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メタリカが特集されたRollingStone誌のBIG ISSUE。

※こちらで英語版は無料で読めます。(おそらく期間限定)
http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532
ジェイムズ編に続き、今回はラーズ編をお届け。
レコーディングスタジオで行われたラーズ・ウルリッヒのインタビューを誤訳御免の管理人拙訳にてどうぞ。
改めてメタリカの方向性を指し示す発言の数々。
ラーズらしいインタビューでした。
※言い回しが難しいからラーズのインタビュー訳はいつも苦労する(汗)
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他のメンバーのインタビューについては管理人の余力次第ということで。
関連記事
メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(ジェイムズ・ヘットフィールド編)
メタリカが選ぶ00年代ベストアルバム・ソング25(ラーズ・ウルリッヒ編)

※こちらで英語版は無料で読めます。(おそらく期間限定)
http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532
ジェイムズ編に続き、今回はラーズ編をお届け。
レコーディングスタジオで行われたラーズ・ウルリッヒのインタビューを誤訳御免の管理人拙訳にてどうぞ。
RollingStone
ブラックアルバムを逆から演奏したのは誰のアイデアなんですか?
ラーズ
もし気に入ってくれたんなら、それは俺のアイデアだよ。もし気に入らなかったら、それはジェイムズのアイデアさ(笑)。良かれ悪かれ、俺はセットリストマンだからね。もしうまくいかなかったら、全部変えるべきものなんだよ。でもどちらかというと知られていない、埋もれていた曲から始めて、「Sad but True」「Enter Sandman」で終えるアイデアはうまくいっているようだね。キミらもアルバム1曲目の決定的な写真で終われるでしょ。
RollingStone
あのアルバムでスピード・メタルから短いシンプルな曲にシフトして、そこからメタリカのキャリアのトーンを決定づけました。つまりあなた方を好きな人たちを戸惑わせる新しい手法を厭わずやるという。
ラーズ
レコードが全てを物語ると俺は大いに信じている。初期のレコードの、「Harvester of Sorrow」「Ride the Lightning」なんかはもっとストレートで、舞台に立つ4人っていうものだったけど、俺たちはそういうものは全部やりきった。他に行くべきところがないほどに。「Dyer's Eve」の後にどこに行こうってんだい?もっと速くはないだろう。ヘットフィールドが親について叫ぶよりもさらに誰かを愚弄なんてできない。そういうのは俺たちにとって80年代の終わりのことだった。
1990年の夏、トロントでエアロスミスとショーをやったちょうどそのとき、ブラックアルバムを制作し始めたんだ。(そのときのショーで)VIP席で(共同マネージャーの)クリフ・バーンスタインと座っていた時のことを覚えているよ。彼はこう言ったんだ。「キミが大いに影響を受けたミスフィッツの「Last Caress」は1分半だ。キミの一部とも言える(ローリング・ストーンズの)「Jumpin' Jack Flash」もしかり。キミはまだそういうものを出していない。」とね。
サンフランシスコに戻ると、(「Enter Sandman」の一部分を含んだ)カークのリフ・テープがあった。曲全体をあのリフで構成する。「Enter Sandman」がアルバムの青写真になったよ。そこから2ヶ月超で残りの曲ができたんだ。
RollingStone
あのアルバムをライヴでやることは次のアルバムにどれだけ影響しますか?
ラーズ
かれこれ1ヶ月間、これらの曲に取り組んでいる今は、運転中に聴いたり、ライヴでやる前に浸りきってたりしてたんだ。「なんであそこでキーをひとつあげたんだろう?なんであそこは2回じゃなくて4回繰り返したんだろう?」ってな具合に。今日もそんなことを考えていたよ。「Sad but True」で中間のコーラス部分があって、そこからギターソロに入っていく。3番目のバースに入る前にちょっとブレイクがあった。
もう考えるのを止められない。「なんであんな風にしたんだろう?ちょっとばかり何かを拝借できたかもしれない。」もし自身を詮索できなかったら、こんなことに何の意味がある?考えるのが面白いんだよ。かつて外国で俺たちが出したこのアルバムが注目され、この秋にはそんな制作現場に戻るってことを考えるとね。
RollingStone
新曲制作の妨げになるようなたくさんのプロジェクトがたくさんありますよね。
ラーズ
ただレコード出してツアーする、レコード出してツアーするっていうバンドにはなりたくないんだ。自分が死ぬ日にはこう言うだろうね。「誰がルー・リードとレコードを作りたくないってんだい?」とね。これらのプロジェクトは冒険であり、未知の領域であり、筋肉の記憶(これまでやってきたこと)以上のことができる場所なんだ。型とか、他のレコードを出すためだけに存在するバンドなんていう理由から抜け出したいんだ。
RollingStone
あなたがたは今、オンとかオフといったものがないですよね。年中働いてますよ。
ラーズ
「働く」という言葉を前向きに受け取っておくよ。HQにやってきて、音楽を演奏して、汗をかく。これが楽しいんだ。俺たちはこういうことが大好きでしょうがないのさ。全ての落とし穴や罠から生き残ってきた。こういう馬鹿げたこと全ては『Some Kind of Monster(邦題:メタリカ真実の瞬間)』で見ることができる。こういったこと全てはリズムをみつけるようなものだね。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのようなものじゃなく。彼らは自身のレコードを制作し、ツアーをする。それから3、4年留守にする。ああいうのは俺たちの宿命じゃない。
RollingStone
Orionフェスティバルで、あなたはどの部分をこれは自分がやったと言うんでしょうか?
