メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    タグ:インタビュー

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    7月25日のラジオ局「99.3 The Fox」のインタビューでファンがニューアルバムを目にするのは近いのかと訊かれたラーズ・ウルリッヒは次のように答えています。(以下、管理人拙訳)

    「俺は「近い」って言葉は使っていない。って言うか、言うまでもないけど、地球の寿命に照らしてみれば、かなり近いよね。でもその他の観点から照らしてみれば、1・2回のフットボール・シーズンとか野球のシーズンとかホッケーのシーズンぐらいになるかもしれない・・・。今度は映画のプロジェクトをやるし、この映画が終わったら、曲を書く作業に戻るだろう。2013年後半、あるいは2014年前半ぐらいかなぁ。どうなるか想像するのは難しいね・・・。2013年後半というのはちょっと楽観的とさえ思うよ。おそらく、現実的には今から1年半ぐらいでレコードを出せるんじゃないかな。うん、だから2014年前半かな。」


    larsulrichsolo2012

    BLABBERMOUTH.NETより(2012-07-27)

    前回の記事で2012年9月から、新譜制作に集中する旨の発言をしたラーズですが、いざアルバム完成となるともっとかかるようです。。

    まぁ新譜以外にも映画の企画などファンが楽しめることをいろいろ考えてくれているようなのでそちらも楽しみたいなと思いますよ、ボクは!

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ラーズ・ウルリッヒ、「メタリカがニューアルバムに集中するのは9月から」

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    目新しいことは特に言っていませんが、ラーズのキャラクターがよくわかるDRUM! Magazineのインタビューをどうぞ。管理人拙訳、誤訳御免でどうぞ。


    051812-ulrich-1

    『Beyond Magnetic』のアイデアは基本的に『Death Magnetic』のときのセッションから生まれた4曲があったこと、そして25,000人のファンクラブのメンバーにメタリカ30周年のプレゼントを贈りたいというところから始まった。YouTubeやカメラ付きケータイやさまざまな録音機器などによって、ライヴ・レコーディングの魅力ってのは、年を追うごとにいくぶんか減じてきた。で、俺たちは何か放っておいたものは持ってなかったし、ずっと前からの使い残しなんかもなかった。あったのは、Magneticからのこの4曲だけだったのさ。だから、この4曲をファンクラブのメンバーに贈ったんだ。反応は非常にポジティヴで、誰かが電話で「なんで従来のCDの形で出さないんだ?」とか「もちろん、わかってるだろ?」とか言われるくらい圧倒的だった。俺たちはこういったことになるとまではを考えていなかったよ。


    若くてやる気満々なときってのは、どんなことでもコントロールしたがるものだ。歳をとるにつれ、まぁ言ってみればありのままというか、あらゆる詳細に渡って、本当に細かく管理する特殊な能力なんてものを持とうとは思わなくなる。それでOKなんだ。ナップスターとの出来事とかそういう爪あとを残したことは、俺たちが始めようと探してきたものじゃない。俺は自分がそんなイメージ・キャラクターだとは思いもしなかったよ。でも明らかにみんなそれぞれの立場ってもんがある。俺には13歳と10歳になる子供がいる。俺は彼らがこの種のこととかにどう触れ合っていくのかを考える。でも俺はこの種のことに関して用心深いとは言えないな。本当に最初は利己的だったよ。メタリカになめたマネしやがったら、そいつらにはお返しをしてやるぜって感じだった(笑)。ある種の世界的な問題よりも、よっぽどストリート・ファイトみたいな態度だったよ(笑)。


    俺はそういうの(ドラムで同じ事を繰り返すこと)が重要とは言えないんだよ。つまり、1つのやり方を持たない。俺にとってルールってのは壊されるためにあるんだ。いつも曲に対してベストなものなら何でも受け入れる。手近にそういう特定の状況を置くんだ。明らかに90年代に俺たちが出した一連のレコードには、とても良いドラム・トラックがあったし、とてもテクニカルだった。でも、今、俺たちが『Beyond Magnetic』でやったことはもう少しヴァイブを捉えることにあるね。


    俺は普段、退化したように思うよ(笑)。「なんでもうこれが出来ないんだ?」って感じでね。これらの曲を数ヶ月前に聴いたとき、俺は本当にエキサイティングだと思った。本当にいい、生のヴァイブがある。みんなが一緒にやっただけで、本当にエネルギーと勇気と活気に満ちているように聴こえる。そしてそれは『Death Magnetic』のセッションの全てで、できるだけエネルギーを保とうとしていたことでもあるんだ。『Death Magnetic』で本当に誇らしく思うのは、ヤバイくらい精力的に聴こえるってことだね。慎重にとか、生気がないとか、あるいは知性に訴えるとか、そんな風には聴こえない。ただフィジカルなんだ。活気とやる気に満ちたみんなが互いに同じ部屋で演奏したらどうなるかわかるだろ?俺たちが『Lulu』でやったこともそうさ。


