょうが、CGで表情を補足している動画は初めて見ました(笑)


    それにしても、このインタビュアーは質問がうまい。ジェイムズの答えもツッコミどころ満載です(笑)。これまで聞いたことのなかった答えがいろいろ聞けた楽しいインタビューでした。BLABBERMOUTH.NETさん、文字起こし感謝です。

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    2010〜2011年にかけて行われたアンスラックス、メガデス、メタリカ、スレイヤーのBIG4ツアーについて、アンスラックスのスコット・イアンが『The Irish Times』のインタビューで答えていたので内容を抜粋してご紹介。

    scott_ian

    ・メタリカのロックの殿堂入りセレモニーに招待され、ラーズ・ウルリッヒと飲んでいたスコット・イアン

    「俺たちはみんな酔っ払っていた。そしたら、ラーズが『BIG4をやることについてどう思う?』って言ったんだ。で、俺は言ったんだ。『BIG4って何だい?』って。すげぇ話だなって、まったくマジメには話していなかったね。酒の席の話だったんだ。」

    ・デイヴ・ムステイン(メガデス)とメタリカ、ケリー・キング(スレイヤー)との諍いについて

    「そういうくだらないことの多くは、遥か昔の話さ。俺たちは誰も何にも変わっちゃいないと思いたいのと同じくらい、俺たちの多くはいろんなやり方で大人になっているのさ。俺たちはいつも他の3バンドと仲良くやって来た。デイヴとメタリカが過去にたとえどんな問題があったとしても、俺たちが一緒にショーをやっていたときにはいつだってそっぽ向いて立つなんてことはなかったよ。」

    ・BIG4ツアー、そしてジョーイ・ベラドナ復帰について

    「あのショーについては本当に言い尽くすことなんてできないね。メタリカは長年に渡って成功を収めてきたのには多くの理由がある。そしてタイミングっていうのは間違いなくそのひとつなんだ。エンターテイメント・ビジネスでの成功っていうのは運とタイミングなのさ。あれは俺たちを前進し続けるための本当に大きな刺激になった。あのショーはジョーイがバンドに復帰する大きな誘因になったんだ。あのショーでは、ジョーイが俺たちを代表しているヤツであるべきだと感じたんだ。彼は80年代のアンスラックスのブレイクを担っていたからね。それにあのショーは長いあいだ俺たちを観ていなかった人たちに俺たちを再び見せつけ、アンスラックスを聴いたことがないっていう新しい連中にも観てもらうっていう力を与えてくれたよ。」

    ・これからのアンスラックスについて

    「俺たちはやりたかったことは、レコードを作ってツアーに出る、それだけさ。いったんバンドを組んで続けるなら、それは簡単なことであるべきなんだよ。でも実際はそう容易くはないんだけど。よく山あり谷ありって言われているし、たしかに俺たちは谷底から出てきた。1986年にスタジアムでやるなんてなかったからね。それからしたら、俺たちは当時よりチケットを売っているんだ。ここまで来ると、こんなにも多く人たちがこの音楽を愛してくれているってのは単純に驚きだよ。」

    The Irish Times(2012-11-09)

    ロックの殿堂入りセレモニーの前にはネット上で噂となっていたBIG4ツアー。セレモニーの後で直接スコット・イアンにカマかけてたんだね、ラーズ(笑)

    訳していませんが、インタビュー記事のなかで最もBIG4ツアーの恩恵を受けたと断定されているアンスラックス。アンスラックス的には地元ニューヨークで、しかもスコット・イアンが大ファンであるニューヨーク・ヤンキースの本拠地であるヤンキー・スタジアムで公演を行えたことでBIG4ツアーは完全に一区切り終えたという感じのようです。(やっぱり日本じゃ実現しませんか。。)

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    BIG4ニューヨーク公演レポート(メタリカ抜粋版)

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    Guitar Worldの「BIG FOUR」特集号よりジェイムズ・ヘットフィールドとカーク・ハメットのインタビュー抜粋(と言いつつけっこう長い)。
    guitarworld_201111

    いつもどおり管理人のヘッポコ和訳で。

    Guitar World 「活動初期にツアーに出ると、若さゆえにお酒のいざこざでいっぱいでした。(アンスラックスのギタリスト)スコット・イアンがした昔話によると(亡くなったメタリカのベーシスト)クリフ・バートンとロンドンで一緒に洗濯物におしっこをしたとか・・・」

    ジェイムズ 「(笑)今じゃ洗濯物にクソをしているよ(笑)。ツアー中に起きた子供じみた振る舞いはたしかにあったな。振り返れば、抑圧されたエネルギーがありあまっていたんだ。自分のことしか言えないけど、今ではもっとたくさんのいいエネルギーで音楽に集中できている。でも、自分の子供がバルコニーでおしっこをしているのを見るといまだにかなり可笑しいと言うだろうけどね。俺が扇動したわけじゃないけど、妻にはいまだに責められるよ。でも彼女はそうだと思っているんだ。だから俺は子供にこう言うんだ。「おい!二度とそんなことするんじゃないぞ!」でも可笑しいよな(笑)。」

