メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:ケリー・キング

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    米サイトLoudwireによる「Wikipediaに書いてあることがウソかホントか確かめる」という企画インタビューのなかで、ケリー・キングが若き日のデイヴ・ムステインとの思い出について語っています。メタリカに関する言及はほとんどないですが(苦笑)、BLABBERMOUTH.NETさんによる文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    kerry-king_slayer

    −メガデス活動初期にセカンド・ギタリストとして参加していたことについて(メガデスの最初の5公演に参加)

    俺はラッキーな人間だよ。カーク・ハメットに悪気があるわけじゃないんだけど、カークは俺の素晴らしい友人だからね。でも、ムステインのいるメタリカを観られてラッキーだった。こんなこと言えることがレアだからね。彼らが(ロサンゼルスの)Woodstockで演っていたのを観て、ムステインに惹きつけられた。彼はどこからかで見つけてきたやり方でギターを弾いていた。俺は今の今だってあんなことできやしない。だから彼のギター奏法にはただただぶっ飛んだ。それと気がついたんだ。あれはB.C.リッチのギターだとね。俺たちみんな、当時はB.C.リッチのギターで演奏していたから・・・。俺が思うにあれはデイヴが俺に(メガデスで)演るかどうか尋ねてきた時に観たものだった。

    結局、俺は・・・「これはとんでもない学習環境だ」と思ったんだ。みんなが俺を観て、スレイヤーの俺を知ることになるとも思った。つまり、俺たちだけがベイエリアに行って、そこで激しく盛り上げていたから。人が俺を観たら、少なくとも「スレイヤーだ」と思うはずだとね。スレイヤーを念頭に置いたベストの意図を持っていたわけ。だから俺が出向いて「メガデスに入りたい」と言ったわけじゃないんだ。誰がメガデスに数時間以上いられるか俺にはわからないね。あいつはクレイジーだから。


    −メガデス活動初期のデイヴ・ムステインとの最悪のエピソードはあるかについて

    彼は当時クールだったよ。大量のドラッグ、そして今日の彼の人間形成を支援する可笑しなカリキュラムがそれからあったんだろう。でも当時はいい時代だったよ。スレイヤーで演った会場全てで演奏してさ・・・なんというか・・・違う音楽を演奏するわけだ。彼のは明らかにもっと・・・「複雑」とは言わないけど、俺たちも複雑なパートはやっているから。でもただ・・・彼は俺とはまったく違う奥行きでリフを書くんだ・・・。彼と何ヶ月も一緒に弾いてきた後でさえ、それでもやっぱり・・・俺はあんな風にはしないだろう。俺のスタイルじゃないんだ。

    BLABBERMOUTH.NET(2015-04-22)

    インタビュー動画を見てみると、スレイヤー結成過程のなかでもメタリカの結成過程と同じく地元誌「Recycler」の広告が使われていたことも語られていました。デイヴのことをクレイジーと言っているのは賛辞と冗談が入り混じったニュアンスに見えます。


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    ケリー・キング、スラッシュメタル四天王「Big Four」ツアーの来日について言及。

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    先日、カーク・ハメット先生が表紙のMETAL HAMMERを取り上げましたが、今度は別冊特集号。スラッシュメタル特集が組まれたその名も「THRASH」。