ラーズ
俺が名前を思いついたんだ(笑)。俺にとって、アークティック・モンキーズがそこでやるのは大きい。彼らはインディーバンドに扮装したヘヴィ・メタル・バンドだと俺は思っている。「Perhaps Vampires Is a Bit Strong But...」みたいな曲を聴けば、ほとんどラッシュの要素がそこにはあるんだ。アヴェンジド・セヴンフォールドは俺にとってとても大事なバンドだ。参加するかどうか彼らはどっちつかずだった。夏休みを取っていたんだ。俺は彼らのうちの一人に電話して言ったんだ。「これは俺たちにとって多くを意味するんだ。」とね。ブラック・エンジェルズはただただクールだ。俺の友だちが言ったんだ。「チェックしてみろよ。」って。そしたら俺は「わぁお!こりゃあ、2011年にドアーズが他の何かに出会ったな。」っていう感じさ。
RollingStone
あなたが招待したバンドのなかに「無理無理、あんたのファンに殺されるよ。」と言ってきたバンドはありましたか?
ラーズ
問題はバンド側じゃない。ファンたちの見方から、こういうタイプのフェスが存在できるかどうかはかかっている。俺たちがやっているから、特殊なものとして見られているんだ。俺たちはもっと頑張らなくちゃならない。レディオヘッドが主催なら、クールだ。でも俺たちがやるんなら、そうはいかないんだ。
俺たちがこういうことをやるのに驚く人たちがいるのが驚きだよ。(こういうことをやることは)俺たちのDNAだからね。
RollingStone
あなた方がやることとはいえ、3D映画については奇妙で急なことでした。ドキュメンタリー要素あり、フィクション、このクレイジーなステージでのライヴ・パフォーマンスありなんですね。
ラーズ
これは2年ごとのサイクルなんだな。実寸の時間で、俺たちの頭んなかをスクリーンに投影するんだ。うまくいけば、世間をあっと言わせるものになるだろうね。ステージ上のメタリカを観ているんじゃない。メタリカと一緒にステージに立つんだよ。IMAXで、38フィート(約11メートル)のジェイムズ・ヘットフィールドがキミに鼻クソをつけ、ツバを吐く。2000デシベルでね。外で地震が起きても、気付かないんじゃないかな。
でも100分もそうはしてられない。魅力を失ってしまう。そこには他の要素もあるんだ。公にしなかった小さな、コンサートとして同じ軌道を越えたストーリーが展開される。問題は「彼らはどこから出たり入ったりしてるんだ?」ってこと。コンサートを楽しむためにコンサートを切り取らなければならないんだ。
RollingStone
メタリカのショーでさえ、ビールや小水のために休まなければならないですからね。
ラーズ
このアイデアはIMAX映画が出始めてからの90年代に遡る。俺たちは彼らと話したんだ。その頃はIMAXのカメラは家ほどの大きさで、12分の映画しかなかった。フィルムを再装填するために撮影をストップしなければならなかったんだ。でも『ミッション・インポッシブル』を公開1週目にIMAXで観て、それから2010年にBIG4ショーをブルガリアのソフィアから映画館で放送した。それがこの取引を決定的なものにしたんだ。
RollingStone
あなたの長い経歴という数字をどう見ますか?30周年を祝ったばかりですが、次の30年は気楽に考えているかもしれませんね。
ラーズ
俺は自分たちが充分チャレンジしたとはいまだに感じてはいない。「次のアルバム」について俺たちはいまだに話している。俺たちは音楽でやりたいことは何でもできるんだ。「メタリカのニューアルバムをアメリカ中の郵便番号ごとの番地に隠したぜ。さぁ探してみよう!」なんてな。選択肢があるだけさ。
「働く」って言葉は使わないで欲しいんだ。午前中には、3人の子供に学校の準備をさせなきゃいけない。あれは日々の仕事の一部だね。ここに来たら、お楽しみの始まりなんだよ。
改めてメタリカの方向性を指し示す発言の数々。
ラーズらしいインタビューでした。
※言い回しが難しいからラーズのインタビュー訳はいつも苦労する(汗)
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関連記事
メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(ジェイムズ・ヘットフィールド編)
メタリカが選ぶ00年代ベストアルバム・ソング25(ラーズ・ウルリッヒ編)
ニュース
久しぶりの更新ですんません。
今日はまたラーズ・ウルリッヒのインタビュー記事を拙訳にてご紹介。
SPIN誌、かなりエグイ(と言うより怒らそうとしている?)質問をラーズにバンバン投げかけてます。
さすがに幾多のインタビューをこなしてきただけあります。
挑発的な質問にも落ち着いて答えてます。
しっかしこんな武勇伝をお持ちのルー・リードとケンカとかしたくないわなぁ。。
http://ro69.jp/news/detail/57450
コメントへの返信はまた後ほど。
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ルー・リード、メタリカとコラボでファンから脅迫
今日はまたラーズ・ウルリッヒのインタビュー記事を拙訳にてご紹介。
SPIN誌、かなりエグイ(と言うより怒らそうとしている?)質問をラーズにバンバン投げかけてます。
SPIN
「Orion」フェスのラインナップは多種多様だと、こうして我々は話していますが、Best Coastは参加バンド中唯一の女性フロントマンのバンドです。なぜでしょう?