    彼ら(新たなスピード・メタルのドラマーたち)は、そうだ(スラッシュ・メタルだ)と思ってやっていることだろうね。それは俺がやっていることじゃない。俺がしていることは、そうじゃないばかりでなく、興味があることでもない。彼らの作り出すものは非常にテクニカルで、俺は全面的にそれをリスペクトしているし、認めているんだけど、俺が興味あるのはもっと伝統的な類のもので、ソングライティングであり、グルーヴであり、音楽に対する姿勢であり、醸しだすヴァイブなんだ。


    「俺は演奏と練習をやったから、うまくなったんだ」って言うみたいに、ただ座って練習することが必要だとはかならずしも言えない。実際には、ただ座って、もっと調子よく演奏するってだけさ。知ってのとおり、メタリカは去年、2、3ヶ月の間、オフだったんだけど、俺はiPodをドラムの傍らに置いて、クレイジーな曲に合わせて演奏するんだ。そして時折、同じ箇所で叩けているかどうか見てみるんだ。でも座って練習することで良くなるとは必ずしも言えない。俺の場合は聴くこと、そして聴いているものの解釈だと思う。「今から頭んなかで32分音符を左右交互に連打するぜ」と。言いたいことわかる?俺はそんなに実際そういうことはしない。俺にとって調子を保つ処方は、毎日走ること、体にいいものを食べること、つまり、そっちの方が上位にあるんだよ。

    Drum Magazine(2012-03)

    「なんで従来のCDの形で出さないんだ」←これ完全に伊藤政則氏でしょ

    そして時折、同じ箇所で叩けているかどうか見てみるんだ←太鼓の達人?

    あぁ「ラーズ、もうちょっと練習してくれ」という声が聞こえる。。

    関連記事
    ラーズ・ウルリッヒの夏休みの過ごし方。
    ラーズ・ウルリッヒ、メタル界を背負って立つ後任バンドを熱望!?
    ラーズ・ウルリッヒ、これまでと新譜との違いについて語る。
    ラーズ・ウルリッヒ、ニューアルバムの制作とオフタイムについて語る。
    メタリカの人たちってえぇこと言うわぁ。。2

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    ジェイムズ編、ラーズ編、カーク編と続けて、最後は鶴次郎ことロバート・トゥルージロ編。
    ※発音的には違うんだろうけど、もう今さら変えられない「トゥルージロ」表記。。

    ※こちらで英語版は無料で読めます。(おそらく期間限定)
    http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532

    前回に引き続き、管理人拙訳の誤訳御免でどうぞ。

    rs_rob

    RollingStone
    メタリカに加入して9年になりますが、今でも新入りという感じがすることはありますか?

    ロブ
    あぁ。フィルモアの30周年公演でやった曲はどの曲も夢中だったし、やりがいがあったよ。可笑しなことに昨夜、最後の1つ前の曲としてやろうとしていた「Phantom Lord」で、キーを変え忘れたんだ。ラーズは半分にらんだような目で俺を見てた。キミでもあんな風には見られたくないって思うような目をしてたね。「ここまできて、最後にやらかしちまった。」ってなったのを覚えてるよ。

    (公演後、)ドレッシング・ルームに行って、みんなに言ったよ。「すまない、やっちまった。」って。そしたら「えっオマエも?俺たちもだよ!」って言ってくれたよ。でもそのときは、しくじった新入りみたいな気分だったよ。


    RollingStone
    メタリカのなかであなたの役割はどう特徴づけられますか?

    ロブ
    俺はちょっと前に飛び出して、音楽を解剖・分析するんだ。わずかな節の長さ、音符、たくさんの曲の基盤となるものをね。俺にとっては2歩遅れていくより、10歩前に進んでいた方がいい。他のみんなは曲を書き、レコーディングする。それは彼らのパートだ。でも俺にもっと頼って欲しいと思う。

    始めの頃は曲をよく知りもしないってことは怖かった。「The Call of Ktulu」をライヴで演奏する1年前にやり始めた。メタリカのファンとして俺もこの曲をいつかやることを望んでいたしね。「The Frayed Ends of Sanity」もやってみようと提案しているけど、まだ実現できていないね。


    RollingStone
    生前のクリフ・バートンのスピリットと定番曲を守っていくのはあなたの仕事の一部となりますか?

