メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:メタリカ

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    ジェイムズ・ヘットフィールドとカーク・ハメットがNerdistのPodcastに出演。2017年の予定など語ってくれました。BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

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    −2017年のツアースケジュールについて

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    俺たちは今年一年を通じて何か予定が入れられている。俺の身体は年50回のショーならできるって言っておいたから、そのなかでベストを尽くすようにするよ。俺たちはそれに同意すると思う。でも年50回のショーってのはかなり良いね。それなら俺の身体は対処できる。身体と精神と魂全てを家で回復させる必要があるし、声のためには1日のオフが必要だ。そういったことで年50回、それでかなりスムーズに行くと俺は思ってる。俺がみんなに「年50回しかやらない」と言えば「マジかよ!そりゃ多いな」となる。まぁそれは俺たちがこれまでやってきたことに比べたら、そう多くはないな。

    カーク・ハメット
    あぁ、つまり俺たちは過去に12ヶ月のうち10ヶ月間ツアーをしていた。クレイジーなツアーをやっていたよ。12週、15週、16週連続とか、週5回のショーとか・・・

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    それで家に帰ると、離婚するわ、ガールフレンドは去るわ、何かの中毒になるわ、メンバー同士で争うわ・・・

    カーク・ハメット
    全部、学習体験だね。俺たちはそういう全てを通じて多くを学んだよ。


    −バンドを組む時の着実なツアーの重要性について

    カーク・ハメット
    最初はそうだね。バンド最初の10年とか15年間は、俺たちはかなりその過程で暮らしてた。

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    俺たちは誰もやらない場所に行ってライヴをやっていた。労働者のバンドだ。C、D、Eとされるマーケットに行って、知っての通り、みんなは凄い感謝してくれた。「すげぇ!アーカンソー州じゃ誰もライヴをやってなかったけど、メタリカはやってくれたぞ」みたいにね。それが多くを物語ってくれる。プロモツアーにしたって、行って姿を見せて・・・誠実さを示せば、そういうものを見せることができるんだ・・・。それに何も、いや今でこそ、そう言えるけど、(将来は)わからないな。新しい(ヴァーチャル・リアリティー的な)新しいゴーグルが出てくるかもしれないけど、ライヴを観に行くのに勝るものは何もない。曲を聴くこともできるし、Podcastできるし、そういった全てのことは(ライヴに行かなくても)できるけど、(ライヴなら)実際にその場所にいて、自分の感覚がぶっ叩かれる。音楽だけじゃない、バンドだけじゃない。雰囲気であったり、隣に入る人たちだったりね。

    カーク・ハメット
    完全な体験だね。全てなんだ。ショーまでドライブして、また帰る。別の夜にスター・ウォーズを観て、映画が終わった後には興奮した気持ちがある。同じことがロック・ショーでも言える。バンドが成功すると、そういう瞬間がある。「ショーが終わった。最高だったんじゃないか?」とか「これまでで一番すごかったんじゃないか?」とか「すげぇ!彼らはあの曲をやったぞ」とかね。つまりそういうのは体験の全ての部分であって、ボタンをクリックしたり、画面を見ていたりする時には得られないものなんだよ。


    −体験を楽しむ代わりに携帯電話でコンサートを撮影する人たちについて

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    ライヴで、誰もが画面を持ってるのを見ちゃうと多少イライラするよ、やっぱり。さながらロボット軍団だ。みんなが自分の持っている画面越しに見ている。誰かがiPadなんて持ってたら本当最悪だよ。「ちょっと待て!こっちも見えやしないじゃないか!」ってね。でもどうしたいんだろう?俺たちは何も強いることはできない。「あれやこれは持ってこないで」なんてね。コンサートに来ているんだ。何を望もうと(まず)そのことを祝いたい。もしその瞬間を覚えていたいなら、それは最高だ。俺よりも電話に向かって歌って(笑)後で誰とも知れない人たちのために再生する。おそらくYouTubeじゃ同じアングルのものが500くらいある。俺たちはそういうことをコントロールはできない。みんな楽しみたいやり方で楽しんでいる。俺は後で「チクショー!俺はここに記憶したはずなのに、こんな感じじゃなかったぞ。俺は完全に味わえなかった。」ってならないのかなと思うよ。まぁそれは彼ら次第だね。