ラーズ
俺たちは何も「フェスのタイムスケジュールに女の子がフロントマンのバンドを入れないと。あとミシガン州のカラマズーから誰か呼ばないと。ベーシストが双子のバンドを見つけないとな。」なんてやってるわけじゃない。俺たちには統計学上の要件なんてないんだよ。(Best Coastは)信じられないぐらいよくできた曲を書くんだ。
SPIN
あなたにとって「Orion」フェスのチケットに150ドル(2日間の通しチケット代)要りますか?
ラーズ
俺たちは「Orion」を弾くためにそのお金を支払ってもらうわけじゃない。全部まとめるのに1000万ドル近くかかっている。「メタリカが小切手を切りそうだ」とならないように他のどこかからその額にしないと。
SPIN
無料の音楽がこれだけ広がったことを考えると、ファイル共有ソフトと戦ったのは負け戦だったんでしょうか?
ラーズ
(メタリカのナップスターとの争いから)12年経って、俺の時間を消耗したりしないよ。何千回と聞いたよ。「ラーズ・ウルリッヒはどんだけがめついのか?」ってね。俺はもう充分な金はある。これは選択についての話だ。キミなら自分の音楽を手離したいと思うかい?お菓子のオマケで売るかい?それはキミの選択であるべきなんだ。
SPIN
違法にメタリカの音楽をダウンロードした人たちの名前を要求することはあまりに遠回りな一歩ではありませんか?
ラーズ
俺たちは名前は求めていない。みんなが俺たちにこう言った。「誰がこれをダウンロードしたかわかりません」ってね。そこで俺たちは「そんなことは信じられない」となって、30分でその名前を俺たちに提供した、そういう会社を雇ったんだ。でも(ナップスターは)広告が上手かったね。俺たちはいつも善人だったのに、突然、がめついテクノロジー嫌いの集まりになったのさ。全てが奇怪だったね。
SPIN
奇怪と言えば、『Lulu』への反応はあなたを驚かせたのではないですか?
ラーズ
覚悟していたよりもかなり悪意あるものだったよ。特にルー(・リード)に対してはね。彼は優しい人間だからね。でもメタリカが衝動に任せてリフを弾き、ルー・リードが150年前のドイツのボヘミアンについての抽象的な詞を吟唱するとなると、受け入れるのが難しい場合もあるだろうね。
SPIN
そんな優しいルーが「俺は一番鋭いカッターを飲み込む / さながら有色人種のイチモツのような」(『Lulu』収録曲「Pumping Blood」の一節)といった歌詞を携えてやってきたときに考え直すことは全くなかったのですか?
ラーズ
ミズーリ州ケープジラードの13歳の少年だったら、そういったことで少し畏縮するに値したかもない。でも1960年代後半にコペンハーゲンのアート・コミュニティで育った誰かさん(ラーズ自身のこと)にとっては想定内さ。
SPIN
ルーが「何が気に入らないんだ」といったようなことをあなたにみせたことは一度もないんですか?
ラーズ
一度、外の世界でどう物事が働くかについて何か指し示さなければならなかった。彼は熱くなって気にしていたよ。彼は俺にストリート・ファイトを挑んだ。かなり恐ろしい提案だったね。何しろ彼は格闘技の専門家で、剣と大差ないからね。俺にとって良かったのは、おおかたの48歳のミュージシャンよりは、俺の方が速く100メートルダッシュができるってとこかな。
SPIN
メタリカのこれまでの経歴のなかで一番当惑したのはどの瞬間ですか?
ラーズ
それには簡単な決まり文句があるよ。「あなたたちが自分の髪を切った『Load』アルバム」みたいなね。そういったことも、そうあることは誇らしいと俺は思っている。俺はインタビューで口に出来るような「自分がこう変わりたい5つのこと」なんてリストを持ち歩かない。
SPIN
ひとつ挙げるとすると、どうですか?
ラーズ
忘れもしないのは99年の夏のことかな。ヨーロッパツアーから帰ってきて、ラジオで「Nookie」って言ってた曲を聴いたんだ。リンプ・ビズキットがこの曲を出していた頃、俺たちはオーケストラとレコーディングしていた。俺たちはまわりを忘れて自分の世界に没頭していたんだ。でも当惑したとは言えないかな。
SPIN
世界のなかでメタリカが占める位置が脅かされないことは、あなたたちが制作する音楽に影響しますか?
ラーズ
俺たちは『Ride the Lightning』をカルフォルニア州エルセリトのガレージとニュージャージ州のどこかの地下室で書いた。ブラックアルバムが無数に売れたときよりも、良いアートのために役立ったか?そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
SPIN
『Death Magnetic』のカバージャケットが毛深い女性器に見えるって知ってます?
