メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:ラーズ・ウルリッヒ

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    billboardのインタビューの続き。今回で最後です。管理人拙訳にてご紹介。
    ※途中、訳しきれずに端折ったところはBridge School Benefitの話です。元記事リンクより原文をどうぞ(^^;
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    音楽は、ヘットフィールド自身の頭の中にいるものから抜け出すのを長いこと助けてきた。ステージ上では彼が考えてもいないような神の恩恵を受けることができた。至福の状態に到達しようと、彼はまたスケートボードをやっていて、膝を壊すまでスノーボードに8年間熱中していた。今、彼はラフティング、サイクリング、立ち漕ぎサーフィンにハマっている。彼は最近、一年間コロラド州に家族を移住させることに合意した。彼らがそこまでドライブするという条件付きで。(彼とその妻フランチェスカがアルゼンチンからアメリカにやってきて3人のティーンエイジャーと最初に住んだ州だ。)クルーズアメリカのRV車を借りて、ヨセミテ国立公園を通り、ヘットフィールドの幼年期の休暇を再現するのである。「このマリンバブルから子供たちを引っこ抜くのにふさわしい時期と思えたんでね。」彼はそう説明する。「そしてまた別のバブルに子供たちを繋げるんだ。」

    ヘットフィールドは妻フランチェスカを称賛する。衣装部門で働いていてバンドと共にツアーをしていた彼女とは1992年に出会った。「彼女は、この家族という素晴らしい贈り物となってくれた。彼女は統制のとれた船を運転している(※)。もしそれが直喩だとしても。直喩だとしても・・・(声をひそめて正しい言葉を探してから)隠喩だ!」

    ※訳注:原文は「She drives a tight ship」。tight shipは「ロープがたるんでいると船員がたるんでいる=ロープがしっかり張っていると船員もきちんとしている」から来た慣用表現。この場合は「しっかり者」的な意味。

    ショアラインのショー(Bridge School Benefit)の一週間前、ヘットフィールドはヘラジカの狩猟に出かけた。強風でテントがバラバラになり、頭に木の枝が落ちてきた時に恐怖を感じたと言う。彼は言う。「荒野に出かけて行って、たまに怖い体験をするのは良いことだよ。自分の身の程がまたわかるようになる。」また彼はハンティングの魅力はディナーがどこからやって来るのかを知ることにあると言う。「その(食卓に上るまでの)過程の一部になれるというのが気に入っているよ。子供たちは間違いなくそんな過程にはなりたくないと思っているけどね。」加えて、彼は基本的に銃に魅力を感じている。「俺はいつだって、やかましくて速いものが大好きなんだ。バイクにしても車にしても音楽にしてもね。俺は今、長距離射撃に夢中なんだ。挑戦している感じが良いよ。」

    ウルリッヒもまたマリン郡に住んでいる。モデルのジェシカ・ミラーと結婚し、それ以前の結婚で出来た2人のティーンエイジャーの息子がいる。弟の方はデンマークの女優、コニー・ニールセンとの間の子供である。彼は内から湧き上がる興味というものを育てることはそこまではないようだ。ロックフェスに関する思い入れとは別に、彼は本や映画が大好きである。彼は言う。「俺は普通のことをしているよ。ある日なんかは子供たちとカボチャを刻んでた。」彼はかつてファイル共有サービスのナップスターに対する反対運動に関してバンドにおける中心人物であった一方、今日ではストリーミングによって悩まされてはいない。彼は言う。「あれは汗水垂らすものじゃない。俺はSpotifyのアプリを入れていて使っているんだ。DailyじゃなくてWeeklyをね(週替わりの自動選曲)。iTunesは毎日、音楽よりも映画で使っている。YouTubeなんて日に500回は観ているよ。こういったものに俺たちは排他をかけようとは思わない。金は要らないんで、俺たちの全てのファン(潜在的なファンを含めて)が俺たちを見つけてくれるといいね。」

    (中略)