    −メタリカは定期的にセットリストを変えるか

    カーク・ハメット
    俺たちはショーごとにセットリストを変えて、観客だけじゃなく俺たちにとっても面白いものにしようとしているんだ。

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    俺が言えるのは、俺たちには今、たくさんの曲がある。ぜいたくな悩みだよ。どの曲をやればいいんだ?ここなら、あそこなら、どんな曲が一番うまくいくんだ?ラーズには(選曲する)独自のメソッドがある。「前回、○○ツアーで1997年にここに来た時に俺たちは「Hit The Lights」をやってるから〜」ってね。だから「おぉ、OK」オマエとオマエのコンピューター以外、誰がそんなこと覚えているんだ?でもアイツはそういうことにとても興味があるみたいだ。アイツは焼き直し、焼き直しってのをしたくないんだね。今回のアルバムにも良い曲がたくさんある。ライヴでその全てを試そうとしているよ。うまくいけば、複数の街で倍の曲ができるんじゃないかな。もしみんなが複数のショーを見ているなら、別のセットリストを思いつく方が簡単だしね。みんな旅行しているし。俺たちのファンは国を超えて、大陸を超えてさえ追いかけてくるほどクレイジーだからね。信じられないよ。

    カーク・ハメット
    知っての通り、俺たちはまだまだ新しい組み合わせを、どんな曲の組み合わせなら驚くほどうまくいくのか発見しているところなんだ。セットリストで新しいものをまだ発見できているってのは面白いよ。ロンドンでショーをした時、最初の3曲はこれまでにやったことのなかった組み合わせだった。あの曲を演奏して、ショーが終わった後、俺たちは「すげぇ、あれは本当に効果的でクールだった」「あの3曲をああいう風にセットリストの先頭でやったことはなかったからなぁ」って思ったよ。

    BLABBERMOUTH.NETより(2017-01-08)

    カークが最後に言っていたロンドンのショーとは、おそらく2016年11月18日の公演でしょう。冒頭3曲は「Breadfan」「The Four Horsemen」「Battery」となっています。
    https://metallica.com/tour/27707

    2016年11月18日のライヴ映像。序盤からの畳みかけに圧倒されます。


    今回のインタビューのフル音声はこちらから。カークの子どものエピソードなど、笑いの絶えないインタビューなのでヒアリングできる方はぜひオリジナル音声でお楽しみください。
    http://nerdist.com/nerdist-podcast-metallica-returns/

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    プロレスラー、ミュージシャン、俳優などマルチな活動を行っているクリス・ジェリコのPodcast「Talk Is Jericho」にてラーズ・ウルリッヒがクリフ・バートンとのエピソードを語っています。GuitarWorldさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    Lars_Jericho

    『Kill 'Em All』と『Ride The Lightning』の違いに耳を傾けると、明らかに大きなものがある・・・"パレット"が広げられたね。

    それまでハーモニーやメロディーを試してみたことはなかったんだ・・・「For Whom The Bell Tolls」でのメロディー、「Fade To Black」でのとてもメロディアスなアウトロ、そういったものは全部クリフが持ち込んだものなんだよ。「Fight Fire with Fire」のイントロも大体は彼のアイデアだ。全ては彼が持っていたクラシックの素養から来ているものだね。

    彼はクラシック音楽を学んでいたし、バッハやベートーベン、チャイコフスキーについてじっくり話すことができた。1981年にジェイムズ・ヘットフィールドと俺はクラシックな試みについて多くを語るなんてことはしなかった。わかるでしょ?(笑)俺たちはもうちょっと狭いモノの見方をしていた。クリフは、(音楽的な)エネルギーや攻撃性が大好きだったけど、アイアン・メイデンの大ファンではなかったと思う。覚えているのは、当初、バスでツアーを廻り始めた頃に俺はメイデンか何かの曲を流していたんだ。彼がヘドバンするために自分の席から出てくるなんてことはなかったよ(笑)。

    俺がメイデンとかダイアモンドヘッドの曲を流すと、彼は(ZZトップの)『Rio Grande Mud』とか『Deguello(皆殺しの挽歌)』とか俺が聴いたことのないイエスのアルバムとかを流していた。俺は「ん?」って感じだったよ。座ったまま、ジェスロ・タルとか流し続けたり・・・彼が大好きだったバンドのひとつがポリスだった。彼はいつもポリスの曲を流していたんだ。

    彼のネットワークは本当に広くて、メタルバンドにいたらこうあるべきみたいなものには捉われていなかった。明らかにジェイムズと俺は当時、そういうものから卒業できていなかったんだ。

