メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:クリフ・バートン

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    イギリスの編集者ティム・ノークスが行ったカーク・ハメットへのインタビューを抜粋してご紹介。クリフ・バートンが亡くなったバス事故についての考えやエピソードについて語っています。

    kirk2017ouija
    ティム・ノークス
    メタリカを取り巻く、語られてきた話として、ベーシストであるクリフ・バートンの30年前の悲劇的な死があります。あなたは彼にカードゲームで負けて、罰としてツアーバスで2段ベッドで寝るのを諦めなければならなかった。しかしあなた方全員が寝ている間に事故が起こり、クリフが2段ベッドから窓の外に投げ出されてバスの下敷きとなったわけです。

    カーク・ハメット
    間違いなくその通りだ。俺たちみんなでカードゲームをして、一緒にあれを経験した。

    ティム
    大変悲しい話です。2人の友人間のありふれたカードゲームがこの悲劇的な死をもたらしたという思わぬ運命の行方は、まだあなたを悩ませていますか?

    カーク
    絶えずつきまとっているね。実際、キミがその質問をしたという事実に驚いているよ。ちょうどネットを見ていたら、20年前に俺がMTVでそれについて話しているYouTube動画に遭遇したもんだからさ。ちょっと寒気がして背筋がビクッってなった。起こってしまった出来事は本当に不運だったけれど、俺自身「もし俺だったら」っていう死への重たい問いを投げかけるものでもあるんだ。

    ティム
    あれはあなたがコントロールできるものではありませんでした。ドラッグをやるか、腹を立てるか、誰かと寝るかどうかは制御できますが、あれは・・・

    カーク
    運命(fate)と宿命(destiny)だよ。あれは運命と宿命のはざまの問いなんだ。カードゲームで負けるというのが俺の運命だった。だがクリフに起こったことは彼の(避けようのない定められた)宿命だった。あれは(思い悩むと)完全に自己破壊になるから、そこまで考えたくない。もしそのテーマに思いを巡らし頭を渦巻き始めたら、ダメだ、俺はそうするつもりはない。同じような立場にある人たちが精神医療機関に身をゆだねるという話を聞いたことがあるからね。気が狂ったり、飲み狂ったりして自身を死に追いやったり、自分の命を奪ったりして・・・

    ティム
    あなたは間違いなく宿命を確信していますよ。あなたは自身のウィジャボード(日本で言うところの"こっくりさん"の文字盤)やタロットカードを発売しました。それは全て宿命と運命に結びついています。あなたの最も奇妙なウィジャ体験は何ですか?

    カーク
    俺がウィジャのギターを弾くたび、俺たちが「Orion」を弾くたびに、ピックを持った手はクリフ・バートンって綴らずにはいられないね(笑)(訳注:名前を綴ることで降霊させるという意味)それは冗談だけど、クリフと俺が激しく口論したことがあってね、あれはかなり可笑しかったな。あるとき、(口論をしていて)アイツが「これは拳で解決すべきだ。」って言ったんだ。俺は拳が何を意味するのかさえわからなくて「拳って何だ?」って言ったら彼はこうさ(拳で殴るジェスチャー)。俺は言ったよ。「俺はおまえをパンチするつもりはないよ(笑)俺たちはミュージシャンだ。馬鹿げてる。」って。だから俺たちは代わりにレスリングすると決めたんだ(笑)。実際、アイツはとてもキチンとしていて礼儀正しかった。俺たち他のメンバーよりずっとね。彼は他のメンバーよりもずっと地に足がついていたんだ。

    Medium.com(2017-03-03)

    カークにとってあの事故は絶えず考えてしまう答えのない問いなのかもしれません。

    インタビュー中に出てきたカークが発売したというウィジャボードとタロットカードはこちらから。
    http://tinmanmerchandising.com/index.php?cPath=396_397&sort=3a&gridlist=grid&tplDir=KVHToys

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    プロレスラー、ミュージシャン、俳優などマルチな活動を行っているクリス・ジェリコのPodcast「Talk Is Jericho」にてラーズ・ウルリッヒがクリフ・バートンとのエピソードを語っています。GuitarWorldさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    Lars_Jericho

