http://www.metallica.com/news/this-is-sports-center.asp
公開されたCMは、メタリカの「Enter Sandman」を入場曲として使っていたニューヨーク・ヤンキースのマリアノ・リベラ投手が引退して、さぁどうしようというところから始まるユーモラスなものとなりました。
CM動画はこちら。
誤訳交じりかもしれませんが、管理人が聞き取れた範囲内で拙訳字幕。
キャスター「マリアノ・リベラが引退して、メタリカはあまりやることがなくなった」
ラーズ「xxxも俺たちの曲を使うことに興味を示さなかった」
ジェイムズ「あと誰が残ってる?」
ラーズ「ジョン・デーリー(プロゴルファー)だ」
プロデューサー「この曲を“ゴルフ”に使えと?」
メタリカ「えぇ・・・まぁ・・・」
キャスター「彼らは他にもやるべきことはある」
(あ、このギター・レッスン、ここでやってたのね)
カーク「ありが・・・」
カーク「初回レッスン無料だよー!」
RollingStone誌のサイトではこのCMについてのラーズのコメントが掲載されていたので抜粋して管理人拙訳でご紹介。
ラーズ・ウルリッヒはこのCMについて「ときおり他の人の意のままになることができるんだ。ESPNのCMはおもしろ可笑しいよね。(CM出演オファーを受けて)『楽しそうだな』って俺たちは思った。何から何まで衝動的だったよ。」と語っている。
CMにはRollingStone誌で行われたラーズのインタビューの不遜な言動も(皮肉として)紛れ込ませていた。メタリカのなかでゴルフ中継を補うCMに最高の曲は何かと尋ねられて、激しく疾走する1988年の『...And Justice For All』を選んだ。そして、自分の選択を皮肉をこめて実演して見せた。真顔で歌詞を暗唱して見せたのだ。「Dear mother, dear father, what is this hell you have put me through?(親愛なる母よ、父よ、なんで俺を地獄へと引き連れるのか?)」(※「Dyers Eve」の歌詞)そう言って笑い「ちょうどこんな感じでね」と答えたのだ。
ラーズが大好きなシーンは終盤のカーク・ハメットと(ESPNキャスターの)スチュアート・スコットが遭遇するところだ。「カークのギター・レッスンのフライヤーにあったタブをちぎって、ガムの包み紙に使うところはベタだよね(笑)何から何まで本当に面白い。あと20パターン撮ろうよ。本当に可笑しいね。」
RollingStone(2014-07-14)
グラストンベリーのオープニング映像といい、皮肉を込めたユーモアはメタリカの十八番のようです(笑)
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