ジェイムズ・ヘットフィールドが、70年代にシリアルキラー(連続殺人犯)としてアメリカを震撼させたテッド・バンディを描いた映画『Extremely Wicked, Shockingly Evil, And Vile』に出演するとのこと。ジェイムズが本人役以外で映画に出演するのは今回が初めて。
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ジェイムズが演じるのは、テッド・バンディを最初に逮捕するユタ州のハイウェイパトロール警官のロバート・ヘイワード(ボブ・ヘイワード)。ロバートご本人は昨年8月に90歳で亡くなったばかりでした。
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同映画の監督は、メタリカのドキュメンタリー映画『Metallica:Some Kind Of Monster(邦題:メタリカ 真実の瞬間)』を監督したジョー・バーリンジャー。ジェイムズを起用したジョー・バーリンジャーは次のように語っています(管理人拙訳)。
ジェイムズとメタリカのメンバーたちとは映画の舞台裏で何百時間も過ごしたから、彼のカリスマ性や力強い存在感というものを近くで体感してきた。その同じパワーや惹きつける魅力をドラマチックな役に持ち込むのは極自然なように思えたんだ。だから彼がこの映画に出演してもらう私の口説き文句に応じてくれた時には興奮したよ。

Deadline(2018-02-12)

シリアルキラーのテッド・バンディと、彼が犯罪を犯していたことを知らずに長年同棲相手だった恋人エリザベス・クロフェーファーの関係を中心に描く今回の映画。テッド・バンディをザック・エフロン、エリザベス・クロフェーファーをリリー・コリンズが演じている他、ジョン・マルコヴィッチ、ジム・パーソンズ、ヘイリー・ジョエル・オズメント、カヤ・スコデラリオ、アンジェラ・サラフィアン、ジェフリー・ドノヴァン、テリー・キニー、ディラン・ベイカーらが出演。撮影は2018年1月10日に開始されているとのこと。公開日は現在未定。

日本でもぜひ公開をお願いしたいところです。

【追記】
監督のジョー・バーリンジャーのinstagramで撮影中のジェイムズの姿が投稿されました!
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instagramより(2018-02-13)

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