    クリフが残したものって、当時一番音楽的に変化のあったものなんだよ。「クリフだったらこれをしなかった、あれをしなかった」なんて言う人もいるけど、会話のできる相手じゃないね。そんなことは俺たちだってわからないんだから。「Enter Sandman」で考えてみれば、あれは素晴らしいリフだし、(ジェイソン・)ニューステッドと一緒にたくさんのことを試して、何て言うか、ずっと8分音符で打ち鳴らしている。それがあの曲でうまくいっているんだ!クリフが「チクショー!俺はあんなことやらないぞ!」なんて言ったとは思わない。彼のやったことは、曲にとって何がベストなのかってことだったからね。


    GuitarWorld(2017-01-06)
    インタビューでのフル音声はこちらから。


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    昨年(2016年)に行われた「104.9 The Wolf」のインタビューで、ロバート・トゥルージロが『Hardwired...To Self-Destruct』や次のアルバムに向けた発言をしていました。BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介します。

    rob_interview_20161230

    −ニューアルバムのなかで自分のプレイが聴こえてくるたびに、まだ「ドキドキする感覚」はありますか?

    あぁ、いつもそうだよ。特にレコーディングでやったことを本当に楽しんでいる時はそういう風に聴こえるね。

    プロデューサーのグレッグ・フィデルマンと一緒に取り組んで、違ったことや実験的なことを試せたのは本当に楽しかった。俺たちは一緒にやってきて、当時は長引いていたように思えたけど、終わった時には・・・いつ終わるとも知れなかったけど、こうして終わってみて、成功を収めて、みんなが実際に楽しんでくれていて、満足だよ。

    メタリカがアルバムを作るというのは時間がかかるし、ほんの少しの制作過程でしかないけど、今回のアルバムは8年かかった・・・つまり俺たちは8年間アルバムに取り組んでいたわけじゃない。実際、制作に集中したのは最後の数年だったんだ。

    ベースやドラムには誇りを持っている。ジェイムズのボーカルやプロダクションにも誇りを持っているよ。全てが本当にしっくりきているし、お互いにかみ合っている。


    これは俺の意見だけど、他の人からこんなことを聞いたことがあるんだ。今回のアルバムは音質的にメタリカの最高のアルバムのひとつだってね。これは本当にたくさんの人から聞くよ・・・つまりそれは俺たちの演奏法だけじゃなく、プロデューサーと彼のサウンドに対する献身が加わって、今回のレコーディングでの全ての体験の一部になっているってことだね。ちょっと電話で参加とかじゃない。「OK、ベース・トラックだ。俺は必要ないね。アシスタントがやるよ。」とかそんなものはない。「アシスタントエンジニアがこれの代わりをできる。」とか何とかね。NOだ。その場にいなきゃならないし、やらなきゃならない。多くの責任を負ったり、細部に注意を払ったりとたくさん関わっている。そんなわけで今回はエキサイティングな時間だった。俺にとっては本当にいろんな意味でね・・・

    知っての通り、俺がメタリカとして初めてのクリエイティヴな経験というのは『Death Magnetic』だった。今回は第二段階。俺はもう次の段階に向けて触発されているよ。どういうことかわかる?もうアイデアを思いついているんだ。気分が良いし、しっくりきているし、今こうしてグレッグ・フィデルマンみたいなプロデューサーと一緒にいることができてエキサイティングだよ。


    −メタリカのファンは『Hardwired...To Self-Destruct』の次回作を長いこと待つ必要がありますか?

    いいや。個人的にはもう8年ってことにはしたくないね。俺の記憶が間違ってなければ、『St.Anger』と『Death Magnetic』のあいだに(バンドメンバーに)5人の子どもが生まれた。もちろん、それだけ時間がかかってことだね。今回の8年のサイクルには、映画『Through The Never』をやったし、ルー・リードとアルバムを作った。あれは俺たちにとってとても重要だし特別なものだった。面白いツアーもやったね。ブラックアルバム完全再現もやったし、去年(2015年)の夏にはジャスティスアルバムから「Frayed Ends Of Sanity」を実際にやった。あれはずいぶん長いこと不可能な課題だと思われていた。(それでも)俺たちはあの曲をやった。俺たちの置かれた状況、俺たちの年齢、キャリアで、自分自身にチャレンジしているってことを気に入っているよ。俺にとってはね。それがより良いアルバムを生み出したんだ。アルバムについての文句といえば「ずいぶん長くかかったな。俺たちは待っていたぞ!やっとだ!やっとだよ!」っていうものだ。時間がかかっちゃったけど、少なくともこれもこれもこれもとやっていって、すっかり頭からっぽにして、このアルバムを作った。今は気分がいいし特別だと感じているんだ。もう長いこと待つことはないよ、俺たちはどんどん良くなっている。