    ロブ
    俺はそう信じているよ。特に今は「Orion」と「The Call of Ktulu」のような曲をセットリストに組み込んでいるし。これは大きな前進だよ。何しろこういった曲はライヴで演奏されてこなかったからね。集中して、ああいった楽曲を通じて精神的につながるチャレンジだったんだ。あの曲を毎晩やるたび、あぁクリフが俺たちの近くにいるなぁって感じるよ。

    RollingStone
    メタリカにいた頃の彼に会ったり、観たりしたことはありましたか?

    ロブ
    いいや。それは一番不思議なところだね。クリフの親友、フェイス・ノー・モアのマイク・ボーディンは俺の親友でもあるんだ。俺たちはオジーのバンドで一緒になった。メタリカのオーディションの最中、俺はマイクの家にいたんだ。午前2時にゲスト・ルームに入って「For Whom the Bell Tolls」のお勉強さ。その部屋にはクリフのデッカイ写真が壁にあってね。彼の曲を練習する俺の姿を見ているんだ。

    RollingStone
    あなたが「Orion」フェスに参加して欲しかったリストのなかでそれが叶わなかったバンドはいますか?

    ロブ
    (自身が以前所属していた)スイサイダル・テンデンシーズが参加するのはクールだと思っている。ロドリゴ・イ・ガブリエラも俺のリストには入ってたけど、参加は叶わなかった。俺次第で何とでもなるんだったら、ブーツィー・コリンズとパーラメント・ファンカデリックが来てたかな。

    メンバーは皆、関心あるところが異なっているからね。ラーズはホット・ロッド・アートは好きじゃないし。彼はもっと抽象的でモダンなものが好きなんだよ。カークは仏教に傾斜しているし。今回のフェスはそういったものの延長にあるんだ。でも最後にはみんな「Master of Puppets」、「Fight Fire with Fire」を聴くことになる。それは俺たちも楽しめることだからね。


    RollingStone
    次のアルバムで、あなたはリフのようなものはどれだけ書いたんでしょうか?

    ロブ
    本当に良いと思うアイデアは20ぐらいある。『Death Magnetic』ではひとつかふたつぐらいだったのに対してね。でもそのうちのひとつは「Suicide and Redemption」となったんだ。ヘットフィールドは作曲マシーンだね。カークも300以上のアイデアを持っている。チューニング・ルームのジャム、ここ数年のツアーから生まれたものがそれはもうたくさんあるよ。俺もこれはイケると思うアイデアを30個は持ちたいね。

    RollingStone
    そのうち、ここまでで最高だと思うものは何ですか?

    ロブ
    (ニヤリと笑って)ブラック・サバスの『Vol. 4』を思わせるものがあるよ。

    Black_Sabbath-Volume_4-Frontal

    やはり曲のアイデアはジェイムズが中心ですかね。(マシーンと言われるぐらいだからよっぽどなんだろうなぁ。)
    鶴次郎も「もっと頼って欲しい」と頼もしいことを言ってくれているので、ぜひ彼の見せ場がある新曲も聴いてみたいところです。

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(ジェイムズ・ヘットフィールド編)
    メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(ラーズ・ウルリッヒ編)
    メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(カーク・ハメット編)
    メタリカをスパニッシュギターでカバー。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    ジェイムズ編、ラーズ編に引き続き、カーク編です。

    ※こちらで英語版は無料で読めます。(おそらく期間限定)
    http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532

    前回に引き続き、管理人拙訳の誤訳御免でどうぞ。

    rs_kirk

    RollingStone
    ブラックアルバムを演奏することで何を学びましたか?

    カーク
    長いあいだ、「My Friend of Misery」はインスト曲だと思っていた。1990年にアルバム制作のために集まったとき、いつものようにインスト曲として演奏していたんだ。俺たちが演奏を終える前に、ジェイムズが詞を書くべきだと決めたんだよ。ブラックアルバムのライヴについて話すとき、俺はこの曲を聴いて学び直すんだ。「おや、歌詞があるよ。」ってなる。今回、初めてジェイムズが歌いながらリハーサルをしたんだよ。

    でもあのアルバムのシンプルなところ、アルバムの構成は詩に近いものがあるね。いい詩というのはここぞというところでふさわしい言葉が使われている。ブラックアルバムはまさにそれだよ。ギター・ソロはほとんどそれ自身が生まれ出たといっていい。