ラーズ
もっとたくさん別な風に見えることだってありうる。でも、もちろんそのことには気付いているよ。
SPIN(2012-05-02)
さすがに幾多のインタビューをこなしてきただけあります。
挑発的な質問にも落ち着いて答えてます。
しっかしこんな武勇伝をお持ちのルー・リードとケンカとかしたくないわなぁ。。
http://ro69.jp/news/detail/57450
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ルー・リード、メタリカとコラボでファンから脅迫
ニュース
ラーズのコメントをNME.comのインタビューから抜粋。
コメントからラーズのやる気がみなぎっているのが見て取れますね。これまでに出ている「Orion Music + More」フェスの情報もまとめようと思いますがそれはまた後日。
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メタリカ主催フェス「Orion Music + More」でジェイムズ・ヘットフィールド所有のカスタム車展示。
メタリカ主催の「Orion Music + More」フェスにてロック・グッズ・コレクション展示
まずは2008年にラッパーのジェイZをヘッドライナーに抜擢したことで物議を醸したイングランド・ピルトンで行われている野外ロック・フェス、グラストンベリー・フェスへの出演の可否について問われたラーズ。
「俺たちはグラストンベリーで演奏したことがない。(フェスの主催者である)マイケル・イービスがよりハードなロック・バンドを招待するかなんて俺にはわからないね。いつかはやってみたいと思うけど。俺たちはライヴをすることが好きだし、みんなと通じ合うことが大好きだ。そして、できる限りたくさんのシチュエーションでそうしていきたいと思っている。5月中旬から9月までヨーロッパでやるのが今の精一杯さ。」
さらに自身が主催する「Orion Music + More」フェスにも触れて、こう続ける。
「俺たちは自分たちのフェスがちゃんと始められるように尽くしている。それは生半可なことじゃない。本当に実現させるには5年はかかる。だから6月にニュージャージーで自分たちのフェスを始めようと奮闘しているわけ。注目しておいてくれよ。」
自分たちのフェス・イベントを開こうとした動機についてはこう答えた。
「2008年にボナルー・フェスに招待された。それは俺たちが初めて見るアメリカ国内でヨーロッパ・フェスのモデルが適用された姿で、全てがムチャクチャ最高だったんだ。素晴らしかった。みんな、さまざまなアーティストを本当に受け入れていた。だから、そのとき俺たちは自分たちのフェスについて考え始めたんだ。俺たちはヨーロッパのフェスみたいに多様性と発見を得られるようなことをやりたいんだ。俺たちはArctic Monkeys、Gaslight Anthem、Modest Mouse、Avenged SevenfoldやBest Coastのようなインディーズ・バンドを招待した。たくさんのより若くて、よりハードなロックバンドやコメディーもの、ライフスタイルの要素−例えばジェイムズ・ヘットフィールドのクレイジーな車文化を体現したカー・ショー、カーク・ハメットが持ち寄ったホラー映画関連のもの−を詰め込んだ。フルでかなりヤバイ3日間になるよ!でも自分たちのフェスをやるってことは、かなりクールなことだよ。」
NME.com(2012-04-23)
コメントからラーズのやる気がみなぎっているのが見て取れますね。これまでに出ている「Orion Music + More」フェスの情報もまとめようと思いますがそれはまた後日。
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メタリカ主催フェス「Orion Music + More」でジェイムズ・ヘットフィールド所有のカスタム車展示。
メタリカ主催の「Orion Music + More」フェスにてロック・グッズ・コレクション展示
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ネタ的な鮮度が落ちてしまいましたが、補足情報交えて。
NMEのインタビューでラーズ・ウルリッヒがまたいろいろ語ってくれています。
オアシス好きを公言してはばからないラーズが元オアシスのノエル・ギャラガーが新たに率いるバンド、ハイ・フライング・バーズの一員として加わりたいかを尋ねられて次のように答えました。
「ノエル・ギャラガーよりも一緒にドラムを叩きたいと思えるヤツを考え浮かべるのは一苦労だよ。俺が12月にLAで観た、『時計仕掛けのオレンジ』に出てきそうなヤツ、あれはいい仕事をしていたね。素晴らしかったよ。まぁノエルと37,000人のドラマーが彼を認めなくても俺はアイツとプレイするだろうね。」
ここで言われている『時計仕掛けのオレンジ』に出てきそうなヤツとはハイ・フライング・バーズのツアー・メンバーとして参加していたジェレミー・ステイシーのこと。(まぁ帽子とシャツだけは似ているかも。)
(参考画像)

ジェレミー・ステイシー

『時計仕掛けのオレンジ』
またラーズはこう続けています。
「ノエルが俺を選びたいと思うか俺にはわからない。でも俺なら、かなりソリッドなグルーヴを一緒に出せると思う。自分の能力の限り、曲を躍動させるさ。まぁ俺を真剣に加入させるかなんてわからないけどね。」
さらに自身が題材となったドキュメンタリー映画、『Mission To Lars』※についても語っています。
※『Mission To Lars』 あらすじ
映画は脆弱X症候群という発達障害を負ったメタリカの大ファン、トム・スパイサーがラーズに会おうと思い立ち、その足跡を追ったもの。トムの妹でジャーナリストのケイトと弟で映像作家のウィリアムの3人でラーズに会うべく、イギリスのデヴォンシア州エクスマスにあるケア・ホームから旅立ってロサンジェルスやラスヴェガスへ赴く。
「すごい感動的だった。全部は観ていないんだ。でもラフ・カットを去年の夏に観たよ。映画のために(主人公とその妹の)トムとケイトに会ったのは、それ自体がひとつの経験になった。でも去年にあの映画を観て、映画のスタッフとまたつながったのはまた違った経験となったね。」