    ウルリッヒは(それを直喩としない限り)好きな暗喩がある。彼の年齢にもなると、「男の隠れ家」として仲間と集まりフットボールの試合を見るような部屋を作る。彼は家族との幸せな家庭生活を送っているが、メタリカが彼の「男の隠れ家」なのだ。ラーズは語る。「俺たちはロックンロールバンドに逃げ込む。それが俺の人生の楽しみのひとつなんだ。」

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    元記事には文字起こしはされていないものの、インタビュー動画が4つアップされています。

    『Death Magnetic』と『Hardwired...To Self-Destruct』の間の8年について


    ブラックアルバム、そして「Enter Sandman」ライヴ初披露の時のエピソード


    メタリカが語るメタリカの楽曲カバー、ツアーでのまともな過ごし方、最悪の作り話、一番最近見たライヴ


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    billboardのインタビューの続き。ジェイムズが語るメンバー評とともに、billboardによる『Hardwired...To Self-Destruct』収録曲の一部解説もあり。管理人拙訳にてご紹介。

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    ヘットフィールドは語る。「チューニングルームは俺たちにとってかなりの部分、コーチセラピーのセッションなんだ。みんながいるところで教えることができる。ときおりふざけたりするけどね。俺はドラムを演奏するのが大好きなんだ。俺たちが決して使うことのないであろうファンキーなものをロブが思いつくと、俺がドラムキットを叩いているよ。」ひとつの流儀としてウルリッヒが強く主張して言うには、彼らはショーを始める曲をプレイして、(リハーサルを)いつも終える。ヘットフィールドは言う。「ラーズは失敗に対して儀式偏重なところがある。でもそれが彼にどう働くかも自分でわかっているんだ。」

    メタリカの活動がある時期、機能不全に陥っていたことは、権力闘争やグループが雇い入れたセラピストについて描かれた、バンド制作の2004年の映画『Some Kind Of Monster(メタリカ 真実の瞬間)』を観れば十分わかるだろう。ウルリッヒは言う。「俺たちは今、意見の違いにはもっと寛容になっているよ。20年前、俺たちは創造的なアイデアなのか、個人的な好みなのか、それとも別の何なのかって全てにおいて争うようなところがあった。今はそんなことに価値はない。俺たちは機能するか否かに則して優先度を決定するんだ。それが争いに勝つよりも重要ってわけ。」

    ヘットフィールドはこう付け加える。「俺たちはお互いをよく知っているし、どのボタンを押しちゃダメなのかもわかっている。俺がラーズみたいになる必要はないし、彼が俺みたいになる必要もない。お互いの感情を損ねずに、互いを導こうとしているんだ。ラーズはセットリスト、曲のアレンジ、ビジネスについて考えるのが得意だ。俺はメロディーとかヴィジュアルとかロゴについてに長けている。」核となる2人以外のメンバーについてはどうだろう?「カークは今や(2人を裁く)審判の役割から下りて、とても必要としている狂気さをもたらしてくれる。ラーズと俺はボロボロだからね。そして間違いなくライヴでの彼のギタープレイは信じられないほど素晴らしいものがある。」ヘットフィールドはそう語る。「そして、ロブは生きていることがとてもハッピーなヤツだ。そのことで俺たちは、彼が一緒にいると何かをやりたくなるんだ。」

    『Hardwired...To Self-Destruct』は12曲で2枚組CDとなっている。「Spit Out the Bone」は、バーチャル・リアリテイー技術の危険性から触発された7分の容赦ない一斉射撃のような曲だ。「Dream No More」は、H.P.ラヴクラフトの(クトゥルフ)神話に立ち戻った過酷な悪夢について。「Now That We're Dead」から得る教訓は、愛は持続するが墓のなかだけというもの。「Am I Savage?」のタイトルへの答えは推測することができるだろう。全体的な印象は暗く荒涼としていて、ライヴの定番となっていた凱旋曲「Lords Of Summer」を雰囲気に合っていないと(アルバム本編から)外すことさえしている。

