メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:2013年

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    FILTER MAGAZINEの企画でラーズ・ウルリッヒが2013年に公開された映画のベストテンを発表しています。ほとんどまだ日本で公開されていない映画ですが、あらすじや日本公開予定を含めてご紹介。

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    1. 12 Years a Slave(邦題:それでも夜は明ける)
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    監督:スティーブ・マックイーン

    主演:キウェテル・イジョフォー

    あらすじ:1840年代、アメリカのニューヨークで誘拐され、南部地方の綿農園へ売られ、解放されるまで12年間奴隷として生きた主人公の半生を描く。

    日本公開予定:2014年3月7日

    2. All Is Lost(邦題:オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜)
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    監督:J・C・チャンダー

    主演:ロバート・レッドフォード

    あらすじ:インド洋一人旅の最中、ある男が目を覚ますと、漂流していたコンテナと衝突した際に、12メートルあるヨットの船体に穴が開いているのに気づく。激しい嵐に見舞われるなか、果たして生き残ることはできるのか。

    日本公開予定:2014年3月14日

    3. Blue Is the Warmest Color(邦題:アデル、ブルーは熱い色)
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    監督:アブデラティフ・ケシシュ

    主演:アデル・エグザルコプロス

    あらすじ:主人公アデルはごく普通の女子高生。そんな彼女が青い髪が印象的な女性エマと目が合い、彼女のことが忘れられなくなる。育った環境がまるで違う二人の女の子はやがて惹かれあうことになるのだが・・・

    日本公開予定:2014年4月5日


    4. Dallas Buyer's Club(邦題:ダラス・バイヤーズクラブ)
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    監督:ジャン=マルク・ヴァレ

    主演:マシュー・マコノヒー

    あらすじ:テキサスに実在する平凡な電気工事士のロン・ウッドルーフが、HIV宣告されたことを機に、合法違法を問わず世界中から非毒性の代替療法を入手し始めたことから医療機関と製薬会社を相手に命を懸けた闘いに巻き込まれてゆく。

    日本公開予定:2014年2月22日


    5. Fruitvale Station
    fruitvale_station
    監督:ライアン・クーグラー

    主演:マイケル・B・ジョーダン

    あらすじ:実在の事件の映画化。2009年元日、電車内で騒ぎを起こし車両から降ろされ、黒人青年の一人が警官に撃ち殺された。YouTubeにアップされた現場を記録した映像には、後ろ手に手錠をはめられ、警官によって乱暴にうつぶせにされた被害者が背後から撃たれた様子が収められていた・・・

    日本公開未定


    6. Inside Llewyn Davis
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    監督:イーサン&ジョエル・コーエン兄弟監督

    主演:オスカー・アイザック

    あらすじ:ボブ・ディラン以前、1960年代のフォークシーンを代表するミュージシャン、デイブ・バン・ロンクの生涯を下敷きに、若手フォークシンガー、ルウェイン・デイビスの葛藤を描く。

    日本公開未定


    7. Mud
    MUD
    監督:ジェフ・ニコルズ

    主演:マシュー・マコノヒー

    あらすじ:2人のティーンエイジャーの少年は逃亡者と出逢い、彼を追う賞金稼ぎたちから回避するために協力し、彼の恋人と再会するための手伝いをする約束をしてしまう。

    日本公開予定:2014年1月18日


    8. Nebraska(邦題:ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅)
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    監督:アレキサンダー・ペイン

    主演:ブルース・ダーン

    あらすじ:酒ばかり飲んでいる初老のウッディはある日、雑誌の宝くじで100万ドルが当選する。当選金を受け取るため、モンタナからネブラスカへ向かうウッディとしぶしぶ付き添うことになった疎遠になっていた息子との旅をつづるロードムービー。

    日本公開予定:2014年3月1日


    9. The Place Beyond the Pines(邦題:プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命)
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    監督:デレク・シアンフランス

    主演:ライアン・ゴズリング

    あらすじ:移動遊園地でバイクショーを行う日々を送る天才ライダーのルークがある日、元恋人ロミーナと再会。ルークとの子どもを内緒で生んでいたことを知ると生活のためにバイクを使った銀行強盗を行うようになる。ある日、銀行を襲撃したルークは新米警官エイヴリーに追い込まれて・・・