「俺たちが直接関わっている作品ではないし、彼らの映画、彼らの旅路なんだけど、彼らの冒険に対して俺たちは支援しているよ。終わったとは考えたくないし、虚栄心を満たすプロジェクトみたいにはしたくない。よく知らなかった世界を示してくれるし、音楽の重要性とさまざまな人たちにとっての意味をよく伝えているね。」
NME.comより(2012-04-20)
さらにモーターヘッドの極悪番長ことレミー・キルミスターは、この『Mission To Lars』を観て「俺は泣いた」と感想を述べたとのこと。
Gibson.comより(2012-04-18)
この映画、日本でも上映してくんないかしら。
(すんません、コメントの返信は後ほど。)
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「ラーズ・ウルリッヒに会いに行く」というドキュメンタリー映画『Mission to Lars』が6月にイギリスで公開
NMEのインタビューでラーズ・ウルリッヒがまたいろいろ語ってくれています。
オアシス好きを公言してはばからないラーズが元オアシスのノエル・ギャラガーが新たに率いるバンド、ハイ・フライング・バーズの一員として加わりたいかを尋ねられて次のように答えました。
「ノエル・ギャラガーよりも一緒にドラムを叩きたいと思えるヤツを考え浮かべるのは一苦労だよ。俺が12月にLAで観た、『時計仕掛けのオレンジ』に出てきそうなヤツ、あれはいい仕事をしていたね。素晴らしかったよ。まぁノエルと37,000人のドラマーが彼を認めなくても俺はアイツとプレイするだろうね。」
ここで言われている『時計仕掛けのオレンジ』に出てきそうなヤツとはハイ・フライング・バーズのツアー・メンバーとして参加していたジェレミー・ステイシーのこと。(まぁ帽子とシャツだけは似ているかも。)
(参考画像)

ジェレミー・ステイシー

『時計仕掛けのオレンジ』
またラーズはこう続けています。
「ノエルが俺を選びたいと思うか俺にはわからない。でも俺なら、かなりソリッドなグルーヴを一緒に出せると思う。自分の能力の限り、曲を躍動させるさ。まぁ俺を真剣に加入させるかなんてわからないけどね。」
さらに自身が題材となったドキュメンタリー映画、『Mission To Lars』※についても語っています。
※『Mission To Lars』 あらすじ
映画は脆弱X症候群という発達障害を負ったメタリカの大ファン、トム・スパイサーがラーズに会おうと思い立ち、その足跡を追ったもの。トムの妹でジャーナリストのケイトと弟で映像作家のウィリアムの3人でラーズに会うべく、イギリスのデヴォンシア州エクスマスにあるケア・ホームから旅立ってロサンジェルスやラスヴェガスへ赴く。
「すごい感動的だった。全部は観ていないんだ。でもラフ・カットを去年の夏に観たよ。映画のために(主人公とその妹の)トムとケイトに会ったのは、それ自体がひとつの経験になった。でも去年にあの映画を観て、映画のスタッフとまたつながったのはまた違った経験となったね。」
「俺たちが直接関わっている作品ではないし、彼らの映画、彼らの旅路なんだけど、彼らの冒険に対して俺たちは支援しているよ。終わったとは考えたくないし、虚栄心を満たすプロジェクトみたいにはしたくない。よく知らなかった世界を示してくれるし、音楽の重要性とさまざまな人たちにとっての意味をよく伝えているね。」
NME.comより(2012-04-20)
さらにモーターヘッドの極悪番長ことレミー・キルミスターは、この『Mission To Lars』を観て「俺は泣いた」と感想を述べたとのこと。
Gibson.comより(2012-04-18)
この映画、日本でも上映してくんないかしら。
(すんません、コメントの返信は後ほど。)
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「ラーズ・ウルリッヒに会いに行く」というドキュメンタリー映画『Mission to Lars』が6月にイギリスで公開
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メタリカの3D映画やラーズ・ウルリッヒのテレビ映画出演の話を以前こちらでお知らせしましたが今回はまた別の映画の話。NME.comのニュースをRO69.jpさんが和訳してくれていたので転載。
ちなみにNME.comの元記事はこちら。
http://www.nme.com/news/metallica/63295
この映画についてのラーズのコメント探したけどみつからなかった。。じきに発表されることでしょう。
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ラーズ・ウルリッヒ、コメディー映画に本人役で出演。
ラーズ・ウルリッヒ、ドキュメンタリー映画「メタリカ:真実の瞬間」を作ったことを後悔。
ラーズ・ウルリッヒ、タランティーノ映画への楽曲使用を断ったことを後悔。
メタリカが3D映画プロジェクトを公式に認める。
ラーズ・ウルリッヒ、ラジオのインタビューで3D映画、メタリカ主催フェスについて語る。
メタリカの3D映画の監督は『コントロール』、『プレデターズ』のニムロッド・アーントルに決定。
【「メタリカのラーズに会いに行く」というドキュメンタリー映画『Mission to Lars』が6月にイギリスで公開】
メタリカのドラムのラーズ・ウルリッヒを題材にしたドキュメンタリー映画『Mission to Lars』が6月にイギリスで公開されるという。
映画は脆弱X症候群という発達障害を負ったメタリカの大ファン、トム・スパイサーがラーズに会おうと思い立ち、その足跡を追ったもの。トムの妹でジャーナリストのケイトと弟で映像作家のウィリアムの3人でラーズに会うべく、イギリスのデヴォンシア州エクスマスにあるケア・ホームから旅立ってロサンジェルスやラスヴェガスへ赴く。
映画のスコアはロンドンの実験的フォーク集団タングのマイク・リンジーが手がけていて、ボブ・ディラン、デヴェンドラ・バーンハート、ブラーなどの楽曲もサウンドトラックに使われている。ケイトは次のように語っている。