    ケリー・キングが表紙と思いきや、外カバーから取り出すと若かりしジェイムズ登場。
    thrash01

    行きたかったけどあきらめたSonisphereフェスの広告を見てからの
    thrash02

    ジェイソンの顔ズーム。
    thrash03

    昔の写真も存分に。
    thrash04

    全131ページのオールカラー。目次はこんな感じ。

    The Birth of Thrash
    Garage Days Revisited (Metallica)
    Thrash Legend : Cliff Burton
    Thrash Legend : Joey Belladonna (Anthrax)
    Anthrax : Among The Living
    Thrash Legend : Dan Lilker
    Thrash Legend : Dave Mustaine (Megadeth)
    Megadeth : So Far, So Good... So What!
    Gary Holt's Guide to Thrash (Exodus)
    Exodus : Bonded By Blood
    Thrash Legend : Chuck Billy (Testament)
    Testament : The Legacy
    Thrash Legend : Bobby Ellsworth (Overkill)
    Murder in The Front Row
    Thrash Legend : Jeff Waters (Annihilator)
    Reader Competition
    Thrash Legend : Jason Newsted
    Voivod : Dimension Hatross
    Thrash Legend : Mille Petrozza (Kreator)
    Kreator : Pleasure To Kill
    The Bay's From Brazil (Sepultura)
    Kingdom of The Underdog (British Thrash)
    Sabbat : Dreamweaver Reflections of Our Yesterdays
    Thrash 'Til Death?
    Top 50 Thrash Albums
    Slayer : Reign In Blood
    The Connoisseur Colleciton
    Skate Or Die (Suicidal Tendencies, Gang Green, Dr. Know, D.R.I)
    The Ultimate Thrash Mixtape
    Still Thrashing
    All Hail The New Breed (The New Generation)
    Thrash Legend : Jeff Hanneman

    メタリカファンはもちろんですが、目次にのっているバンドのファンやスラッシュメタル愛好家の方はぜひ入手していただきたい一冊です(目次に載っていないバンドも登場)。写真に撮りそびれましたが、バンド缶バッチやクリフ・バートンとジェフ・ハンネマンのリバーシブル・ポスターも付録としてついてきます。

    内容も盛りだくさんなのでひとまず写真みるだけでお腹いっぱい。時間があるときにじっくり読んでみようっと。(そして放置がいつものパターンですが・・・)

    入手はこちらか、ディスクユニオンなどの売り場でどうぞ。
    http://www.myfavouritemagazines.co.uk/music-bookazines/metal-hammer-presents-thrash/

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    GuitarWorld誌別冊のメタリカ30周年記念ムックの出来が素晴らしい

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    スラッシュメタル四天王の一角、スレイヤーの
    ケリー・キングがAOLのNoisecreepにてアメリカでの
    四天王ツアーの可能性について語っており、
    そのなかで日本のことも話していました。

    以下、拙訳にて抜粋。

    【スレイヤーのケリー・キング、「Big Four」ツアーが
    アメリカまで広がることを望む】


    「俺はスレイヤー/メガデスのツアーがアメリカで
    スラッシュメタル四天王ツアーをやる前兆になればと思ってる。
    あのツアーは世界中でやるべきだ。アメリカ、オーストラリア、
    日本とね。望まれるところならどこだって組まれるべきだし、
    やるべきだと思う。」


    「メタリカは俺たち同様、たくさんツアーを組んでいて、
    スケジュールに暇なときなんてない。だからこれは俺の
    個人的な考えとして聴いてほしいんだが、2011年の夏に
    やれたらいいんじゃねぇかと思う。もし何かしら話し合いが
    あって、他の奴らが前座だったらな。時期的にはそのあたりが
    俺たちにとってちょうどいい。」


    同じステージ上でのジャム・セッションが行われるか
    との問いにはこう答えている。

    「わからねぇな。メタリカのなかで最も近しいダチの
    トゥルージロはスイサイダル・テンデンシーの頃から知っている。
    メガデスとのツアーも長期に渡るし、すでにはじめの5つの
    ショーはこなした。でも俺たちはそれについては何も話せないね。
    俺だけ先走りたくないし、物事ってのは何でも自然に
    起きる方がいいと思ってるんでね。」


    Noisecreep(2010-05-19)


    ジャム・セッションについてはかなり発言が
    慎重になってますが四天王ツアーをヨーロッパだけで
    終わらせるのはもったいないと思っているようです。

    もっとも、同じインタビュー中で、四天王ツアーが
    「アメリカまで来なかったときのために」ヨーロッパでの
    チケットを取っている友人がいることを認めているようですが。

    前座だとか云々ありますが、順番は正直どうでもいいので
    四天王ツアーを生で見てみたいですね。

    四天王ツアーのうち、6月22日に行われるブルガリア公演は
    世界中の映画館で衛星中継されるとのニュースも
    飛び込んでますが、日本は開催予定なさそうだし。。