    BLABBERMOUTH.NETより(2016-12-30)

    インタビューのフル動画はこちらから。


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    「Revolver」の2016年12月号でジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒが『Hardwired...To Self-Destruct』と前作の『Death Magnetic』を比べた話をしていました。管理人拙訳にてご紹介します。

    metallicacoverrevolverdec2016

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    俺たちが今どこにいるのかが正確に記録されている。以前のものと比べたくない。あれはあれ、これはこれだ。最初に考えていたのは「簡素」だったかもしれない。もっと簡素にしたかった。だから『Kill 'Em All』とよく言っていたね。ブラックアルバムは曲の面では他のものよりシンプルなところもあるけど、あのアルバムのプロダクションはかなり複雑で本当に重層的だった。新譜は『Death Magnetic』よりもちょっと重層的なものにしたかったけど、もっとシンプルにしたいとも思っていたんだ。もっと耳ざわりの良いものにしたいとね。『Death Magnetic』はとてもパワフルで大好きだけど、かなり耳を酷使するところがある。今回のアルバムはラウドでパワフルなんだけど、より温かい感じに聴こえるんだ。

    ラーズ・ウルリッヒ
    (プロデューサーの)グレッグ(・フィデルマン)が2007年に俺たちと関わるようになって以来、彼は全てのプロジェクトにいる。『Death Magnetic』、『Through The Never』、ディープ・パープルやレインボー、アイアン・メイデンのカヴァーをやった。ルー・リードとのアルバムもだ。リック(・ルービン)が関与していなかった頃には、メタリカのサウンドをふさわしい音にするのに少し自由を感じていたかもしれないな。

    ジェイムズ
    俺たちは彼のサウンドと彼が映画(『Through The Never』)でとったアプローチを楽しんでいた。『Through The Never』のサウンドはとても温かくパワフルな音で容易くアガる。それが今回俺たちが目指していたところだ。グレッグがステップアップしてね・・・

    彼を称賛しないといけない。俺たちと一緒にやるってのは簡単な事じゃないからね(笑)。ラーズと俺の間に飛び込むのはかなり厳しいものがある。彼はキャスティングボートを握ったり、審判になったり、まぁどう呼んでもいいけど、良い仕事をした。つまりアイツはとても穏やかで、クソ野郎になることなく自分の意見を伝えられるんだ。俺たちの前ではいつも慎重に振る舞わなくちゃいけないわけじゃないけど、ラーズと俺はかなり折れたと思う。ずいぶん減ったよ・・・口論のことを言っているんじゃなくて、どう進めていくべきかについて意見の相違のこと。俺たちは本当に彼を信頼していたからね。


    ラーズ
    実際、『Death Magnetic』の制作過程とは真逆だったよ。あのアルバムで、俺たちは早い段階でリックに会っていた。彼が北カリフォルニアまで数週間おきにやってきては一緒に音楽を聴いて、俺たちの歴史や未来、俺たちが何者なのかについて話していたんだ・・・

    あれは深くてクールで興味深いものがあったね。リックは俺たちにこれをやってみろ、あれをやってみろと俺たちを促していた。過去を受け入れるのを恐れることはない、これまでやってきたことから触発されていいんだってね。だからあのアルバムでやったことについては、とても体系づけられて考え抜かれたアプローチがあったんだ。今回のアルバムでは、ミーティングもコンセプトも何も無し。とてもオーガニックだった。俺たちはただ感じるままだったんだ。


    Revolver(2016年12月号)より

    ちなみにラーズ・ウルリッヒは、The Pulse Of Radioで行われた別のインタビューで、よく問題にされる『Death Magnetic』の音質についてこう答えています。
    『Death Magnetic』は数日おきに聴いている。あれを聴いていると笑みを浮かべちゃうね。圧倒されるんだ。みんながあれについて話していることは理解できない。先日、誰かからあのアルバムをリミックスする嘆願書に1万2千人の署名が集まっているって話を聞いたよ。『Death Magnetic』は250万枚売れたんだ。(アルバムを買ったうちの何人が嘆願しているのか)計算してみてくれよ。

    BLABBERMOUTH.NETより(2017-01-04)

