メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:ロバート・トゥルージロ

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    ロバート・トゥルージロが、ジャコ・パストリアスの息子であるジョニー・パストリアスと出会ったことがきっかけで実現したドキュメンタリー映画『JACO』。これまで何度かこちらでもこの話題について記事にしていましたが、2016年12月3日(土)から日本での公開がついに実現となりました。

    映画の公開に合わせて、ベースの4弦から制定されたベースの日となる11月11日(金)にトリビュート・イベント「JACO NIGHT」を開催、ジャコの誕生日である12月1日(木)にはジャパン・プレミアを行うとのこと。

    jaco_movie_jp

    以下、詳細はタワーレコードでの告知をそのまま転載。
    孤高の天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスのドキュメンタリー映画
    『JACO』 12月3日(土)より日本公開が決定!
    11月11日(金)「ベースの日」にイベント「JACO NIGHT」も開催!


    タワーレコード株式会社では、株式会社パルコならびに株式会社リットーミュージックとの3社合同で、2015年アメリカで公開され、数々の映画祭で賞を獲得、話題となった、孤高のベーシスト、ジャコ・パストリアスのドキュメンタリー映画『JACO』の権利を獲得し、12月3日(土)より株式会社パルコを通し新宿シネマカリテ他、国内にて劇場公開することが決定しました。
    また、ベースの弦が4本であることから制定された「11月11日=ベースの日」に合わせ、目黒の老舗ライブハウス「BLUES ALLEY JAPAN(ブルースアレイジャパン)」にて、ジャコ・パストリアスに特化したトリビュート・イベント「JACO NIGHT」も開催。ジャコ・パストリアスをリスペクトするアーティスト達が揃い、彼が愛した楽曲の演奏やトークを通し、その魅力を伝えます。

    タワーレコード、パルコ、リットーミュージック3社は、ジャコ・パストリアス没後30年を迎える来年、2017年に向け、3社それぞれが持つリソースを融合させ様々な取り組みを行うことで、ジャコ・パストリアスはじめベースの魅力、さらには音楽・映画・メディアなど様々なカルチャーの魅力を啓蒙していきます。

    ◇『JACO』概要
    メタリカのロバート・トゥルージロが制作総指揮を行ない、2015年にアメリカにて公開されたドキュメンタリー映画『JACO』。本国では数々の映画祭で話題となったが、日本国内での公開は実現していなかった。監督は『ストーンズ・イン・エグザイル 〜「メイン・ストリートのならず者」の真実』や、X JAPANのドキュメンタリー映画『We Are X』を手がけた、気鋭のスティーヴン・キジャック。本編では、現存する貴重な映像により振り返るジャコの生い立ちから華々しいデビュー、そして、ジャコの訃報を告げる失意の瞬間までを、ジャコと親交を深めたミュージシャンの証言とともに追う。

    インタビューでは、フリー (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、ジョニ・ミッチェル、スティング、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ゲディー・リー(ラッシュ)、ブーツィー・コリンズ、カルロス・サンタナ、ジェリー・ジェモットほか、豪華なアーティストが出演、ジャコの音楽家としての魅力を語る。劇場公開は2016年12月3日(土)から新宿シネマカリテほかにて。
    また劇場公開に先立ち、ジャコの生誕日である12月1日(木)には、ジャパン・プレミアを開催する。

    【公式ホームページ】 http://jaco-movie.jp

    タワーレコード(2016-10-19)

    日本版の予告編も公開されています。


    作品概要については、PRTIMESから転載。
    【作品概要】
    35歳の若さでこの世を去った天才、ジャコ・パストリアス。
    1970年代半ばに突如現れたエレクトリック・ベース・プレイヤー。1976年に人気ジャズ・フュージョン・グループのウェザー・リポートにベーシストとして加入。同年に発売したファースト・ソロ・アルバム「ジャコ・パストリアスの肖像」が世界中を驚嘆させる。彼の独特な演奏は、単なるリズム楽器だと思われていたエレクトリック・ベース・ギターのソロ楽器としての可能性を広げることとなり、音楽の世界に多大なる影響を与えた。だが、そんな彼の人生はあまりにも短く終わりを迎えることとなる。1982年にウェザー・リポートを脱退したのち、ドラッグに溺れ、精神病院に入れられ、アパートを追い出されて路上生活を送ることとなる。そして、最終的にはクラブのバウンサーとの乱闘の末、昏睡状態に陥り、そのまま1987年に35歳の若さで戻らぬ人となった。本作は、彼の身近にいた人たち、彼を尊敬するアーティスト、彼の家族や友人からのインタビューを通じて、これまで知られていなかった、神とも崇められるひとりの天才の生涯に迫る。