    RollingStone
    (そこから)ペースを落としたり、より成功するためにシンプルにしたりはしませんでしたね。でも多くのあなた方のファンはブラックアルバムをバンドの端緒であるスピードメタルへの裏切りと捉えています。

    カーク
    メタルは最も保守的な音楽的な型のひとつだ。難しいのはメタルは反抗的な音楽でもあるということだ。過激になるべきと思われている。誰かに話すようなことじゃないけど。(メタルである)条件が何であるかキミは知っている。あれはメタルなのか?そうだメタルだ。いいやメタルじゃない。もしメタルかどうか疑わしかったら、そいつはたぶんメタリカさ(笑)。

    でも俺たちのフェスだと、俺は(ブルース・ギタリストの)ゲイリー・クラーク・ジュニアを観るのにエキサイトしているよ。俺にとって興味のあるギタリストって長いあいだいなかったんだ。(1996年の)ロラパルーザ・フェスに参加したことはホントに良かった。コクトー・ツインズやラモーンズやチープ・トリックと共演できたしね。ああいう(同じようなバンドが集まるのではない)のが好きだね。同じアイスクリーム(※)を俺に投げつけたとしたら、さよならするよ。

    ※訳注:Ice Cream と I Screamをかけてる?

    RollingStone
    Orionフェスは大きな仕事になりますね。儲かると思いますか?

    カーク
    少しばかり秘密を教えてあげよう。俺たちがこの手の試みをやったときはいつだって、儲かったことはない(笑)。俺たちはそれを楽しみたいし、エキサイトしたいのさ。収支トントンかもしれない。じゃなきゃ損を出すか。どんなことでもそうさ。これは経済的なことじゃないんだ。何かクールなことを見つけ出そうとしているんだよ。

    RollingStone
    では、あなた方がこのスタジオを持つことを支えているものは何ですか?ツアーですか?

    カーク
    あぁ。グッズだね。基本的にどこからでも調達できる資金からだよ。これは本当に贅沢だね。でも素晴らしいのはこの資金から生まれるものさ。リハーサルをするところ、曲を書くところ、新しいアイデアを考えるところを用意するんだ。この場所を得るために貯金をする必要はないんだ。俺たちの働き方のおかげでね。俺たちは自分たちの時間をとり、する必要があることをやる。それが終わるまでね。

    RollingStone
    あなた方は請求書の払いをするためにロードに出なければならない年があるんですか?

    カーク
    そりゃ毎年さ。2年間オフを取るなんてサイクルはもはや存在しないんだ。常にレコードの印税が入ってくるから、そういうこともできる。今、キミがアルバムを出せば、一度や二度は棚からぼたもち的な収入が得られるかもしれない。でも当初はそんなやり方じゃなかった。3ヶ月ごとにチェックしていた。俺たちは外に出て、ライヴをやらなければならないし、そうあることで俺たちは気分良くいられるんだ。みんなに音楽を届けるのを楽しむグレートなライヴ・バンドなんだよ。CDを出すだけで充分なんて考えたこともないよ。

    RollingStone
    それは、あなた方がツアーに忙しいために新譜の制作が後回しになっていることも意味しています。

    カーク
    少なくとも2年間は曲を書き始めないといけないとわかっていた。山腹に立っている感じだね。近いうちに転がさないといけないデッカイ石が頂上にあるみたいな。一度始めたら、止められない。でもまだ転がし始めてはいないかな。

    みんなの気持ち次第だよ。去年、フィルモア公演を終えて、思ったんだ。「あと1年で50歳になるな。この調子だとあと2つアルバムを出せるかな?3つかな?」ってね。でも違う調子で行けば、わからないだろ?5つかな?ひとつ学んだのは、このバンドではあんまり予測めいたことはできないってことだね。何か起きると何もかも変わっちゃうんでね。

    RollingStone
    あなた方は時機を読む勘の鋭さも面白いですね。ブラックアルバムを20周年ではなく21周年に再現するという。

    カーク
    昨日、気付いたんだけど先週が俺がバンドに加入して29周年だったんだよ。すっかり忘れてた。俺がメタリカに加入したのは1983年の4月12日かそこらなんだ。

    RollingStone
    29周年おめでとうございます。

    カーク
    ありがとう。バンドの他のヤツらは気付いているかわからないんだ。誰も何にも言ってくれないんだもん。

    果たしてカークの30周年は気付いてもらえるんでしょうか(笑)

    それにしてもインタビュアー、お金のこと訊きすぎ(苦笑)
    こうして海外のインタビューを訳しているといつも思うんですが、日本と違ってツッコミかたの「ガチ」感が違いますね。