「トムと旅に出て、10代の頃に激安中古車でみんなでドライヴをした時のようなマジックをまた生み出せたらなあというファンタジーから始まったことだったのね。バーガーキングを食べて、カーステレオのテープデッキでヘヴィ・メタルをガンガンかけてっていう。なんか楽しいだろうし、絆を確認できそうに思って。とにかく、なんかトムが喜びそうなことがしたかったの」
ラーズは昨年のソニスフィア・フェスティヴァル出演の前にこの作品をすでに鑑賞したとか。映画の収益は学習障害を支援する王立のチャリティ団体メンキャップに寄付されることになるという。また、映画のプロデューサー陣はすでに2万5千ポンド(約332万5千円)もの寄付をメンキャップに対して行っているとか。さらにオークションで資金を集めるためカサビアンもアイテムを提供し、ファン・ラヴィン・クリミナルズのヒューイ・モーガンやBBCのデジタル・ラジオ局6ミュージックなども作品の製作を援助したという。
『Mission to Lars』の予告編はこちらから→
https://vimeo.com/38366274
RO69.jpより(2012-04-19)
ちなみにNME.comの元記事はこちら。
http://www.nme.com/news/metallica/63295
この映画についてのラーズのコメント探したけどみつからなかった。。じきに発表されることでしょう。
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ラーズ・ウルリッヒ、コメディー映画に本人役で出演。
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ラーズ・ウルリッヒ、タランティーノ映画への楽曲使用を断ったことを後悔。
メタリカが3D映画プロジェクトを公式に認める。
ラーズ・ウルリッヒ、ラジオのインタビューで3D映画、メタリカ主催フェスについて語る。
メタリカの3D映画の監督は『コントロール』、『プレデターズ』のニムロッド・アーントルに決定。
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2012年5月14日に一般発売される英メタル誌『Metal Hammer』とコラボしたメタリカファンクラブ(MetClub)会報「So What!」特別号のプレビュー動画が披露されました。
表紙はいたってシンプル。
メタリカ、『Metal Hammer』それぞれの代表者からコメントをどうぞ。
キング・ダイアモンド(Mercyful Fate)
ロブ・ハルフォード(Judas Priest)
デイヴ・ムステイン(Megadeth)なども収録。
Metallica.comでも予約が始まりました。メンバーログイン後に予約を行うと、フィルモア公演の際に使われたバルーンの中に入っていたコイン4色(4日間行われた公演で全て別の色だったとか)とは異なる“ブラック”の特別付録つきとのこと。
詳細・予約はコチラからどうぞ。
http://www.metallica.com/products/so-what-30th-anniversary-edition.asp
【追記】
フィルモア公演時のバルーンの中に入っていたコイン4色の写真。

このコインの“ブラック”が今回の「So What!」のファンクラブ特典になるとのこと。
cowboybluesさん、写真提供ありがとうございます。
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メタリカ、ファンクラブ誌「So What!」特別号をMetal Hammer誌とコラボして一般発売。
表紙はいたってシンプル。
メタリカ、『Metal Hammer』それぞれの代表者からコメントをどうぞ。
ラーズ・ウルリッヒ収録内容はもちろん、2011年12月の5、7、9、10日に行われたフィルモア公演。メンバーの写真・インタビューの他、
「活動30周年を締めくくるのに、12月に行ったフィルモアの1週間よりクールな方法なんて思いつかなかったね。また、次の30年に漕ぎ出すのに、雑誌形式で、それもファンクラブの枠を超えた「So What!」で、このユニークで無比な忘れがたい1週間を永遠のものにする。これ以上のことは考え付かなかったよ。」
アレキサンダー・ミラス(Metal Hammer編集者)
「これは信じられないほどエキサイティングなパートナーシップだね。メタリカの30周年ショーは現在進行形の歴史だったし、「So What!」(メタル界で最も愛され、敬愛されるファンジンのひとつ)と一緒に何かやるチャンスは単純に逃すにはあまりにも惜しいことだった。」
BLABBERMOUTH.NET(2012-04-17)
キング・ダイアモンド(Mercyful Fate)
ロブ・ハルフォード(Judas Priest)
デイヴ・ムステイン(Megadeth)なども収録。
Metallica.comでも予約が始まりました。メンバーログイン後に予約を行うと、フィルモア公演の際に使われたバルーンの中に入っていたコイン4色(4日間行われた公演で全て別の色だったとか)とは異なる“ブラック”の特別付録つきとのこと。
詳細・予約はコチラからどうぞ。
http://www.metallica.com/products/so-what-30th-anniversary-edition.asp
【追記】
フィルモア公演時のバルーンの中に入っていたコイン4色の写真。

このコインの“ブラック”が今回の「So What!」のファンクラブ特典になるとのこと。
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メタリカ、ファンクラブ誌「So What!」特別号をMetal Hammer誌とコラボして一般発売。
エピソード
更新ご無沙汰してます。
ハルク・ホーガンがラーズ・ウルリッヒと友人関係にあり、メタリカ加入を誘われたと語ったことを先日紹介しましたが、その続き。ついにラーズがラジオ番組「The Howard Stern Show」のインタビューで事の真相を語りました。
ラーズの戸惑いたるや。
ホントに覚えていないんだな。。
【追記】
メタリカのベーシストとして加入しそうになった話をインタビューで明かしたのは、ホーガンの自叙伝が出る前後のリップサービス(あるいはホントの記憶違い)かなぁと個人的には思っているんですが、その自叙伝の翻訳本がすでに出版されてました!