    PRTIMES(2016-10-19)

    ベースの日である11月11日(金)は、奇しくも両国国技館で行われるクラシックロックアワード2016にカーク・ハメットが出演する日でもあります。こちらはジェフ・ベック、ジミー・ペイジも出演とあって、さながらギタリストの日の様相です。
    201610070075_ex
    http://classicrockawards.jp/

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    メタリカがアメリカの人気TV番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon(通称:Fallon Tonight)」に出演。発表されたての新曲「Moth Into Flame」を披露しました。



    さらに同番組の楽屋裏で、各メンバーがツアーで起きたエピソードについて語った動画もアップされています。
    metallicatalesfromtourtonight




    メンバーが明かしたエピソードの概略は以下の通り。

    カーク・ハメット:『Ride The Lightning』のツアーの際に洗濯ついでに靴下を履きながらシャワーを浴びていた。

    ラーズ・ウルリッヒ:1988年『...Justice For All』のツアーでスペインに訪れた際、ツアーマネージャーもいないなか自分で真夜中にマドリッドに向かうためにタクシーを拾ったら、一車線の高速道路を400キロで走ってくれた。

    ロバート・トゥルージロ:1991年にインフェクシャス・グルーヴスとしてオジー・オズボーンとツアーを行っていた頃、オジーがライヴを行っている裏でケーブルの束にずっこけてPAシステムの電源を切ってしまった。

    ジェイムズ・ヘットフィールド:80年代にメタル・チャーチとカナダを廻っていた頃、大雪で移動バスが立ち往生し、外はひどく寒くトイレもいっぱいになっていたため、みんなでバスの周りをどれだけ長く用を足しながら回れるかという「おしっこゲーム」をした。


    ラーズの400キロはだいぶ盛ってる気もしますが(^^;

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    ニューヨークのラジオ局SiriusXMで行われたリスナーから質問を受ける「Town Hall」コーナーにメタリカが出演。放送はアルバム発売日直前とのことですが、RollingStoneが主な内容をリークしてくれました。収録内容のうち最も興味深いことを10項目に分けて紹介していたので管理人拙訳にてご紹介します。

    metallica-globalcitizenfestival

    1.ロック以外のジャンルのプロデューサーを考えていた

    ヘットフィールドはこう語る。「俺たちは誰を起用するか議論した。誰か新しい人、名のあるプロデューサーを起用するのはどうか?『いろいろ探してみよう。思わぬ方向へ外れたっていいからロックを知らない人でも声をかけてみよう。』とね。」バンドは2008年の『Death Magnetic』のエンジニアを務めたグレッグ・フィデルマンを起用することを決めた。「結局、俺たちはグレッグのことを知っていたし、彼も俺たちのことをよく知っていた。それに(映画)『Through The Never』のサウンドはとてもパワフルで最高だった。彼を起用しないのは間違いだったと感じたんだ。」

    2.メタリカはリフを生み出す能力に自信を持っている

    良くない曲のアイデアを排除する方法について尋ねたところ、ウルリッヒはそれはほとんど問題にならないと説明した。「俺たちが抱える最も大きな問題は・・・曲の材料があまりに多すぎるということだよ。ジェイムズがギターを抱えるたびにリフができているんだから。ギターをチューニングしだしたらこうさ。『ちょっと待って、それ録音するから。』俺は『1月27日2時53分』ってメモ書きするんだ。」すかさずヘットフィールドが口を挟む。「ホント迷惑だよ。俺はギターのチューニングさえできないんだから。」ウルリッヒは続けてこう語る。「問題は、何が“AAA+”のリフなのか?ってことだ・・・何百もすごいリフがあるかもしれない。でも1曲に使えるのはたった20だ。ドミノ現象が起きてしまうからね。『どうやってリフからヴァースやブリッジやコーラスに行くんだ?』って。・・・でもすごいリフ?これはガレージセールの話だ。もし他のバンドが使いたかったら使ってもらおうって話だよ。俺たちはすごいリフに圧倒されているんだ。」