    個人的に良い境遇にいるのか尋ねると、ヘットフィールドは笑ってこう答えた。「それは絶対にないね。ずっと良し悪し両方の境遇にいるってこと。でも俺は一度考え始めると、暗くなっていってしまうんだ。俺が最後に書いた曲「Hardwired」は、オープニングトラックで一番速い曲だ。それに加えて歌詞では、俺たちはいつもヤラれていたけど生き残ってきたってことを歌っている。どの世代も『次世代には申し訳なく思っている』なんて言ってるけど、人類として持っている信条がある。ほとんどの時代にはね。」彼はニヤリとして言った。「俺は全てのことを考えすぎるんだ。」

    billboard(2016-11-03)

    『Some Kind Of Monster』の時の葛藤を経て、メンバー間の関係も良好の模様。それとは対照的にアルバム全体の印象が暗く荒涼としているというのも気になるところ。

    コメントへの返信は後ほど。。

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    ロバート・トゥルージロ、メタリカのメンバー評を語る

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    billboard掲載のメタリカのロングインタビュー記事の前半部分を管理人拙訳にてご紹介します。
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    10月のDesert Trip Festivalでカリフォルニア州インディオに集まったロック・レジェンドのなかにノーギャラで追加されたアーティストがいた。メタリカのラーズ・ウルリッヒだ。ドラマーはステージには立たなかったが、ロジャー・ウォーターズやノーベル賞受賞者ボブ・デュランと同席していた。彼は1人のファンとして思いきり楽しんでいた。

    「土曜日はニール・ヤングとポール・マッカートニー目当てで、俺は実際にピットにいたんだ。」ウルリッヒは14日前のことを報告した。「ニール・ヤングはハジけていたね。」ウルリッヒは夫人と20列目に下がっていたが、さながら初めてライヴに来た熱狂的なティーンエイジャーのように前に進んでいった。ライヴの終わりにはステージから25フィート(約7.5メートル)の5列目にいた。ウルリッヒは、ニール・ヤングに手を振り、「へい!ニール!2週間後に一緒に演るからね!じゃあ(共演するBridge School Benefitの会場がある)ショアラインで!」と呼びかけたと冗談めかして語った。

    (中略)

    11月18日には10thアルバム『Hardwired...To Self-Destruct』をリリースする。バンドメンバーの財政は安全に保たれたままである一方、音楽文化における彼らの役割は明確ではなくなってきている。Desert Tripの出演者が60年代の神話の領域を主張できるのに対して、メタリカはもっと漠然とした領域でやりぬいてきたし、大音量と荒涼とした歌詞、血まみれのリフによって打ち出されたものだった。「俺たちはこの分野で成熟なんてしないことはわかっている。みんなそんなものは望んでない。」ヘットフィールドは、その日の後、区分けされた(そして少々手の込んだ)オフィスでそう語った。「彼らは若くてかっこよく見えるよう髪を染めたりとかそういうことをしてほしいと思っている。でも俺たちは自分たちの年齢を尊重している。だからそういうことで隠そうとしたりはしないんだ。」

    間近にいると、ヘットフィールドは数多のメタリカのビデオのなかで自分のやり方で咆哮している強烈な人物というだけでなく、フレンドリーで当意即妙な人物でもある。「俺はたいていの場合、かなり傷つきやすいんだ。」と彼は認めている。

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    ヘットフィールドのアゴ髭はすべて白髪だし、ウルリッヒの野球帽の下の生え際は月の裏側まで後退している。しかし老化の必然的な過程に関して言えば、メタリカへの質問は、老いへの儚さについてではなく、バンドがどれだけ長く肉体的に酷使する音楽を作り続けることができるのかということになる。ヘットフィールドとギタリストのカーク・ハメットは53歳であり、ウルリッヒとベーシストのロバート・トゥルージロは52歳だ。「俺が70代になって「Master Of Puppets」を演奏できるかどうかはわからない。」ウルリッヒは1986年にバンドが打ち立てた金字塔であるスラッシュメタルのアンセムを例に挙げて語る。「メタリカには、フィジカルでヘヴィであることは欠かせない一部になっている。ヘヴィであることを削ったり、ゆっくりやることだってできる。そういう物理的なアプローチが音楽にふさわしいと思ったらね。もしフィジカルなものを届けられないならやらない方がマシかもしれない。」