    四天王ツアーの映画館衛星中継についてはこちらから。
    http://www.thebigfourlive.com/


    日本ユニバーサルさん、何とかして!
    2010年になってからまだ全然更新ないみたいですが。


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    策士ラーズさん、また何か企てているんでしょうか?
    そんなウワサ先行のメタリカニュースをひとつ。

    【「スラッシュ四天王」ツアー?ケリー・キングが可能性を語る】

    ケリー・キング(スレイヤー)はラーズ・ウルリッヒが
    究極のメタルツアーを企画しているようだと語った。

    一生に一度のツアーは実現するのか?
    ケリー・キングはその可能性はあると考えているようだ。

    今年最もエキサイティングなニュースになるかもしれない。
    ケリー・キングは昨日(2009年9月2日)メタルハマー誌に対して
    ラーズ・ウルリッヒがメタリカ、メガデス、スレイヤー、そして
    アンスラックスの合同ツアーを企画している、とのウワサを
    耳にしたと明かした。

    このツアーが実現すれば、スラッシュ四天王が同じツアーに
    一緒に参加する初のツアーとなる。

    (四天王それぞれとしてのツアー参加としては)
    メガデス、スレイヤー、そしてアンスラックスは前座に
    アリス・イン・チェインズを迎えた北米で行われた1991年の
    「タイタンの戦い」ツアーに参加している。
    また、メタリカとメガデスは1993年のイギリスの
    ミルトン・キーンズで行われたステージにともに参加している。

    我々(メタルハマー誌)はケリーにスレイヤーが始めようと
    しているメガデスとのオーストラリアやカナダでの
    ダブルヘッドライナーツアーをスラッシュ四天王ツアーとする
    という誘惑に駆られなかったかたずねた。

    「そいつはクールだろうな。だが、俺がその計画を知ったのは
    メガデスとのことを始める前のことだ。メガデスは俺たちと一緒に
    オーストラリアに行って、カナダにも行くつもりだ。
    ヨーロッパのファンたちにとってクールなことだと思うぜ。
    クソッ、俺たちは1990年以来あいつらと一緒にライブなんて
    考えもしてこなかったよ。」


    それではスラッシュ四天王が参加するツアーも可能とお考えですか?

    「俺はみんなにラーズからの話として聴いている。
    ラーズをよくは知らねぇし、俺自身ラーズから聴いたわけじゃない。
    ただ明らかなのはアイツがそういうことを誰かにしゃべったってことだ。」

    「俺たち(スレイヤー)、メタリカ、メガデス、そしてこんな時代に
    アンスラックスさえ、そこに参加させるって話だろ。
    俺たちが一緒に過ごしたときもあったことはわかっている。
    でもどうやってマシーンヘッドを外すっていうんだ?
    アンスラックスよりもいいオプションはあるし、他もいるだろ。
    でもあいつら(アンスラックス)はけっこう前からバラバラだし、
    俺にとっては特に大きな意味はもたないな。」


    スコット・イアン(アンスラックス)はこのケリー・キングの
    コメントに対してtwitter上でこうつぶやいている。

    「Sonisphereフェスに参加できずに寂しいんだろ」

    Metal Hammer(2009-09-03,2009-09-04)

    以上、管理人のつたない訳。

    原文はこちらこちら

    すでに名は体をあらわしていないのでどうかとも思いましたが
    原文のBig4はあえて「スラッシュ四天王」と訳しました。

    最後はヴォーカリストのダン・ネルソンが脱退してゴタゴタしてた
    アンスラックスのスコット・イアンとケリー・キングの場外戦
    みたいになってますが、このウワサの火元であるラーズのコメントが
    聞きたいですね。

    今となっては音楽の方向性が違うかもしれませんがこの4バンドが
    集まるとなればそれなりに話題になると思うんですけどねぇ。。


    でも、このメンツそろえての日本公演は難しいかな ( ̄ー ̄;

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