    3.メタリカはなぜブラックアルバムがこれほど成功を収めたかという質問をされたくない

    1991年のセルフタイトル・アルバムは全米だけで1600万枚以上を売り上げた。過去25年で他のどのレコードよりも売れている。しかし彼らはなぜここまで売れたのか考えたくないようだ。ウルリッヒは言う。「俺たちのマネージャー、クリフ(・バーンスタイン)の理論では、通過儀礼の要素があるみたいだ。13歳になったら、あれは思春期の経験のひとつなんだと。俺はこの手の話は分析されすぎないのがベストだと思うよ・・・。どういうわけか固定化されて、シンバルゴリラ(※)のおもちゃみたいにずっと続いているんだよ。」

    ※原文は「Energizer Bunny」太鼓を叩き続けるウサギ、電池のCMキャラクター

    4.メタリカファンは彼らのアイドルに近づいた時、境界がないことを知っている

    観衆のファンの1人が各メンバーが知っている最も変わった場所について尋ねると、メンバーが驚くべき回答をした。カークはこう語る。「ブラックアルバムが出た頃、俺はここ(ニューヨーク)のアップタウンの衣料品店で試着していたら、誰かが自分のところに歩み寄って来るのが視界に入ってきた。『やぁ元気かい?カーク』って声が聞こえてきた。そっちを振り返ったら、声の主はブルース・スプリングスティーンだったんだ。彼が俺の名前を知っているもんだから、本当に奇妙なことだと思ったよ。」ヘットフィールドは「彼は試着室まで入ってきたのか?」とツッコミを入れた。

    トゥルージロはスイサイダル・テンデンシーズでベースを弾いていた頃の話を共有した。歯医者に行って医者が離れた隙に歯科衛生士がファンであることがわかった。「俺が見えているのは彼の眼だけ。彼はマスクをしていたから口は見えなかったんだけど、彼が『スイサイダル、スイサイダル』とつぶやいているのが聞こえてきたよ。そいつのことを見やると、俺の口のなかに装置を突っ込んでた。彼は処置中ずっとそれだけ言ってたんだ。」ヘットフィールドは笑って、再びツッコミを入れる。「そりゃあ助けを求めていたのかもしれないな。」

    5.メタリカについての知られざること

    ウルリッヒはブラックアルバムのツアーでミュンヘンでライブを行った時の話をした。そのライブでは彼が聴いて育ったお気に入りのバンド、ディープ・パープルのメンバーがステージ正面の“スネイクピット”にいた。「バックステージで彼らと連れ立って一緒にビールを飲んで本当に興奮したよ。ステージから戻ったら、イアン・ギランのメモが置いてあった。そこにはこう書いてあった。『キミたちは素晴らしかった・・・我々の就寝時間が来てしまった。帰ってミルクとクッキーを口にすることにするよ。』あれは10時45分くらいだったな。」

    ヘットフィールドはトゥルージロのように医療関連だが、あまり愉快ではない話をした。「息子が絡んだ交通事故があって、俺は大急ぎで病院に行った。息子は病院にいて軽い手術受けていた。俺が立っていると息子を処置した看護婦がやってきて俺にこう言ったんだ。『私にサインをしてもらえませんか?』最悪の気分だったね・・・どうなるか想像できるだろう。」

    6.『Lulu』でメタリカとコラボした時にルー・リードは多くのことをジェイムズ・ヘットフィールドに教えた

    「歌詞の部分、俺が学んだのは歌詞の力だ。」彼は言う。「あれは詩だった。俺たちは彼の詩、プレイ、何だって音楽にしていった。1つの長い物語でもあり、それが全ての小さなパーツでもあった。俺にとってみんなの生活や事柄についての物語を曲にしようとすると、結局はとても安っぽくてつまらないものになってしまった。でもルーのやり方は歌詞の多くの部分で確かにダークで衝撃的だった。また俺にとって韻を踏まないことを充分理解するのは難しいことだった。彼は何かの構造を持ったり、韻を踏んだりしていなかった。何かを語っていたんだ。物語を語るというよりは歌っているという具合だ。それで俺は学んだんだ・・・言葉や歌詞にもう少し自由になることをね。言いたいことを言えと。」