    ヘットフィールドは、自分の身体が辞め時が来たと教えてくれるだろうと考えている。「Alcoholica」とあだ名をつけられていた活動初期の頃には、バンドは自堕落なものだったが、今やヘットフィールドは酒を断ち、メンバーは皆、十分な睡眠を取り、良好な身体状態でいられるよう専門スタッフと共にツアーに臨んでいる。ウルリッヒはこう語る。「何かがレールから外れていかないように努めているよ。俺たちは割合を減らしていきたいんだ。(身体の一部が)ショーの最中に壊れるような事態をね。」

    (中略)

    ヘットフィールドは言う。「みんながザ・ローリング・ストーンズを引き合いに出すんだ。彼らは120歳までできるだろう。(モーターヘッドの)レミーは死ぬまで全てを捧げていた。他にもブルース・スプリングスティーンとか活動期間の長さに恐れ入る人がいる。でも(AC/DCの)アンガス・ヤングは、本当にすごいよ。毎晩あれだけの汗を流してさ。彼の身体にまだ頭がついているのが信じられないよ。」

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    ウルリッヒはもっとドラマー指向で考えている。Desert Tripに出演した6組のアーティストについて指摘する。「家にいて聴くOGドラマーについての悪いニュースはザ・ローリング・ストーンズだけだよ。唯一のロードマップは(ストーンズのドラマー)チャーリー・ワッツだけなんだ。俺が70代でやってるところは心の中では見えているけど、肉体的に可能かはわからないな。それについては大きな疑問符のままだ。」

    billboard(2016-11-03)

    新譜をこれから出そうというときに20年後の話というのも気の早い話ではありますが、、、ステージに立てる身体でいる限りは活動を続けてほしいと願っています。

    コメントへの返信は後ほど。

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    前回記事の続き。同じくメキシコで行われたファンを交えたQ&Aセッションの続きをLoudwireさんが文字起こししてくれたので管理人拙訳にてご紹介。

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    ー『Kill 'Em All』『Ride The Lightning』そしてブラックアルバムを過去にライヴで完全再現をしているが、『...And Justice For All』の完全再現は行わないのか?

    ラーズ・ウルリッヒ
    俺たちがやりたいこと全部やる時間はないっていうさっきの回答を覚えているかい?『...And Justice For All』もその一つだよ。リストのどこかにはあるけど、うまくいけば手がつけられるかもしれないけど・・・

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    (ラーズに割って入って)難しすぎるよ!(場内・笑)

    カーク・ハメット
    ロブ(トゥルージロ)はどうするんだい?もし『...And Justice For All』を全曲やるんだとしたら、ロブは何をやればいい?あのアルバムにはベースがないんだぜ!(笑)

    Loudwire(2016-10-31)

    インタビューの該当部分は37:30あたりから。


    その他、かなり面白い話をしているようで、、自分のヒアリング能力のなさが残念です。。

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    また順番が前後した記事になりますが、、2016年10月29日にメキシコシティーのポリフォルム・シケイロスにて当選した500人のMetClub会員が参加したQ&Aセッションが行われました。BLABBERMOUTH.NETさんで文字起こしされていたので管理人拙訳にてご紹介。

    metallicamexicocityoct2016fanqa_638

    ーニューアルバム『Hardwired... To Self-Destruct』の制作で一番影響されたことは何ですか?

    カーク・ハメット
    影響したのは、たぶん俺たちのアルバム制作が遅れたことだよ(笑)

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    それが俺たちのやっていることだ。つまり音楽を作るということをね。時間がかかったよ。みんなを怒らせてしまった。ジャーナリストにアルバムを聴いてもらった時にわかったんだ。新しい楽曲を生み出すことは本当に最高の気分だってことと、他の人たちが新しい楽曲を聴いて感じたことを知ることで俺たちも嬉しくなるってことにね。なんでこんなにも待たせてしまったのか俺にはわからない。もうそんなに長く待たせないようにしようぜ、OK?

    ラーズ・ウルリッヒ
    『散々待たせちゃダメ』ってタトゥーを彫って、俺たちにそのタトゥーをメールしてくれよ(笑)

    ーアルバムで人生が変わったことは?