我が人生の転落
内容気になるなぁ。
関連記事
ハルク・ホーガンがメタリカのベーシスト募集に立候補していた。
ハルク・ホーガン、メタリカに加入を誘われていたとのたまう
ハルク・ホーガンがラーズ・ウルリッヒと友人関係にあり、メタリカ加入を誘われたと語ったことを先日紹介しましたが、その続き。ついにラーズがラジオ番組「The Howard Stern Show」のインタビューで事の真相を語りました。
ラーズ・ウルリッヒ
「きいてくれるかい!?恵まれてるのか、呪われているのか、キミが見たものによると、つまり俺がかなりの部分を占める詳細な記憶を多かれ少なかれ持っていると。2、3ヶ月前にあの記事が出てきたときに、俺は(記憶を辿ろうと)頭をかきむしったね。すれ違っていない限り、俺はハルク・ホーガンは知らないし、彼の事はよく知らないんだ。プロレスファンってわけでもないし・・・。すれ違ってでもない限り、例えば、洗礼名か何かで、誰もが知っているようなデイヴ・スミスとか何とかっていう洗礼名だとしても俺は知らない。彼が別の名前で俺たちといたとすると、俺は引用部“括弧”ハルク・ホーガン“括弧とじ”について何の記憶もありゃしないよ。あの記事で頭をかきむしったよ。」
BLABBERMOUTH.NET(2012-04-11)
ラーズの戸惑いたるや。
ホントに覚えていないんだな。。
【追記】
メタリカのベーシストとして加入しそうになった話をインタビューで明かしたのは、ホーガンの自叙伝が出る前後のリップサービス(あるいはホントの記憶違い)かなぁと個人的には思っているんですが、その自叙伝の翻訳本がすでに出版されてました!

我が人生の転落
内容気になるなぁ。
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エピソード
このほど1983年創刊のメタル雑誌「Metal Forces」誌がウェブサイトを開設しました。

1980年代に音楽業界でメインストリームでは歯牙にもかけられなかったバンドたちを積極的に取り上げた雑誌で、メタリカもそんなバンドのひとつ。
サイトでは最新の記事・レビューはもちろん、アーカイヴとして昔の記事も掲載してくれています。そんなアーカイヴ記事のなか、2ndアルバム『Ride The Lightning』を出した頃のラーズ・ウルリッヒの1984年のインタビュー記事も掲載されています。管理人拙訳にて、ラーズの話を中心に抜粋してご紹介。
ラーズ、このころからかなり大胆不敵な発言をしていますね。ただ、活動初期に変な契約を結んで身を落とすバンドもいるなか、契約について気を遣っていたのはひとつの成功要因なのかなと。
ちなみに機材が盗まれたことをきっかけにジェイムズが『Ride The Lightning』収録曲、「Fade To Black」を書いたのは歌詞勝手に解釈論で書いたとおり。
某B誌も早くウェブサイト開設すればいいのに。
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コア・ファン垂涎のメタリカグッズを次々と紹介する動画。

1980年代に音楽業界でメインストリームでは歯牙にもかけられなかったバンドたちを積極的に取り上げた雑誌で、メタリカもそんなバンドのひとつ。
サイトでは最新の記事・レビューはもちろん、アーカイヴとして昔の記事も掲載してくれています。そんなアーカイヴ記事のなか、2ndアルバム『Ride The Lightning』を出した頃のラーズ・ウルリッヒの1984年のインタビュー記事も掲載されています。管理人拙訳にて、ラーズの話を中心に抜粋してご紹介。
【メタリカ −電光石火の侵略者−】
(前略)
Metal Forces
「まず『Ride The Lightning』について尋ねましょう。バンドとして結果に満足ですか?アルバムをレコーディングしているあいだ、バンドが望むサウンドにするのに問題があったと言われていましたが。」
ラーズ・ウルリッヒ
「あぁ、このうえなく満足しているよ。アルバム制作直前まで数曲しか書いていなかった。だから、はじめにその曲をテープに録る機会があって、しばらく経ってから聴くことができたら、ちょっと違ったアレンジにしたかもしれない。」
「キミが言ったサウンドについての最初の問題は、(レコーディング・スタジオのある)コペンハーゲンに着くちょうど3週間前に俺たちの機材が全部盗まれたのが原因なんだ。例えば、ジェイムズは最高のマーシャルのアンプヘッドを失った。それでメタリカたらしめるサウンドとして追い求めてきたリズム・サウンドを出すのに問題があったんだ。俺たちはマーシフル・フェイトのアンプを含めて、コレだというものが見つかるまでデンマーク中のマーシャル・アンプを試したよ。」
Metal Forces
「このアルバムをどう受け止めていますか?特にアメリカでは筋金入りのヘッドバンガーからメタリカが売り切れになってる!とクレームしていたのを聞きました。」
ラーズ・ウルリッヒ
「『Ride The Lightning』は『Kill ’Em All』と比較すると『Kill ’Em All』みたいな完全なトラックという感じじゃない。やり方が違うんだよ。「Metal Militia」のようなスピードで演奏される曲が全てじゃないからね。『Ride The Lightning』と『Kill ’Em All』の制作のあいだで、ひとつ気付いたのは、パワフルでヘヴィになるのにスピードに頼る必要はないということ。「For Whom The Bell Tolls」、「Ride The Lightning」といった曲はそういう姿勢の表れだね。」