    7.・・・しかしメタリカは他の誰かとまたコラボしたいとは思っていない

    あるファンがメタリカは誰かとツアーやコラボしたいかと尋ねると、メンバーはしばし沈黙。ウルリッヒは言う。「俺はこいつら(メンバー)が好きだ。俺自身はと言えば、このメンバーたちとプレイする以上の願望は持ち合わせていないんだ。」その他のメンバーも、他のミュージシャンとジャムったりするのは楽しいとしながらも、ドラマーの感情を共有していた。

    8.レミーがいなかったらメタリカはなかった

    『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲「Murder One」はモーターヘッドのフロントマン、故レミー・キルミスターへのトリビュートソングで、歌詞には彼の曲のタイトルがたくさん使われている。バンドメンバーはレミーがメタリカに決定的な影響を与えたと語っている。ヘットフィールドはこう語る。「モーターヘッドにはメタリカが今ここでやるべきことがたくさん詰まっていた。でもレミーは父親像の一種として存在していた。彼はたくさん俺たちのことを助けてくれたよ。彼は恐れ知らずだった。一人のキャラクターであり、彼そのものだ。俺たちみんながすごい尊敬していた。彼は最期まで自分のことをやりきっていた。どんなヤツだろうと、そのことに触発されないヤツがいるか?」

    9.メタリカはたくさんの若いバンドが好きなようだ

    あるファンはヘヴィメタルの未来を担うのは誰かと尋ねた。ちょっとの沈黙の後、ヘットフィールドが冗談めかして言った。「えぇっと・・・デモテープ持ってる?」一方、ハメットは自分の好きな新しいグループについて語った。「数日前にあるバンドのビデオを見て、本当に感動したよ。名前が難しいんだよね。『Horror』って発音するんだけど字面は『Ho99o9』なんだ。」

    ヘットフィールドはこれまで触発されてきたメタルを最近それほど聴いていないと語った。「シンコペーションはどこだ?ハートはどこにいった?頭にくるよ。願わくば、誰かが俺みたいにむかついて、何かを思いついて次のクールな違うものをやっていけばいいんじゃないかな・・・違う何かを書くのに十分なくらい誰かはむかついているだろ。」

    10.・・・それにも関わらず、ロックの将来について心配している

    ハメットは言う。「次世代のアリーナ級のバンドがどこにいるんだ?誰か答えてくれないか?」トゥルージロはブラック・サバスのギーザー・バトラーと最近同じ話題について会話をしたと言う。「ロンドンからカリフォルニアに向かう飛行機のなかで偶然会ったんだ。彼はこうさ。『誰が先導するんだ?メタリカもやった。俺たちもそうしてきた。これからは誰がやるんだ?』とね。俺は『それについてはちょっと考えさせてくれ』って感じだったよ。」

    RollingStone(2016-09-27)

    レミーへのトリビュートソング「Murder One」はもちろん、その他の曲もルー・リードに影響を受けたという歌詞に注目です。

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    フロリダ州オーランドのラジオ局WJRRの電話インタビューを受けたロバート・トゥルージロ。新譜や来年のツアーについて語っています。BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介します。

    roberttrujillosolometallica2016

    −2008年の『Death Magnetic』から新譜『Hardwired...To Self-Destruct』まで長い時間が空いたことについて

    流れに乗って対処していっている。これが正式には
    (オリジナル・アルバムとして)俺にとってこのバンドで2枚目のレコードだし、それがどれだけ(長い)かってのは俺にはわからないよ・・・前作から8年ぶりかそこらだっけ。

    創造的プロセスは面白いよ、たくさんジャムったからね。ツアーでショーをやる時、俺たちにはジャム・ルームと呼んでいるものがあって、思いついたどんなアイデアも記録できる移動式レコーディング機材があるんだ。ジェイムズ・ヘットフィールドは文字通り、ギターケーブルをプラグに差し込んで、つまみを回したら、一瞬でイカしたリフを思いつく。もしレコーディング機材が何もないと、そのアイデアは永遠に消えてしまうんだ。つまり彼と一緒に座って、レコーディング機材が周りになくても、俺は彼が弾くものを聴けるんだけど、「ちょっとそのままそのまま!」って感じなんだよ。