    カーク・ハメット
    個人的に俺にとっては、アルバムを出すたび、確かに人生が変わっているよ。つまり、俺たちがアルバムをリリースするたびに、いつもこう思えるんだ・・・俺たちは人生のさまざまな部分、自分たちのキャリアの過程が変わっていく状況の中で自身を見い出すんだとね。アルバムを出した時というのは、ジェイムズが言っていたように、みんなが本当にいい方向に影響を受けたりっていう感情的なものなんだ。それは俺にとって見ていて一番驚くべきことだよ。

    ー35年間一緒にバンドをやってきて直面した一番辛い状況とは何ですか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    そう、一緒に成長してきたし、一緒に人生におけるたくさんのことを経験してきた。すごい偉大な山に登ることもできたし、深い谷も経験した。知っての通り、クリフ(・バートン)の死は俺たち全員にとって本当に困難な状況だった。それと映画『Some Kind Of Monster(メタリカ 真実の瞬間)』は間違いなくバンドにとっても俺個人にとっても本当に困難な時期のハイライトだ。自分の音楽に正直であること、アーティストとしての自分に正直であること、音楽というのは実に素晴らしいセラピーだね。俺の闇が君たちの闇と繋がることができるというのは、俺にとって重要な意味を持っているし、大丈夫だと感じさせてくれるんだ。

    BLABBERMOUTH.NETより(2016-10-30)

    Q&Aセッションの模様はこちらからどうぞ。(冒頭の話は16:20あたりから)



    ラーズ・ウルリッヒは伊藤政則氏とのインタビューの中で、早くも「Hardwiredが次作へのいいヒントになった」と言っていたとか。次のアルバムはもしかしたらそう遠くない日にお目見えするかしれません。

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    【オンエア情報】tvk「伊藤政則のROCKCITY」でラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送予定

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    メタリカ出演映画ネタが続きます。『極悪レミー』の一周忌追悼レイトショーの1週間前となる2016年12月17日(土)から2016年12月23日(金)まで新宿シネマートにて、NWOBHMの代表格バンド、サクソンのドキュメンタリー映画『サクソン/ ヘヴィ・メタル・サンダー』が1週間限定レイトショー上映されるとのこと。

    saxon_KeyArt

    鋼鉄の車輪で驀進するNWOBHMの代表格サクソン!バイフォード絶叫!
    歓喜のMETALLICAラーズ!そして、レミー御大、当然の登場!

    『サクソン/ ヘヴィ・メタル・サンダー』

    2012年/イギリス映画/123分/ビスタ
    監督:クレイグ・フーパー
    出演:ビフ・バイフォード、ポール・クィン、ダグ・スカーラット、ニッブス・カーター、ナイジェル・グロックラー、スティーブ・ドーソン、グラハム・オリバー、レミー、ラーズ・ウルリッヒ、ファスト・エディ・クラーク

    1977年結成、「Wheels of Steel」(80)や「Denim and Leather」(81)などの硬派な傑作アルバムでバイカー軍団から絶大な支持を集めたNWOBHMの代表格バンド、サクソンの歴史を描いたヘヴィメタルドキュメント。サクソンは1979年にモーターヘッドのサポートアクトとしてツアーして以来今まで6回にわたってツアーをこなしてきた盟友。それまでは酒は飲まず、楽屋でも紅茶を飲んでいたサクソンの面々は初めてモーターヘッドのツアーに同行した際、レミーから四六時中強力な酒を提供されフラフラになりながらも「本物」のロックンロールライフを目撃し、衝撃を受けた。またサクソンのオリジナルメンバーだったピート・ギル(Dr)はのちにモーターヘッドに加入、2016年にはレミー追悼でモーターヘッドのメンバーとともにライヴを行うなど、レミーとは縁の深いバンドだ。そんなサクソンのドキュメンタリーにつき、当然ながらレミーも出演している。

    ■12月17日(土)〜12月23日(金) 1週間レイトショー

    新宿シネマート(2016-10-31)

    ラーズがこの映画の撮影に臨んでいたためか、2010年にさいたまスーパーアリーナで行われたメタリカの来日公演では、Ecstacy of Goldの直前で使われていたSEがAC/DCの「It's A Long Way To The Top (If You Wanna Rock 'N' Roll)」ではなく、サクソンの「Heavy Metal Thunder」が使われていました。