    カーク 「BIG4ショーのために多くのヤツらは家族と一緒にツアーに出ているんだ。だから15年前ならやってたかもしれないクレイジーな酒びたりのロックンロールパーティーなんてことはしないんだよ。でも今は家族とうまくやっていくことが全てで、家族にかかりっきりで疲れているなんてことは言いたくはないけどね。でも全ての責任を取っ払って、あらゆるショーがひとつの素晴らしいパーティーシーンになっているよ。」

    Guitar World 「メタリカ・マシーンは長年に渡ってずいぶん大きくなってきました。ライトバンに折り重なって、自分の楽器類を運ぶのをずっと懐かしく思いますか」

    カーク 「とんでもない!(笑)俺は首、背中、肩、ひざに問題を抱えているんだぜ。でも物事がとっても単純だった昔の日々を懐かしく思うことはあるよ。今、ショーをするってことは、みんなに注意喚起して、メタリカマシーンを吹かしていくことを意味するからね。俺たちが自分たちでもっとこっそりと手早くできればいいなって思う。でも俺たちは長い時間かけて世間に認められたバンドだからね。キミはどうする?俺たちはブロントサウルス(大型草食恐竜)だよ。」

    ジェイムズ 「(笑)普通、俺たちは一緒にちょっと乗り物に乗って、十分だと気付くんだ。人生には俺たちを楽しくさせたり、インスパイアされたりする他のことはいっぱいある。それでさ、ツアーでヘッドライナーを張るっていうのはいまだにそういうことのひとつなんだよ。家族を家に残してさよならを言うのは難しいけど、いったん外に出たら一緒にジャムったり曲を書いたり、HQ(カリフォルニアのサンラファエルにあるメタリカ本部)でただたむろしたりとかしたいんだなぁって気付かされるよ。俺たちはみんな、いまだにたむろしていたいヤツの集まりなんだよ。集まりは以前よりもずいぶん小さくなって、パーティーって言葉は今じゃちょっと違う意味のものになった。俺たちは昔の日々を懐かしく思うことはある。俺たちにとっての昔の日々をね。でもたった今俺たちは「昔の日々」を作っているんだ。今から10年後に振り返れば、なぜ前の10年を振り返って時間を無駄にしたんだろうって思うんだよ。俺たちは今、歴史を作っていて、そうするのを楽しんでいるんだ。」

    Guitar World 「ジェイムズ、あなたがメガデスのライヴでステージ脇にいるのを楽しんでいると気付きました。それもいつものたむろすることの一部ということですか?」

    ジェイムズ 「あぁもちろん。時間があれば、何をやっているか見たいね。早くその脇に立ってイカしたのを見るのは本当にいいね。全部をあの場所で立ってショーを観れないのは腹立たしいね。でも俺たちにとってツアーの他の部分はたくさんあるからね。ファンクラブ(ミート&グリート)とか、インタビューとか、実際に夕食をほんの一口食べるとかね。観衆がどんな反応をするのかを見るのはいいね。観衆が乗り気なときはいいサインだよ。なぜなら本当に俺たちはみんなによくなって欲しいし、ヴァイブを感じてほしいからね。観衆がアンチBIG4なら楽しくないしね。俺たちはみんな同じ方向に前進している。だからそういう人らはあきらめないと。もちろん、他のバンドより1つのバンドが好きかも知れない。でも、キミはちょっとした歴史の目撃者なんだぜ。」

    Guitar World 「現時点でヤンキースタジアムがBIG4の最後のショーとなっています。さらに追加公演の計画はあるんでしょうか?」

    カーク 「そうさねぇ。世界にはまだ攻めていないサーフスポットがごまんとあるからね(笑)。個人的にはインドネシア、タヒチ、モルディブ、タバルア島にBIG4は行くべきだと思う(笑)。でもマジメな話、これまでのショーのヴァイブはマジでいいよ。たくさんのBIG4ショーをやるだろうね。自分たちのことを数ヶ月やってから戻ってきて、みんなの顔を見たら互いに嬉しいよ。俺たちにとってスーパークールだね。このショーを観たいっていうファンがまだたくさんいると思う。(今の時点では)イエスともノーとも言えないけど。」

    ジェイムズ 「何が起きるかわからないね。少なくともアメリカの東西両海岸をカバーしようとしている。それから新譜の曲を書くことに取り組み集中し始める。でもBIG4追加公演?絶対はない。なぜなら明らかにこのショーはそもそも起こりそうもなかったんだから。」

    Guitar World(2011年11月号)

    最近のインタビューではメタリカの新しいオリジナルアルバムについての話もちょくちょく出てきていますね。現在曲を書いている最中ということですが、『LULU』の後どれだけ時間を要するのか気になるところです。

    あと、一応もう1回言わせてください。


    BIG4日本来いや!