    俺が初めてバンドに入った時もそんな感じだったのを思い出すよね。当時はカセットだった。自分のカセットレコーダーを手に入れて、「あれをもう一回弾いてくれ」とか何とか言うんだ。

    そんな感じだった。取捨選択していくプロセスでリフやアイデアは自然に生まれてくる。そうじゃない時もあるけど。あるものに取り組んでいて、リハーサルか何かで持ち寄る時もある。そこから曲を書き始めるんだ。問題はあまりにもリフが多いから、本当に素晴らしいものでも(最後まで)残らないものもあるってこと。別のバンドだったら最高のリフになるかもしれないね。まぁ嬉しい悩みだよ。


    −『Hardwired...To Self-Destruct』のツアー計画について

    間違いなくツアーに出るし、ハードになるよ。これは新たな赤子みたいなものだ。アルバムのリリースでセットリストも見えてくるし、それにはとても興奮してもいるし、時間がかかる。ショーも同じように仕込んでいくには、視覚的な演出からサウンドのデザインまで全部だからね。俺たち全員、マネジメントも含めて本当に興奮しているよ。普通、アメリカでは本当にステージに立って実験的なことはない。真正面からガッチリやっていきたいっていうのがある。だから来年のアメリカでのツアーで持ってくための演出をまだ発展させていっている最中なんだ。俺たちはあちこちで何回かショーをやってきた。最近だとミネアポリスでやったし、同じようにサンフランシスコでも最近やった。だからここでまたマシーンに燃料補給している。アルバムの仕上げやミキシング、マスタリングに時間がかかったことはわかっている。リリースはもうすぐ、すぐそこだ。でも同時に俺たちは今、ショーをいいものにしようと奮闘している。全てうまくいくと思うよ。

    BLABBERMOUTH.NETより(2016-09-19)

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    ミネアポリス公演前日(2016年8月19日)に地元紙CityPagesのインタビューを受けたロバート・トゥルージロ。新譜『Hardwired...To Self-Destruct』のサウンドや前作『Death Magnetic』とのつながり、ミネソタ州での思い出などを語ってくれています。管理人拙訳にてご紹介。

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    −こちら(ミネアポリス)にはいつ着きましたか?

    昨晩だよ。


    −サウンドチェックにきたのですか?

    いや、昨晩は(別の)ショーがあったから俺たちはできなかったんだ。通常はそうするんだけどね。でも今日は基本的にパッとやってきて即興でガッとやるって感じだよ。興奮したね。新曲を出して、アルバム制作も終わりに近づいている。マシーンがまた温まってきたって感じるんだ。今日は公式にスタートを切るってとこだね。


    −ニューシングルの「Hardwired」は本当にスラッシュな曲です。あの曲はニューアルバムの方向性を示していますか?

    そう思う。「Hardwired」はこの音楽の集まりに通じる完璧な声明だよ。俺はこのアルバムのサウンドは圧倒的だと思う。サウンド面では、たくさんの攻撃力を持っている。俺は曲についても興奮しているけど、レコードの音質についても興奮しているんだ。グレッグ・フィデルマンはプロダクションにおいて素晴らしい仕事をしてくれたよ。

    本当に楽しい音楽でありながら、チャレンジングでもある。ちょっと複雑だけど、強力なメロディーがある。俺たちがバンドとして正しい方法で成熟していると俺は感じるんだ。長年に渡って、たくさんの創造的な挑戦をしてきたし、歳を取るたびに目標に向かって進んできたしね。


    −『Death Magnetic』を出した時、たくさんの人たちがメタリカがルーツに戻ったと称賛していました。

    その通りだね。


    −ニューシングルもそのテーマに沿っているように思えます。それは意識していますか?