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    もしメタリカの新曲「Hardwired」が『Kill 'Em All』からブラックアルバムまでの初期5作に収録されていたら?
    「ROCK CITY」にて『Hardwired...To Self-Destruct』完成直後のラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送(1)
    「ROCK CITY」にて『Hardwired...To Self-Destruct』完成直後のラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送(2)
    「ROCK CITY」にて『Hardwired...To Self-Destruct』完成直後のラーズ・ウルリッヒのインタビュー放送(3)

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    前所有者の名前は公表されていないものの、内装の写真からカーク・ハメットが住んでいた家とわかる物件が売りに出されているとのこと。

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    ホラーフェス「FearFestEvil」を自身で開催するほどホラー映画にご執心なカーク。昔のホラー映画ポスターのコレクターでもあることはこちらでも何度か取り上げてきましたが、内装写真ではカークのコレクションである映画『黒猫(The Black Cat)』(ボリス・カーロフとベラ・ルゴシというホラー映画俳優の巨頭が共演した1934年の作品)のポスターなどが写っています。また、ミュシャのポスターも見受けられます。(販売用の新しい写真のために映画『死霊のえじき(Day of the Dead)』で使われたゾンビ像は撤去されているとのこと)

    ※画像クリックで拡大
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    販売価格は驚異の1600万ドルで街全体で4番目に高額な物件とか。

    サンフランシスコの物件情報サイトCURBED San Franciscoによると、住所はゴールデンゲートブリッジにほど近い「320 Sea Cliff」で、近所の「308 Sea Cliff」「224 Sea Cliff」も販売中。今回の物件は2003年に310万ドル、2010年に800万ドル、そして今回1600万ドルとインフレを考慮しても倍々で高騰しており、この地域が「売り時」ということのようです。

    物件の他の写真とお問い合わせはこちらから。
    http://www.zillow.com/homedetails/320-Sea-Cliff-Ave-San-Francisco-CA-94121/15088693_zpid/

    ドローンによる物件撮影映像はこちらから。
    http://www.320seacliff.com/


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    2017年8月、ピーボディ・エセックス博物館にてカーク・ハメット所蔵の映画ポスター展開催

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    2012年、2013年に行われたものの、経済的な問題でその後の開催の目途が経っていないメタリカ主催のフェス「Orion Music + More」。このフェス復活についてラーズ・ウルリッヒがカナダのラジオ「iHeartRadio」のインタビューで答えていました。BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

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    −「Orion Music + More」フェスの復活について

    できれば、できればね。レコード制作に向かおうとした時に、それは後回しにすることにした。俺たちはこのレコードで数年間はツアーをすることになると思う。2017年のほとんどを計画しているところだけど、俺の推測だと、このことは少なくとも2019年までかかりそうだね。別のOrionとして組み込もうと考えている。俺たちは2回アメリカでOrionフェスをやったわけだけど、ヨーロッパで1回やるとか、カナダやメキシコでやることを検討するかもしれない。ちょっと形を変えてね。

    −これまでのOrionフェス出演バンドは雑多すぎると思うか、次回はもっとヘヴィメタル寄りになるのか

    俺たちがすることについて話すことは、もう少し小規模でやるのか、もっと何かやるってことだけだったのかもしれない・・・。(言い表すうまい)言葉を考えているんだけど・・・なんて言うかな?うーん・・・メタリカでいっぱいのブティックみたいな。もしかするとメタリカと何か、博物館みたいなものだけとか。週末をメタリカだけにするかもしれない、もっと小規模で。まだ何か動き出したわけじゃないけど、違う選択肢を全て検討しているところだね。

    まぁメタリカのメンバーを知っている人なら誰だって、俺たちの趣味がとても広くて、1日24時間メタルに生き、メタルで呼吸しているわけじゃないってことを知っている。みんながあれにちょっと驚いたかもしれないこともわかってる。でもメタリカのことを本当に知っている人たちはそれが本当に俺たちのものではないってことをわかっている。だからどういう風に行動に移すか考えているんだ。ちょうど今は、かなり活動的な2017年のラインナップになっているけど、できることなら2018年か19年にはOrionフェスがカムバックできればと思っているよ。


    BLABBERMOUTH.NET(2016-12-23)

    インタビュー動画はこちらから。
    http://www.iheartradio.ca/exclusives/lars-ulrich-the-new-metallica-album-sounds-like-the-new-metallica-album-1.2247312