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    『Guitar World』誌にてBIG4特集
    ジェイムズ・ヘットフィールド、『LULU』はメタリカとは別物と語る。
    BURRN!12月号はメタリカと「THE BIG 4」スペシャル
    THE BIG FOURの特設サイトを作りました。

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    レビュー完全版書いてたら、こちらの更新が遅れてしまった(汗
    タイトル通り、メタリカのオフィシャル動画がYouTubeで公開。

    リハーサルやミート&グリートなど含め、約28分と長めです。

    Metallica - Blackened and Overkill (Live - New York, NY)


    さらに先日お伝えしたルー・リードとのコラボ『LULU』の先行シングル「The View」のサンプル試聴もオフィシャルにて公開されています。


    さらにさらにLiveMetallicaにてこの9月14日のBIG4ニューヨーク公演の音源がすでにダウンロード販売が開始されています。
    出費がとまらん。。。

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    BIG4ニューヨーク公演レポート(メタリカ抜粋版)
    メタリカ+ルー・リードのコラボ作『LULU』先行シングル「The View」が試聴可能に。

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    とりあえずこちらでは抜粋版ということでメタリカのライブに絞った細かめなレポを。若干記憶があいまいなので曲と写真が合ってないかもしれません。
    掲載写真は自分が撮ったものです。(ピンボケ等々ひどい写真なのはご勘弁)

    まずはセットリストから。

    01. Creeping Death
    02. For Whom The Bell Tolls
    03. Fuel
    04. Ride The Lightning
    05. Fade To Black
    06. Cyanide
    07. All Nightmare Long
    08. Sad But True
    09. Welcome Home (Sanitarium)
    10. Orion
    11. One
    12. Master Of Puppets
    13. Blackened
    14. Nothing Else Matters
    15. Enter Sandman
    16. Overkill
    17. Battery
    18. Seek & Destroy


    メタリカはトリということもあり、他の3バンドよりも一段大きいサウンド・豪華な舞台効果をふんだんに盛り込んだステージとなりました。
    自分が見た場所はスタンド席のセクション129、前から8列目ということで思っていたよりもいい席でした。
    big4_yankee_stadium

    ■SE・オープニング
    AC/DCの「It's A Long Way To The Top If Ya Wanna Rock And Roll」の後、オープニングはもちろん映画『続・夕陽のガンマン』の映像がスクリーンに映される「The Ecstasy Of Gold」から。否応なく期待感が高まります。
    220

    ■Creeping Death
    「Hit The Lights」もあるかなと思われた1曲目は大方の予想通り、「Creeping Death」。ジェイムズがマイクを持ち上げて煽る「Die! Die!」コールで1曲目にして早くも喉が枯れそうに。スタジアムが一体となって腕を振り上げるさまは圧巻の一言。

    ■For Whom The Bell Tolls
    鶴次郎のベースラインから「やはりこの流れか!」のこの曲。
    さすがアメリカ。サビだけでなく全編歌います。
    240

    ■Fuel
    ここまで来日公演初日と同じ流れ。スクリーンでは『Reload』の裏ジャケを思い起こさせるようにメンバー全員を映した4分割の映像が。
    250

    屋外ということもあり、来日公演でも使われた炎が吹き出る装置がだいぶ派手(笑)。後からアリーナにいた方から聞いた話だと火傷するかと思ったほどだったそう。
    257

    ■Ride The Lightning
    ようやくのジェイムズのMC。そして同名のアルバムのジャケットを思わせる青の照明が。リフに合わせてスタジアム中の体が揺れる。この曲の終わりにカークさんの本日1回目のソロ。
    266

    ■Fade To Black
    ジェイムズの2ネックギターからおなじみのリフ。会場内大合唱。ちょっと泣きそうです。あぁ来てホントに良かったなと。

    ■Cyanide〜All Nightmare Long
    30年うんたらのジェイムズのMC(よく聞き取れなかった)の後、『Death Magnetic』から続けて2曲。
    曲が終わるとジェイムズの長めのMCへ。「アンスラックスは楽しめたか?」「メガデスは楽しめたか?」「スレイヤーはどうだ?」と聞きながら会場を煽った後、「メタリカが別次元のレベルまでもってくぜ!」と盛り上げる。