    (プロデューサーの)リック・ルービンと一緒にいたことで、ラーズとジェイムズはスラッシュのルーツとまた繋がるべきだという意識をもたらしたように見えたのはよかったね。リックにとってメタリカがあのスタイルとエネルギーを取り戻すことが重要だったんだ。

    あそこから引き出して何か新鮮なものをやる。俺はこのバンドが創造的なレベルでとても特別な場所まで連れて来られたように感じるんだ。今、この新しい曲の集まりにのめり込み、俺たちがやってきた全てのショーから成長してきただけでなく、ブラックアルバムを上から下まで学習してきた。『Master Of Puppets』もしかりだ。リリース20周年を祝福して、アルバム完全再現をやった。過去から遠ざかるよりも、過去を受け入れ、自分たちが今いる場所へとたどり着くのを助けた何かを深掘りするということをやってきた。『Death Magnetic』は、今起こっていることの出発点だったんだ。

    俺はこのことについて興奮しているけど、今後についても興奮している。世界と共有できるたくさんのリフがあるからね。できれば8年もかけたくなかったけど(笑)


    −あなたはまだアルバムの仕上げ作業が残っていると言っていましたよね?

    この段階では、簡潔にしていっているところなんだ。先日、プロデューサーのグレッグと俺はベーストラックで別のことを試してみたかった。でもみんなは終わったと思っている。だから俺たちはスタジオにこっそり入っていると、ラーズがベースを弾いている俺とコントロールルームにいるグレッグを見て歩み寄ってきて、こうさ。「おまえら俺をからかっているのか!」俺はただ笑っていたよ。でも俺にとってはそれが公式見解だったんだ。「OK。終わったよ。完成を祝おうぜ。」

    俺はバーバンクまで戻る飛行機の中でワイングラスを持っていた。誰かが俺にドリンクチケットをくれたんだ。それで俺は飛行機に乗っていたわけだ。「Hardwired」は全国に公開されたばかり。俺は機内の後ろに歩いて行って、無料のドリンクチケットをくれたこの男の隣に座った。俺がメタリカのジャケットを着ていたから、彼は「おぉ彼らは今日ニューアルバムを出すんだってね。」と言ってきた。俺が「いいや。1曲だけだと思うよ。」と言うと、彼は「本当に?曲は聴いてみた?」ときたもんだから俺はもう「あぁ良かったよ。」って感じだった。

    見たら、彼がヘッドホンをつけて、自分のiPhoneでビデオを観ていた。彼は俺がそのバンドにいるってことがわからなかったらしい。彼はこうきたよ。「おぉこれはホントに良いね!」俺は「ね?そうでしょ?」って。あれはベタな瞬間だったね。


    −ニューアルバムの制作過程は『Death Magnetic』と比べてどうでしたか?

    制作過程は似ていた。リフの貯蔵庫を持って、そこからジャムってた。何年にも渡って、何百ものリフを。俺はいつもラーズとジェイムズのサポートをするためにそこにいた。俺のアイデアであろうがなかろうがね。

    −新しいスタジアムで、たくさんの人たちがどうやってコンサート会場として、やっていくんだろうと思っています。サウンドチェックやら何やら行う機会もなかったようですし・・・

    いや。なるようになるよ。不思議だけどね。俺たちが音響効果がどのようになるのかあまりに多くのことを考えるってことについて、俺にはわからない。ただ5万もの人たちが俺たちとヘヴィミュージックをサポートするために普通にやってきてくれるってだけで幸せだよ。

    ミネアポリスは音楽にとっていつも素晴らしい都市なんだ。俺たちは駆け出しの頃にここにやってきたことを回想していた。ラーズはファースト・アベニューでやった最初のギグのことについて話していた。俺がミネアポリスで最初にライヴをしたのは、同じくファースト・アベニューだった。俺にはあの会場の思い出がたくさんあるよ。


    −何か突出した特定の思い出はありますか?

    いつもパーティーがあって、地元の人たちも参加していた。スイサイダル・テンデンシーズ時代にはしばらくのあいだ一緒にスノーボードに行っていた友達もここにはいる。スピリット・マウンテンやジャイアンツ・リッジや北のダルース・エリアに行って、そこで少しの時間を過ごしたよ。

    オジーとショーをやった時のことも覚えているよ。俺たちは(スイサイダルの)ワープド・ツアーとオズフェストを合同で開催したんだ。ビールを飲みながらアップル・リバーの川下りをしたのは良い思い出だね。


    −スタジアムからスタジアムへとライヴをしていると、(場所による)音質の違いについて気づくものですか?