    日本公開:2013年5月25日


    10. The Spectacular Now
    spectacular-now
    監督:ジェームズ・ポンソルト

    主演:マイルズ・テラー/シャイリーン・ウッドリー

    あらすじ:パーティ三昧で今を謳歌している男子高校生サターと、SFオタクな女子高生エイミーの恋愛模様を描く。

    日本公開未定

    自分たちの映画(「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」)を選ぶほどは厚かましくなかったようで(笑)まぁ制作から考えるとラーズのなかでは「2013年」の映画ではなくなっているのかもしれません。

    ちなみに9位にランクインした「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」はメタリカに縁のある映画です。

    ライアン・ゴズリング演じる破天荒な主人公はメタリカのTシャツを身につけているし、
    place01

    この主人公の息子を演じるのは、「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」のストーリー部分の主演をつとめた、あのデイン・デハーン。
    place02

    この映画の日本公開はほぼ終了していますが、2013年12月26日に池袋の新文芸坐で公開されます。
    http://www.shin-bungeiza.com/program.html

    映画の公式サイトはこちらから。
    http://www.finefilms.co.jp/pines/

    そして、メタリカ・スルー・ザ・ネヴァーの日本公開もいよいよ2013年12月12日をもって最終日です!

    【追記】
    ※2014年1月から続映決定しました!
    映画「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」2014年1月に東京・長野・宮城・山形で続映決定
    1/18(土)、シネマサンシャイン平和島にて『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』ヘドバンナイト開催決定

    【追記2】
    いくつかチラシもらってきました。
    soredemo

    da

    neb

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    先日のコミコンの様子を取材した記事のなかにさりげなく重要な情報が!というわけで転載になりますが、TimeWarpの記事から。

    【メタリカが新作映画を引っさげコミコン会場に降臨!熱狂の記者会見&シークレットライブを披露】

    1983年のアルバムデビュー以来、ロック界に革命を起こし続け、王者として君臨するメタリカ。絶えず革新的な表現に挑戦し続けるメタリカが2013年に仕掛けるのは、なんと映画!その名は『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー(原題)』。この映画のために撮影された激レアLIVE映像と、IMAX 3Dの迫力が、かつてない融合をみせる、まさにメタリカだからこそ成し得た、唯一無二の映画だ。

    through_the_never_member

    そして、現地時間の7月17日から21日、米サンディエゴで開催された世界最大のカルチャーイベント「Comic-Con International 2013」(通称“コミコン”)では、メタリカのメンバーと主演俳優のデイン・デハーン(『アメイジング・スパイダーマン2』)、監督のニムロッド・アーントル(『プレデターズ』)と共に記者会見とミニライブを開催。『スター・ウォーズ』『アバタ―』『アベンジャーズ』など、例年話題作のプレゼンテーションが行われるコミコンの伝説的な最大ホールであるHALL H(6500席)でミュージシャンが記者会見を開くのは史上初のことで、大勢のファンと報道陣で満席になった記者会見会場は異様な熱気に包まれた。

    また、記者会見に合わせ、映画の予告編をiTunes Movie Trailer上にて世界に向けて解禁。ポスタービジュアルもメタリカの公式サイト等にて公開された。


    バンドの中心人物であり、本作のプロデューサーもつとめたドラマー、ラーズ・ウルリッヒは、予想を超えた観客たちの歓迎に「ファッ●ン最高だよ!」と挨拶。「この映画を製作したことで、俺たち自身のバンドに対するテンションがますます高まった気がしているよ。俺たちはアルバム製作が大好きだし、今でも新譜を作れることに感謝しているけれど、この映画はアルバムを聴くよりさらに、俺たちに親しみを感じてくれると思う。俺たち4人の真ん前でダイナミックなライブを体験できる作品になっているからね。」とコメント。