    ■Sad But True
    「Do You Wanna HEAVY!!! 'Tallica Gives You HEAVY!!!Baby!!!」のジェイムズのお決まりMCで会場のボルテージがさらに一段上に上がる。アメリカでかなりの人気の曲であることを物語ってます。この曲の後、鶴次郎のベースソロ。

    ■Welcome Home (Sanitarium)
    このカークが奏でるオープニングのギターが良い。今のところだいぶ安定してらっしゃる(笑)
    309

    ■Orion
    正直、聴けると思ってなかったこの曲。感慨もひとしおだったけど、アンスラックスから観続けて疲れもピークに。いったん着席させてもらいました。ホントすみません。

    ■One
    オープニングの爆破がいい意味でヒドイ(笑)。パイロあり炎あり爆破あり。これだけで耳も目もいかれそうです(笑)。
    315

    来日公演と同じく、PVを思わせるモノクロ映像がスクリーンに映し出されていました。サビはもちろんシャウトで喉がいよいよもってヤバイ。
    322

    ■Master Of Puppets
    Oneから間髪入れず始まったこの曲。予想できた流れとはいえ、「うへー(壊)」です。今度は頭振りすぎて首がいよいよもってヤバイ。

    ■Blackened
    曲のイメージになかったけど、レーザー光線がなんとも幻想的。さらに歌詞の「Fire!」に合わせて炎が上がり飽きさせないステージ(まぁ自分の場合はメタリカに限って飽きることはないけど(苦笑))。アリーナからだとレーザー光線の天井のように見えてさらに幻想的だったとのこと。
    339

    ■Nothing Else Matters
    この曲も大合唱。速い曲が続いてクタクタだったので、正直一息つけられて良かった(笑)。この曲の後、来日公演でも聴いたあのフレーズでカークのギターソロ。

    ■Enter Sandman
    「ヤンキースタジアムでやるぜ」とジェイムズが前々から宣言していたこの曲でいったんエンディング。さすがにメジャーな曲だけあって周りにいた女性陣も大音量で歌いだす。ここでもパイロや煙をふんだんに使用してました。
    355

    ■Overkill
    アンコールでいよいよBIG4セッション。「違う曲やってみるぜ」とのジェイムズのMCで、今回のセッションはモーターヘッドの「Overkill」でした!アンスラックスからはフルメンバー、メガデスからはムス大佐を除いたメンバー、スレイヤーからはケリー・キングとジェフの代役のゲイリー・ホルトが参加。
    378

    ボーカルはムス大佐がいないせいなのか、途中歌う人がいなくてジェイムズが慌てて歌いだす場面も。
    ※どうやらムス大佐はまた首をやっちゃったみたいで、メガデス自体のステージも短めでした。
    371

    今回のセッションの見どころはなんといってもドラム。以前のセッションではラーズがドラムを叩き、脇でその他のドラマーがシンバル叩くぐらいでしたが、今回はドラマー入れ替わり立ち代わりの交代制。ラーズでボヤけていたリズムがデイヴ・ロンバードが叩くと締まること締まること(笑)。ギアが一段上に上がり、少しテンポアップして曲の魅力をさらに引き出していました。最後はチャーリー・ベナンテが独特のタメとリズムでフィニッシュ(メガデスのドラマーが叩いていたかどうかはちょっと未確認)。ドラマー各々の特色が出た良企画でした。
    372

    【追記】
    写真確認していたら、メガデスのドラマーが叩いているところバッチリ映してました(笑)
    380
    【追記終わり】

    ■Battery
    2回目のアンコール。「Seek & Destory」の1曲で締めだろうと思っていた大方の予想を裏切ったこの曲でテンションMAX。隣の外国人のお姉ちゃんと思わずハイタッチ。完全に体ヘロヘロだったのに、この曲に乗せられてまた力がみなぎってくるのを感じる。いやぁ音楽ってホントに素晴らしいですね。
    402

    巨大ボールもステージ上部から落ちてきてアリーナ席の後ろでは取り合いに(笑)。
    406

    ■Seek & Destroy
    客電をつけてのおなじみのエンディング。「Battery」で帰りかけていた客が大慌てで階段駆け降りてきたのを見て笑ってしまった。この曲聴かずして帰れるかと。クルクル鶴次郎も堪能。
    416

    ■エンディング
    ピックやドラムスティックばら撒きの後、メンバーが挨拶。ラーズの「また来るぜ」的な調子のいい挨拶と鶴次郎の「ホー!」ももちろん聴けました。

    終演後、アリーナ参戦の方に今回ばら撒かれたピックを見せてもらいました。興奮してうつしたせいかピンボケしてる(笑)。
    430

    431

    以上、抜粋版レビューでした。
    その他のバンドや会場の様子などを含めたレビュー完全版はBIG4サイトで今後アップ予定です。
    http://big4.ikidane.com/

    この場を借りて一緒にツアーに参加した皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございます。

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