    SAXON - Heavy Metal Thunder


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    【速報】2010年9月25日メタリカ来日公演ライヴレポ(簡易版)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    伊藤政則氏関連の情報が続きます。2016年11月11日(金)放送のtvk「伊藤政則のROCKCITY」にて、ラーズ・ウルリッヒのインタビューが放送されるとのこと。

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    このインタビューはbayfmのPowerRockTodayでも音声がオンエアされていましたが、映像として放送されます。また同日、「Hardwired」のMVも放送予定です。

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    伊藤政則のRockCityで放送されたメタリカ&ルー・リードのインタビュー(1)
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    2013年最後のRockCityでラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送

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    エディ・トランクのPodcastにて電話インタビューを受けたラーズ・ウルリッヒが『Master Of Puppets』のリマスターについての質問に答えています。Ultimate-Guitar.comで文字起こしされていたので、管理人拙訳にてご紹介。

    EddieTrunk_Lars2016

    ラーズ・ウルリッヒ
    「『Master Of Puppets』は基本的に(リマスター作業は)終わってる。でもそれから『Hardwired〜』が出ることになった。ニューアルバムだ。いつも邪魔が入るんだよ!(笑)俺たちは9000ページからなるマット・テイラーの『Back to the Front』と一緒に(リマスターの)『Master Of Puppets』を出すつもりだった。本と一緒に出すつもりだったんだけど、本に関しては出版社との軌道上にあった。俺たちにはどうしようもなかったんだ。」

    「だから俺たちは『Master Of Puppets』をいったん取りやめて、今のところ、おそらくは来年には出すつもりだよ。俺たちは今後出すつもりでいるけど、リイシューを出すのを止めているのは『Hardwired〜』があるって理由だけなんだ。でも『Master Of Puppets』は出来ている!クールでクレイジーなものだし、未公開のショーやそういったクールなもの全部が詰まっている。うまくいけば来年には出るはずだよ。」

    Ultimate-Guitar.com(2016-10-25)

    また『...And Justice For All』のリマスターについては次のように答えています。
    ラーズ・ウルリッヒ
    「(抗議するファンのマネをして)『ベースはどこいった?おい頼むよ、ベースをリミックスしてくれよぉぉ!』(笑)」

    エディ・トランク
    「数週間前にそのことについてジェイソン(・ニューステッド)に訊いてみたよ。彼はこう言っていた。『俺はあれをそのままにしておくべきだと思う。あのままで十分クールだ』ってね。」

    ラーズ・ウルリッヒ
    「レコードはタイムカプセルなんだ。創造的な見通し、創造的ビジョン、そしてそのときに自分たちが持っていた資源を最大限発揮したものだよ。」

    「俺は完全に、100万%、あれで支障ないと思っている。そう、俺たちはこうできたんだ、よかったよ。でもそれがああなったってことで・・・レコードが出て数年間はあらゆるベースのジョークを聞くことになった(笑)楽しかったね。」

    エディ・トランク
    「ベースをリミックスした音源を(オンラインに)あげている人もいるよね!(笑)」

    ラーズ・ウルリッヒ
    「(冗談めかして)そういうのは全部見てきたし、彼らがどこに住んでいるのかも、彼らの電話番号も知っているし、俺たちは彼らを見つけることだろうね(笑)。大丈夫だ。より楽しげだね。みんながいまだに気にしてくれているのが嬉しいし、俺たちはアルバム全てをひとつずつ出していくつもりだよ。」

    Ultimate-Guitar.com(2016-10-26)

    インタビューのフル音声はこちらからどうぞ。(インタビューは00:29:38から、Justiceのリマスターのくだりは00:58:00から)
    http://www.podcastone.com/embed?progID=658&pid=1686727

    新譜が出なかった場合は、当初の予定通りに今年の秋には『Master Of Puppets』のリマスター盤が出ていたのかもしれません。
    remaster_keikaku

    いずれにせよ来年には『Master Of Puppets』のリマスターでさらに未公開音源や映像が観られそうでこちらも楽しみです。

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