    『Kill 'Em All』と『Ride The Lightning』の違いに耳を傾けると、明らかに大きなものがある・・・"パレット"が広げられたね。

    それまでハーモニーやメロディーを試してみたことはなかったんだ・・・「For Whom The Bell Tolls」でのメロディー、「Fade To Black」でのとてもメロディアスなアウトロ、そういったものは全部クリフが持ち込んだものなんだよ。「Fight Fire with Fire」のイントロも大体は彼のアイデアだ。全ては彼が持っていたクラシックの素養から来ているものだね。

    彼はクラシック音楽を学んでいたし、バッハやベートーベン、チャイコフスキーについてじっくり話すことができた。1981年にジェイムズ・ヘットフィールドと俺はクラシックな試みについて多くを語るなんてことはしなかった。わかるでしょ?(笑)俺たちはもうちょっと狭いモノの見方をしていた。クリフは、(音楽的な)エネルギーや攻撃性が大好きだったけど、アイアン・メイデンの大ファンではなかったと思う。覚えているのは、当初、バスでツアーを廻り始めた頃に俺はメイデンか何かの曲を流していたんだ。彼がヘドバンするために自分の席から出てくるなんてことはなかったよ(笑)。

    俺がメイデンとかダイアモンドヘッドの曲を流すと、彼は(ZZトップの)『Rio Grande Mud』とか『Deguello(皆殺しの挽歌)』とか俺が聴いたことのないイエスのアルバムとかを流していた。俺は「ん?」って感じだったよ。座ったまま、ジェスロ・タルとか流し続けたり・・・彼が大好きだったバンドのひとつがポリスだった。彼はいつもポリスの曲を流していたんだ。

    彼のネットワークは本当に広くて、メタルバンドにいたらこうあるべきみたいなものには捉われていなかった。明らかにジェイムズと俺は当時、そういうものから卒業できていなかったんだ。

    クリフが残したものって、当時一番音楽的に変化のあったものなんだよ。「クリフだったらこれをしなかった、あれをしなかった」なんて言う人もいるけど、会話のできる相手じゃないね。そんなことは俺たちだってわからないんだから。「Enter Sandman」で考えてみれば、あれは素晴らしいリフだし、(ジェイソン・)ニューステッドと一緒にたくさんのことを試して、何て言うか、ずっと8分音符で打ち鳴らしている。それがあの曲でうまくいっているんだ!クリフが「チクショー!俺はあんなことやらないぞ!」なんて言ったとは思わない。彼のやったことは、曲にとって何がベストなのかってことだったからね。


    GuitarWorld(2017-01-06)
    インタビューでのフル音声はこちらから。


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    クリフ・バートンの30回忌にあたる2016年9月27日にニューヨークのウェブスター・ホール(Webster Hall)で行われたファンクラブ限定ライブで発表したての新曲「Moth Into Flame」をライブで初披露しました。

    rs-metallica-20160927_1

    垂涎のセットリスト。
    01. Breadfan
    02. Holier Than Thou
    03. Battery
    04. Harvester of Sorrow
    05. Fade to Black
    06. Moth Into Flame
    07. Sad But True
    08. Orion
    09. One
    10. Master of Puppets
    11. For Whom the Bell Tolls
    12. Enter Sandman
    Encore
    13. Whiskey in the Jar
    14. Hardwired
    15. Seek and Destroy

    Metallica.com(2016-09-27)

    早くもYouTubeでファン撮影の動画がアップされていたのでいくつか紹介します。

    Moth Into Flame (MULTI-CAM)


    Moth Into Flame


    Holier Than Thou 〜 Battery


    Master Of Puppets


    For Whom the Bell Tolls


    20160928_054646_7549_955971


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    メタリカが2016年9月27日、ニューヨークのウェブスター・ホール(Webster Hall)でMetClub会員限定のライブを行うとのこと。

    20160924_215240_7549_2444

    チケット購入はミート&グリートと同じくエントリー制となっています。チケット料金は25ドルで当選1人につき2人分までチケット購入が可能です。なお収益は貧困者への食料提供を行っている慈善団体「City Harvest」に寄付されるとのこと。

    エントリーはこちらから。(締め切りまで時間がないのでエントリーはお早めに)
    https://metallica.com/contests

    9月27日といえばメタリカのベーシスト、故クリフ・バートンの命日で今年は30周忌となります。ライブも何かしらクリフに関することが行われるかもしれません。

    この前日となる2016年9月26日には、過激なラジオDJとして知られるハワード・スターンの人気ラジオ番組「ハワード・スターン・ショー」に出演するとのこと。
    20160923_144201_7549_2441