「俺は『Ride The Lightning』がほとんどの人に好意的に受け取られていると思うし、確実にバンドの誰もが考えていたよりも良い反応だと思うよ。「キミはアルバムが出すたびに10の「Metal Militia」を演奏していなければ、メタリカじゃないしダメだ。」なんて珍妙な手紙やコメントはいつでもある。でも俺たちは特定の時期に感じたやり方でやっている。バンドは成熟してきたし、まだ学習中だ。もし俺たちがビビったと思っているんなら、Fxxk、そんなクソは俺たちに必要はないね。」
Metal Forces
「音楽が変わろうが変わるまいが、売れようがビビろうが、ちょっとメジャーでバンドが成功し始めるとすぐに筋金入りのファンという面目を保つためにアンダーグラウンドのメタルファンはその姿勢まで凝り固まるように見えます。」
ラーズ・ウルリッヒ
「そう、楽しみが奪われてしまうから、メタリカはビッグにならないでくれ!っていう手紙さえもらったことがあるよ。」
Metal Forces
「メタリカは1984年の大半をヨーロッパで過ごしました。アメリカのファンは無視されたのでは?と思っているかもしれませんよ。」
ラーズ・ウルリッヒ
「ヨーロッパではある種の独自のレベルまで達することができる。でもアメリカではメジャー契約を得るまで、ある一定のレベルを超えるのが難しい。だから俺たちは84年のほとんどをヨーロッパ中のメジャーバンドになろうと集中してきたんだ。そして『Ride The Lightning』ツアーが終わって、それはうまくいっているし、立証されたと思っているよ。」
「アメリカをツアーで廻るのはめちゃくちゃ素晴らしいよ。本当に(アメリカ・ツアーが)恋しいよ。だから1985年の最初の6ヶ月はツアーに廻る予定だよ。84年にはアメリカでは1つ半のギグをやっただけだ。でもアメリカではマネジメントやレコード会社の変更とか法的な問題がたくさんあったんだ。だから本当にそういう環境下で時間をとられて、俺たちが働くことができたのはヨーロッパだけだったんだよ。」
Metal Forces
「エレクトラ・レコードとの契約はどのようにして実現したんですか?年初には、メタリカはイギリスでブロンズ・レコードと契約しそうだと言われていましたが。」
ラーズ・ウルリッヒ
「あぁブロンズ・レコードから契約のオファーを受けていた。でも契約内容を詳細まで調べて、数週間後に会社で「No thank you」って言ったんだ。最終的には、何か他の(オファー)を待っていれば、長い目で見ればより良いものになるだろうと俺たちは決断したんだ。」
「それから俺たちはレイヴンと1回限りのギグをするために夏にアメリカに戻ったんだ。そこではいろんなことが起きたよ。新しいレーベル(エレクトラ)、新しいマネジメント(クリフ・バーンスタインとピーター・メンチのQプライム)そして新しいブッキング・エージェント(ATI)とともにアメリカを離れることになった。本当に可笑しな話さ。あのときは俺たちみんながこれまでやったなかでおそらく最悪のギグだと思って、ステージをさっさと降りてしまったんだから。」
「俺が言いたいのは、(以前に契約を結んでいた)ジョニーZのメガフォース、クレイズド・マネジメントと共にしたあの一年半は本当に良かったってことさ。彼こそがこの方向に俺たちを推し進めてくれたんだ。たとえ人が噂や何か聞こうとも、彼がしてくれたことをありがたく思っているよ。でも結局は俺たちは互いにとって、大きくなりすぎたんだ。」
(中略)
Metal Forces
「(「Creeping Death」のシングル盤のB面にダイアモンド・ヘッドの「Am I Evil?」とブリッツクリーグの「Blitzkrieg」を選んだことについて)このB面の曲を選んだのにはどんな理由があるんでしょうか?」
ラーズ・ウルリッヒ
「えぇっと。ヨーロッパのヘヴィメタルのレコード会社は「他じゃ使えない」タイプのクソをシングルB面に収録したがるんだ。今や俺たちはシングルB面のために単に自分たちの曲を好んで提示するようなバンドじゃない。(シングルB面に収録するくらいなら)アルバムに収録したいからね。だからちょっとスタジオに入って、数曲のカバー曲をかましてやったわけ。それはいまだにリハーサルで、あるいはライヴで7回目のアンコールで演る、たった2曲のカバーソングだったんだ!」
(中略)
ラーズ・ウルリッヒ
「俺たちと契約したアメリカの新しいマネジメントであるクリフ・バーンスタインは俺たちにヘヴィメタル界で次のビッグなことをさせようというデカい信念を持っている。特にアメリカでマーケットの80%占めるようなね。ラット、モトリー・クルー、クワイエット・ライオット、ブラック・アンド・ブルーは古くなり、絶滅していくだろう。そこでメタリカが新しい「本当のメタル」トレンドみたいのを引っ張ろうとしている。今のところメジャーで成功を収めた最もエクストリームなメタル・バンドのアイアン・メイデンよりもさらに大きな一歩をね。」
「正直なところ、ジューダス・プリースト、アイアン・メイデン、キッス、トゥイステッド・シスターに夢中になっているキッズたちが、俺たちのやっていることに関心を持ってくれると思っているよ。一夜でそんなことが起きるとは言っていない。でも徐々に進展することができているし、メタリカは新しいヘヴィメタルの分野で先頭に立つことができている。それにそうするために俺たちが変わる必要はないんだ。」
(後略)
Metal Forces, Issue 8 (1984)より
ラーズ、このころからかなり大胆不敵な発言をしていますね。ただ、活動初期に変な契約を結んで身を落とすバンドもいるなか、契約について気を遣っていたのはひとつの成功要因なのかなと。
ちなみに機材が盗まれたことをきっかけにジェイムズが『Ride The Lightning』収録曲、「Fade To Black」を書いたのは歌詞勝手に解釈論で書いたとおり。
某B誌も早くウェブサイト開設すればいいのに。
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