    劇中のライブシーンは、この映画のためだけに、カナダ・バンクーバーにあるロジャース・アリーナで実際に観客を動員して撮影されたもので、24台ものカメラにより、360度からメタリカのライブシーンを完全に収録するため、幾度ものリテイクが重ねられたという。ボーカル・ギターのジェイムズ・ヘットフィールドが、「ライブシーンはその中で一番良いところだけを使っている。」と、そのクオリティを保証!さらに本編を待ちきれないファンに向けて「みんな新しい予告編を観て早く本編が観たくなっただろ?」と熱いメッセージを発した。

    バンクーバーでの撮影に臨む直前、メタリカのメンバーはリハーサルも兼ねて、メキシコシティで2週間もの間ライブを繰り広げた。ベーシストのロバート・トゥルージロは、その日々に、自身がメタリカのメンバーとして初めてライブを行った、サン・クエンティン州立刑務所で実際の囚人たちの前で行った伝説のライブ(アルバム「セイントアンガー」PVもここで収録された)を思い出し、この映画の成功に確かな手応えを感じたという。「メキシコシティでのリハーサルからバンクーバーでの撮影、そして今日、コミコンに来るまでの一年間は、かなりワイルドな体験だった。この映画がこんなに沢山の人たちに知られていることに興奮しているよ。今この場所にいることがとても不思議な感覚だよ。」

    アニメやホラー映画に造詣が深いことも知られており、今回のコミコン参加をメンバーの誰よりも喜んでいるはずのギタリスト、カーク・ハメット「かつて、どこで観たライブよりも壮大なステージを体験できる」とアピールした。

    本編中、メタリカのライブシーンと並行して描かれるドラマパートで重要なキャラクターを演じるデイン・デハーンも登壇。『アメイジング・スパイダーマン2』でグリーン・ゴブリン役を演じることが決定している、ブレイク間近の俳優だ。
    少年時代、厳しい両親によりメタリカの曲を聴くことを禁じられており、本作へのオファーが届く数ヶ月前からメタリカを聴き始めたという彼が、この映画がただのライブ映像ではないこと、そしてメタリカと共に過ごした喜びを、「普通のコンサート映画だと思ったら大間違いだよ!とんでなくクレイジーな映像が続くんだ。メタリカのみんなと3週間一緒にいれたんだ!」と、興奮気味に語った。

    史上最強のバンド・メタリカ初となる3D映画の監督に抜擢されたのは、ニムロッド・アーントル。2003年の『コントロール』でカンヌ映画祭を熱狂させ、『アーマード 非武装地帯』、『プレデターズ』と着実にハリウッドでの実績を重ねている俊英の映画監督だ。プロデューサーのシャーロット・ハギンズと共にメタリカに会った日のことをこう述懐している。
    「あのメタリカが僕に会いたがっているって言われたんだ!会った時、彼らはこの映画に関して明確なアイディアを聞かせてくれて、とても興味深く感じた。普通のライブに取って代わるようなものができるはずだと思えたんだ。」

    記者会見の後は、同じくコミコン会場にて、メタリカのシークレットライブが行われた。超限定のプラチナチケットを手にすることができた幸運なファンの前で、1991年にリリースされ全世界で3000万枚に届くセールスを記録、数多のミュージシャンに影響を与えたアルバム「METALLICA」(通称「ブラック・アルバム」)収録曲を中心に、アンコールを含めて13曲を披露。コミコン3日目の夜はメタリカ一色の熱狂に包まれた。

    『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー(原題)』は、9月27日にIMAX 3Dでの先行全米公開(IMAXによる先行公開は史上初)に続き、日本でもポニーキャニオン配給により2013年に公開されることが決定。ファンならずとも注目の作品であることは間違いないであろう。

    配給:ポニーキャニオン
    (C) 2013 Metallica – All rights reserved

    TimeWarp(2013-07-22)

    ユニバーサルと思いきや、まさかのポニーキャニオン!!

    これはサマソニ前に、いいニュースを持ってきてくれましたね!!