    うん。デトロイトの(チームが本拠地にしていた)ポンティアック・ドームのようなスタジアムは、それは酷いサウンドだった。サンフランシスコ・ジャイアンツがプレイしているAT&Tパークでもやったけど、あれはとびきりだったね。だから(今回のUSバンク・スタジアムは)どういうことになるか全くわからないよ。バイキングスのことが好きなのは確かだけどね。俺が観て育ってきたバイキングスとロサンゼルス・ラムズというチームのあいだで長い歴史があるんだ。

    エリック・ケンドリックスとアンソニー・バーという我が校UCLA出身の2人のラインバッカーがいるしね。行け!バイキングス!


    CityPages(2016-08-26)

    プロデューサーのグレッグ・フィデルマンとロバートがベーストラックを録りなおしていたところは、RollingStoneのインタビューでラーズが言っていたのは、このことだったのかと話がつながりました。

    新曲PVではメンバー個々の顔がわかりにくいこともあって全く気付かれなかったみたいですが、まさか隣にメンバーが座っているとはその人も思わなかったでしょう(^^;

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    ギター・デュオでメタリカのカバーでも知られるロドリゴ・イ・ガブリエーラが8月14日、ロサンゼルスのHollywood Bowlで行ったライヴにロバート・トゥルージロと元メガデスのマーティ・フリードマンがゲスト参加しました。

    rodgab_marty_rob

    ロブとは「Orion」「For Whom The Bell Tolls」「Battery」とメタリカ楽曲、マーティとタンゴの名曲「Oblivion」で共演を果たしています。映像はこちらから。

    Rodrigo y Gabriela "Battery" w/ Robert Trujillo


    Rodrigo y Gabriela "Oblivion" w/ Marty Friedman


    Rodrigo y Gabriela "Orion" w/ Robert Trujillo

    A video posted by @mxdwn on

    A video posted by @mxdwn on


    Facebook上ではバックステージの様子も。




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    まずはBARKSさんの記事から引用。

    レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーは、ベラルーシの空港でメタリカと間違えられ、税関の職員からサインを求められた(ほとんど強制された)そうだ。

    フリー(B)はそのときの写真をインスタグラムに投稿し、こう伝えている。「俺ら、ベラルーシの空港で税関検査官のオフィスに呼ばれ、メタリカのCDや写真にサインするよう言われた。俺ら、メタリカじゃないって説明しようとしたんだが、彼ら、とにかくサインしろってさ。彼らには力がある。ま、俺は昔、メタリカとFight Fire(with Fire)をプレイしたことがあるけどな。俺はメタリカを愛しているが、俺はロバート・トゥルージロじゃない」

    フリーは、メタリカ・グッズに“FLEA”とサインした。

    BARKS(2016-07-10)

    件のinstagramにアップされた写真がこちら。
    flea
    instagram(2016-07-10)

    メタリカの場合、ジェイムズ・ヘットフィールドが髭を伸ばしていたからか、空港でテロリストに間違えられたとデマを流されていたことがありましたが(^^;

    レッチリはメタリカと同じQプライムをマネジメントにしており、フリーがメタリカのロックの殿堂入り式典のプレゼンターを務めるなど、何かと縁の深いバンド。フリーのコメントにもある通り、2008年には「Fight Fire with Fire」で共演しています。

    Metallica - Fight Fire with Fire (with Flea!)


    メタリカの写真に「FLEA」と書かれた写真はRollingStone誌でも取り上げられており、普通のサインよりお宝になってしまったかもしれません。今回のニュースにロバート・トゥルージロが反応したら追記します(笑)

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    2016年5月25日に公開されたMetClub会報誌「So What!」の電子版で、ロバート・トゥルージロが新譜やバンドメンバーとのエピソードについて語っています。管理人拙訳にて抜粋してご紹介。

    robert_20160525_004202_7549_928468

    −言うまでもなく、スタジオで仕事が行われているわけだけど、何かここでちょっとだけプレビューしてもらってもいいかい?