    やはり2017年はツアーが中心でそれ以外に大きなイベントを手掛けるというのは現実的に難しいようです。

    ちなみにジェイムズ・ヘットフィールドはSo What!のなかで、次のように語っています(管理人拙訳)。
    2回やった(Orionフェス)のは楽しいものだった。人々、多くは俺たちのファンの前にいくつかのバンドを用意する、というのが全体的なアイデアだった。収支トントンなら、まだやっていただろうけど、2回とも数百万ドルも失った。そういうことはできないんだ。

    またOrionフェスがうまくいかなかった理由を同じくSo What!のなかで、ジェイムズが語っています(管理人拙訳)。
    勘定の点で冒険しすぎたかもしれない。広すぎたと俺は思う。もしもっとメタルフェス寄りだったり、ハードなものだったとしたらどうなったかな?俺たちが目指したのは「エッジ」だった。出演したバンドは何かしらのエッジがあったんだ。どのジャンルに属しているかは問題じゃなかった。全てのバンドについて言うつもりはないけど、それが俺たちが目指したバイヴスだった。もう少し世俗的な感じがあった方がよかったのかもしれないな。
    いずれもBLABBERMOUTH.NETより(2016-12-23)


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    2015年に引き続き、公式サイト上でジェイムズ・ヘットフィールドが手書きで2016年の10大ニュースを発表しています。

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    Metallica.com(2016-12-31)

    何の解説もないので読み解くのが難しいものもありますが、管理人拙訳と一応の解説。

    ・オークランド・レイダースの復活
     2016年シーズン、レイダースはプレーオフ出場決定

    ・The Mountains
     デンマークのエレクトリック・トリオのことなのか、移住先のコロラド州の山々なのか・・・
     https://www.youtube.com/channel/UCfLVD3VxGsVR3hBmsSR4zLA

    ・新曲を「ライヴ」で演奏
     『Hardwired...To Self-Destruct』からすでに先行公開曲3曲をライヴで披露

    ・AT&Tパーク「Too Heavy For Half Time」ギグ
     2016年2月6日、スーパーボウル前夜祭「The Night Before」に出演

    ・キャンピングカーでアメリカ西部へ横断
     家族でコロラド州に移住、現地までキャンピングカーでドライブ

    ・娘が大学入り
     もうそんなお年頃

    ・And Honey For All
     ごちそうさまです

    ・GUNTHER
     Orionフェス出演バンド、Battlecrossのボーカル、カイル・ギュンターのことかと思いましたが、2016年に話題になったというところではスウェーデン出身のギュンターというアーティストのことか?(昨年に引き続きのジャスティン・ビーバー・ネタなのか?)


    ・慈善興行で最高!
     「Bridge School Benefit」や「Acoustic-4-A-Cure」、現地のフードバンクにコンサート収益の一部を寄付したりと慈善興行を実施

    ・『Hardwired...To Self-Destruct』誕生!
     言わずもがな

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    あけましておめでとうございます。

    日頃よりメタリカ情報局へお越しくださいまして誠にありがとうございます。平成の世も早29年。思えばここを始めたのは2007年なので今年で10年目に突入です。始めた頃に10年先なんて想像もしませんでしたが、ここまで続いたのはひとえにお越しくださる皆様のおかげです。変わらぬご愛顧を本年もよろしくお願いいたします!

    昨年はとにかくメタリカの新譜『Hardwired...To Self-Destruct』に沸いた一年でした。2017年のメタリカはツアーの話題が中心になることでしょう。韓国ソウル公演を皮切りに「Worldwired Tour」が始まります。残念ながら1月のアジアツアーでの来日の芽はなくなりましたが、早いところ来日公演が実現してほしいものです。年末にLINE公式アカウントが出来たのは、主に日本向けと思われるので決して忘れ去られたわけではないと信じています。

    メタリカが新譜発表後に行ったTV収録を含むドイツ、フランス、イギリス、カナダそして本国アメリカのライヴは、いずれもメタリカにしては小規模の会場でした。新曲の手ごたえをファンの間近で感じて今後のアリーナツアーに向けた布石になっていくのでしょう。

    ツアー以外では、持ち越しになっているCDでも出すと言ってた『No Life 'Til Leather』、もともとは昨年秋に出す予定と言われていた『Master of Puppets』のリマスター盤といったところでしょうか。とにかく今年も新たな動きについて追って行ければと思います。

    最後に管理人が年賀状用に描いたメタリカのエピソードのお粗末漫画を晒しておきます。

    BlackAlbum BlackCake

    2017年が皆様にとって忘れがたい素晴らしい年になりますように!

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