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    クリスマス商戦もすでに始まっている昨今ですが、メタリカの来年以降の予定みたいなものをざっくりまとめておきましょう。(2012年11月時点)

    まずは豪州ツアー。
    2013年2月から3月にかけてオーストラリアで行われる「Soundwave Festival」に参加。ここで行われる5公演全てがすでにSold Out。そりゃメタリカも豪州ツアーたくさん組みたくもなるよ。。アジア勢も多数乗り込んでいるんだろうけど。

    2月23日 オーストラリア ブリスベン
    2月24日 オーストラリア シドニー
    3月1日  オーストラリア メルボルン
    3月2日  オーストラリア アデレード
    3月4日  オーストラリア パース

    リンク:Soundwave Festival

    新譜を制作する前に、来日公演実現となると移動距離的にもこの辺りでついでに日本に来て欲しいところですが、「現時点で発表がない」「バンド不和の苦い過去から長いツアーはやらない」ところを見るとまず実現はなさそう。

    そして、9月にはブラジルにて「Rock in Rio」に出演が決定しています。

    9月19日 ブラジル リオ・デ・ジャネイロ

    リンク:Rock in Rio

    今年(2012年)のロック・イン・リオはYouTubeで生配信があったので、来年も生配信があるか注目。Soundwaveの方も生配信する可能性はありますが、今のところ不明です。

    日にちまで決まっている来年の予定はここまで。ただ、この豪州ツアーとロック・イン・リオのあいだに、おそらくメタリカ主催の第2回となる「Orion Music + More」が開催されているはず。

    カークがインタビューで、「Kirk’s Crypt」が2階建てになるという構想をぶちあげた以外は、どこで行われるのか・誰が出演するのか・ライヴ以外の催しは今年と同様か・・・おそらくまだ何も決まっていない状況。

    この人がまたいろいろ企画してくれるのでしょうか。
    Lars-Ulrich

    今年のOrionは2月に開催発表を行っていたので、来年早々もしくは年度が変わる前には開催概要が発表されると(勝手に)思っています。

    リンク:Orion Music + More

    さらに、カークやラーズが「来年夏の公開を目指している」と語っている、メタリカの3D映画の公開もOrionの後には実現するはず。日本公開はもう少し先か。(なにかのハリウッド映画みたいに日本先行プレミアなんてないかなぁ。。)

    と、ここから勝手にメタリカの来年の活動を考えてみる。

    1月:オフ、合間に新譜制作?
    2〜3月:豪州ツアー(準備期間含む)
    4月:オフ、合間に新譜制作?
    5〜8月:合間にオフを挟みつつ、Orionフェス、3D映画公開イベント、その他夏フェス参加など
    9月:子供の始業式やら済ませて、ロック・イン・リオなどのツアー?

    こうしてみると来年は10月まで腰据えて新譜制作する時間ないんじゃないかなと。
    ツアー中でもリフ等、曲になる素材は録りためているようなので、この頃には素材だけで山積みになっているのでは(笑)

    以前の記事でラーズが楽観的予想で2013年後半、でもおそらく2014年前半くらいと語っているので、ライヴを気にしつつ気長に待つとしますか。。

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    Metallica.comで3D映画の噂について先ほど公式発表がありました。
    管理人拙訳にてどうぞ。(最後の方、自信ない。)

    Happy New Year!!! 知っての通り、俺たちはゴシップや噂についてはコメントしないことをポリシーにしている。しかし、『'Tallica News』として最初に報じることは誇りにも思うよ。そんなわけで、鋭いキミたちは業界誌や『Rolling Stone』誌上で最近、メタリカが3D映画に取り組むと言われているのを見聞きしたかもしれない。そうさ、確かに3Dプロジェクトは初期の段階だと伝えるために俺たちはここにいるのさ!すぐにでも詳細を言いたいところだけど、まだ全て確定してはいないんだ。今言えるのは、2013年あたりにキミの近くの映画館に現れる予定ってことさ。そして、俺たちがモノ言うのを何度も聴くことになるのは、全詳細を確定させる期間になるんだ。

    Welcome To 2012年・・・。すでに俺たちはかなり興奮しているぜ!

    Metallica.com(2012-01-06)

    件の3D映画の噂ですが、具体的なプロデューサー名まで出ていたので確度は高いなと思いましたが、ようやく公式コメントとなりました。

    ライヴ映画となるのかしら。。そういえばラーズが30周年ライヴで語ったとされる2012年6月に行う双方向なファン・イベントってこれとは関係ないのかしら。。

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