    インタビューの他、スタジオで何曲かライヴを行う予定。聴くためには下記ページから登録が必要なようです。(※日本から聴取可能か不明ですが・・・)

    https://streaming.siriusxm.com/?/flepz=true&campaign=hsguest30#_frmAccountLookup

    また同日にニューヨークにあるシリウスXMスタジオで選ばれたリスナーから質問を受ける「Town Hall」コーナーを収録。(Rolling Stone誌の編集で知られるジャーナリスト)デイビット・フリック司会のこのコーナーは『Hardwired...To Self-Destruct』発売2日前の2016年11月16日にMandatory Metallicaで放送予定とのこと。(※こちらも日本から聴取可能か不明ですが・・・)

    Mandatory Metallica
    http://www.siriusxm.com/servlet/Satellite?c=SXM_PageDetail_C&childpagename=SXM/SXM_PageDetail_C/DisplayEvent&cid=1283876401700&pagename=SXM/Wrapper

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    2016年9月27日でその死から30年となるメタリカのベーシスト、クリフ・バートン。来週発売の「Bass Guitar Magazine」2016年10月号の表紙を飾っています。

    bassguitarmagazine2016
    facebook(2016-09-16)

    購入はこちらからどうぞ。
    https://www.myfavouritemagazines.co.uk/music/bass-guitar-back-issues/bass-guitar-october-2016/

    cowboybluesさん、情報ありがとうございます。

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    これまでも何回か紹介している、『Master Of Puppets』制作とその後のツアーが描かれたフォトブック『Metallica: Back to the Front』ですが、ここにきて新たな紹介動画がアップされています。

    ひとつは故クリフ・バートンの父親、レイ・バートンによるもの、もうひとつは各メンバーによる感想などをまとめたものです。




    さらにMetallica.comやFacebookページでこれまで未公開だった本の中身の画像が公開されていました。

    backthefront_06

    backthefront_07

    過去記事でも紹介済みですが、Amazonでもこれ以外の画像がいくつか公開されています。

    002
    Metallica: Back to the Front


    発売日は通常版は9月13日、デラックス版は8月30日です。

    8月20日のミネアポリス公演からオフモードだったメタリカも動き出します。そろそろ新譜発売の報も聞こえてきそうな気もしますが果たして。

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    ヘヴィメタルやパンクロックのサブカルチャーをバックボーンとし、音楽、アート、ファッション、映画などを通じたダークサイドな世界観を提供するオンラインマガジン「CVLT Nation(カルト・ネーション)」。その自社製品を取り扱っている「CVLT Nation Bizarre」から、新たにクリフ・バートンのTシャツが発売されたとのこと。

    デザインはこちら。
    cliff_t01
    cliff_t02

    同時にニルヴァーナのTシャツも出ています。
    nirvana_t01
    nirvana_t02

    いずれもユニセックスデザインで、サイズはクリフTシャツはSとMのみ、ニルヴァーナTシャツはS、M、L、XL。
    ※海外表記なのでやや大きめかもしれません。

    お買い求めはこちらから。
    http://www.cvltnationbizarre.com/cvlt-nation

    隼さん情報ありがとうございます。

    【追記】
    さっそくMサイズを購入しました。気になるサイズですが、手採寸ではありますがMサイズはこんな感じでした。
    着丈72/身幅52/肩幅49/袖丈19

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    前回の続き。「Metal Hammer」2016年6月号のインタビューを管理人拙訳にてご紹介。

    metallica_earlydays

    ■No Remorse

    ラーズ
    「No Remorse」はかなり飾りつけされた曲なんだ。俺たちが最初にこの曲や「Phantom Lord」「Four Horsemen」「Seek & Destroy」を書いた時からね。でもあの曲は他の曲の制作と劇的な違いはないよ。明確なヴィジョンがあった。いったん何かがうまくいけば、うまくいった。「やべぇ、俺たちスゴイな。もう何も変える必要はない」とはいかなかったけどね。でも何かがうまくいけば、うまくいったんだ。

    全てが本能的で直情的で瞬間的なものだった。今、腰を据えてレコードを制作していて、一日とかひと月とか自分のレーダーでもって全てのものを見ていくと、別物の選択肢が重なり合ったものなんだ。過重な負担がかかって、どうしたらいいかと腰を据えて考えているとこうさ。「クソッ、カリフォルニアのエルセリートでジェイムズとデイヴ・ムステインといた時は全てが簡単に事が運んだのに。俺たちは30分のレコードを作るのに、午後の半日でやべぇ曲を書いてたじゃないか」とかいった戯言だよ。本当はそう容易くはなかった。でもそうやって曲を練っているよ。