    うんうん。HQ(訳注:新譜制作を行っているサンフランシスコのスタジオ、Metallica HQ)はまさに今、大忙しのメタリカ・ニューアルバム・マシーンだよ。今言えるのは、ジェイムズと俺が先週バッキング・ボーカルをやって楽しく過ごしたってことだね。たぶんこのアルバム制作サイクルの間でも一番楽しかったんじゃないかな。あれを仕事と呼んでいいのかなってくらい。あのコーラスを吐き出すことが出来たのは超楽しかった。彼は顔に大きな笑みを浮かべていたし、自分もそうだった。あんなレベルでやることなんてこれまで考えもしなかったから、あれはいつまででも覚えているだろうね。つまり、ここでいくつかのことをやったけど、彼と一緒にボーカル・ブースにいるっていうのは俺にとっては初めてのことだったんだ。かなりクールだったね。最高だよ。ベースサウンドは圧倒的だ。確実にこのバンドと俺がやってきたなかでベストなベースサウンドだと言えるよ。すでに俺にとってそのことはプラスだね。(プロデューサーを務める)グレッグ(・フィデルマン)が俺の楽器のサウンドでやってくれたことに俺は誇りに思うし、俺がやった演奏にも誇りを持っているよ。俺たちは楽しんでいる。

    (中略)

    −難解な質問をしてみるよ。ボクはラーズとジェイムズがいつも彼らの人生のためにバンドの状況を確定させているということに魅了されているんだ。彼らにとってそれは、違うエネルギーを持つためのほぼ不可欠なことになっていると思う?ハッキリさせておきたいんだけど、キミほどハードな労働倫理をもっている人は見たことないと思っているよ。特にこのバンドに関して、リハーサルに関して言えば、同じ曲を何時間もずっとやってるからね。だからこれは労働倫理についてのコメントじゃなくて、取り組み方についてのコメントとして回答して欲しいんだ。キミは(ヒッピーのようにならずとも)渓谷で見たかもしれない波とか鳥に真の美しさと重大さを見出すような人でしょう?彼らはバンドでのキミのエネルギーの「流れ」を持つことになって、ラッキーだと思うんじゃないかと。

    俺もそう思う。ジェイムズにとってそれは重要なことだ。俺のやり方のままでいること、いわば俺が幸せだってことを彼は理解しようとして敬意を払ってくれていると思う。メタリカのロバート・トゥルージロがミュージシャンとしてやっていることに幸せを感じているか、メタリカでミュージシャンとしてやっていることに幸せを感じているかということが彼にとって重要なんだと思う。でも彼は俺の音楽的)出自や俺がやってきたことに対しても敬意を払っている。彼はインフェクシャス・グルーヴスの音楽が好きなんだ。あのバンドでの俺のスタイルを気に入っている。とりわけインフェクシャス・グルーヴスでのスタイルがメタリカになくちゃならないスタイルとまでは言わないけどね。それは違う。そういうことじゃなくて、ラーズもそうなんだけど、彼はスイサイダルとかインフェクシャスについて良いものを称賛することに興味があるんだ。ひょっとしたら彼のお気に入りTOP10アルバムにスイサイダル・テンデンシーズの『The Art of Rebellion』が入ってるかもしれない。彼が俺をあのアルバムに引き戻してくれたんだ。俺はあのレコードについては忘れてしまっていてね。彼があのレコードの収録曲の1つについて話していたんだけど、俺は何について話しているかわからなかったんだ。あまりに前のことだからさ。それから彼はケント(HQのエンジニア)にスタジオのPAシステムで(その曲を)かけてもらったんだ。それから俺が聴いたらこうさ。「あぁクソッ、こりゃいいなぁ」突如、俺に記憶が甦ってきた。可笑しかったのは、1時間後にスタジオから家路まで運転していて、あの曲は俺が書いたんだと気付いたんだ。実際に自分が書いた曲だってことを認識できていなかったんだよ。

    −それは何て曲?

    「Accept My Sacrifice」。(元々は)ラーズが俺をあの曲に引き戻したんだ!

    (後略)

    Metallica.com(2016-05-25)

    ちなみにエピソードで出てきた「Accept My Sacrifice」はこちら。

    Suicidal Tendencies - Accept My Sacrifice



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