    ■Seek & Destroy

    ラーズ
    あのメインのリフはヘットフィールドの定番のリフだね。デモ・ヴァージョンだと、「Seek & Destroy」は2つのコード、2つのヴァージョンで中間部もちょっとだった。メタリカの受けた影響について語る時に欠くことのできないバンドのひとつがマーシフル・フェイトだ。彼らには全く違う雰囲気とダイナミズム、光と影を持った長い曲があった。彼らには俺たちの曲を長くした責任があるよ。マーシフル・フェイトを聴きだして半年もする頃には、俺たちは追加の節、追加のコーラスを加えて、アレンジをもっと長くし始めた。もっと良くしようとしていたんだよ。そう思う。

    −35年後もまだその曲を演奏しているという意識はありましたか?

    ラーズ
    (笑)意識していなかった、一切ない。全くないね。俺が俺がと打ち鳴らすことなく、いつも等しく楽曲を扱っていた。「Seek & Destroy」以前の曲に俺たちはそう感じていた。あの曲以後、良い曲として扱った。俺たちがやらなかったひとつは、たくさんの曲から選ぶということだった。『Kill 'Em All』は1983年に俺たちにあったベスト10曲なんじゃない。1983年時点であった10曲なんだ。他のバンドのインタビューを読んだらこうさ。「あぁ、俺たちは20曲を書いて、レコードのために10曲を選んだ」それは俺たちのやり方じゃなかった。レコードに収録するのに十分良い曲が書けなかったらどうするんだ?『Ride The Lightning』のために残しておいた7曲なんてものはなかった。全てのシングル曲は俺たちが書いて聴けているものなんだ。

    ■Metal Militia

    ラーズ
    間違いなく「Metal Militia」みたいな曲はその後数年に渡って思い浮かべてきたものとは違った歌詞の雰囲気を持っていたね(笑)。「レザーとメタルが俺たちのユニフォーム(Leather and metal are our uniforms)」だぜ?35年後には冗談みたいなことになってるぞって教えてやりたいね。でも1980年代初頭のカリフォルニア南部でそんな皮肉は多くはなかったよ。すごいマジになりすぎた例のひとつだね。18歳でなんとかしようともがき、理解しようと努めていたんだ。HR/HMで別世界の詩的なものを書くヤツはそう多くはなかった。歌詞の主題はほとんど音楽の次の話だ。歌詞は楽曲が続くようにそこにあったってだけだったよ。

    −かなり早い段階でバンドはそういった歌詞から離れて行ったと言ってもいいでしょうか?

    ラーズ
    それが正確だと言っていいだろうね。自分たちがやっていることを理解し始めて、意図的にヘヴィメタルの決まり文句からは離れて行ったよ。剣とか魔術のイメージ、革と鋲とかそういったもの全てからね。次の一連の曲を書く時までに、恐怖とか操作とか逃れることのできない状況に陥れられたというアイデアとかいったことを取り上げ始めたんだ。

    カーク
    俺たちは曲を録り終えて、グレイハウンドのバスに乗って急いでサンフランシスコに戻ったんだ。素晴らしい気分だったね。ついにアルバムを作って、ビニール盤になって、実際にそれをつかんで、アルバムジャケットを見て、どれだけ興奮しているか帰途に着く間ずっとクリフと話したのを覚えているよ。ふと彼はこう言っていたよ。「2ndアルバムはどうなるんだろうな?3rdアルバムはどうなるんだろうな?」ってね。

    −『Ride The Lightning』が『Kill 'Em All』の1年と2日後に出されました。最近ではあのペースは恋しいですか?

    カーク
    もしやるとなったら、どうなるかわからないな。あのペースは今じゃ相当早いよ。他にもやることはたくさんあるからね。一日24時間しかないんだ。メタリカに6時間を充てて、14時間を他のことに充てる。18歳の頃より52歳になった今では他にもやらなきゃならないことがたくさんあるんだよ。

    Metal Hammer 2016年6月号より

    まだまだカークには語られていないクリフとのエピソードがありそうです。昨年、「Metal Militia」がセットリストに組まれることが増えたのは、もしかしたらリマスター盤の制作段階で改めて演ってみたいとラーズが思ったのかもしれませんね。

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