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    ここまで来たら、鶴次郎インタビューも訳すかな。。

    【追記】
    AOLが同インタビュー、管理人より遥かにまともに訳していたので抜粋。

    今夏にOrion Music + Moreフェスティバルに出演することについてハメットは、「こういう企画に参加する時、バンドはお金で動いているわけじゃない。楽しみたい、興奮したいって思っているだけだ。収支はとんとんか、少し赤字になるかだね。お金は問題じゃないんだ。何かクールなことに挑戦したいだけさ」とコメントしている。

    同フェスティバルはニュージャージー州で6月23日、24日に開催される予定となっており、メタリカは両日のトリを務める。その他にはアークティック・モンキーズ、アヴェンジド・セヴンフォールド、モデスト・マウス、ガスライト・アンセム、ボルビート、セパルトゥラなどが出演する。

    またインタビューの後半で、北カリフォルニアの見事なスタジオはツアーの収益から作られているのかという質問に対しては、「その通り。商品の売上からだね。僕たちは稼げる時に稼ぐという考え方なんだ。確かにスタジオは贅沢な代物さ。でも素晴らしい作品があそこから生まれているんだ」とコメントしている。

    また、膨大な諸経費を支払うためにツアーに出る時もあるとし、「2年間休むなんてことはもうできないよ。昔はレコードの著作権料が定期的に入って来ていたから可能だったけどね。でも今はアルバムを出して大金が手にはいる時もまれにあるけど、もう昔のようにはいかない。そして3カ月に1回は請求書が来るしね」と告白している。

    Music AOL(2012-05-28)

    checkは「請求書」だったのね。なるほど。。

    関連記事
    メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(ジェイムズ・ヘットフィールド編)
    メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(ラーズ・ウルリッヒ編)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    メタリカが特集されたRollingStone誌のBIG ISSUE。

    rs_metallica

    ※こちらで英語版は無料で読めます。(おそらく期間限定)
    http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532

    ジェイムズ編に続き、今回はラーズ編をお届け。
    レコーディングスタジオで行われたラーズ・ウルリッヒのインタビューを誤訳御免の管理人拙訳にてどうぞ。

    RollingStone
    ブラックアルバムを逆から演奏したのは誰のアイデアなんですか?

    ラーズ
    もし気に入ってくれたんなら、それは俺のアイデアだよ。もし気に入らなかったら、それはジェイムズのアイデアさ(笑)。良かれ悪かれ、俺はセットリストマンだからね。もしうまくいかなかったら、全部変えるべきものなんだよ。でもどちらかというと知られていない、埋もれていた曲から始めて、「Sad but True」「Enter Sandman」で終えるアイデアはうまくいっているようだね。キミらもアルバム1曲目の決定的な写真で終われるでしょ。

    RollingStone
    あのアルバムでスピード・メタルから短いシンプルな曲にシフトして、そこからメタリカのキャリアのトーンを決定づけました。つまりあなた方を好きな人たちを戸惑わせる新しい手法を厭わずやるという。

    ラーズ
    レコードが全てを物語ると俺は大いに信じている。初期のレコードの、「Harvester of Sorrow」「Ride the Lightning」なんかはもっとストレートで、舞台に立つ4人っていうものだったけど、俺たちはそういうものは全部やりきった。他に行くべきところがないほどに。「Dyer's Eve」の後にどこに行こうってんだい?もっと速くはないだろう。ヘットフィールドが親について叫ぶよりもさらに誰かを愚弄なんてできない。そういうのは俺たちにとって80年代の終わりのことだった。

    1990年の夏、トロントでエアロスミスとショーをやったちょうどそのとき、ブラックアルバムを制作し始めたんだ。(そのときのショーで)VIP席で(共同マネージャーの)クリフ・バーンスタインと座っていた時のことを覚えているよ。彼はこう言ったんだ。「キミが大いに影響を受けたミスフィッツの「Last Caress」は1分半だ。キミの一部とも言える(ローリング・ストーンズの)「Jumpin' Jack Flash」もしかり。キミはまだそういうものを出していない。」とね。

    サンフランシスコに戻ると、(「Enter Sandman」の一部分を含んだ)カークのリフ・テープがあった。曲全体をあのリフで構成する。「Enter Sandman」がアルバムの青写真になったよ。そこから2ヶ月超で残りの曲ができたんだ。


    RollingStone
    あのアルバムをライヴでやることは次のアルバムにどれだけ影響しますか?

    ラーズ
    かれこれ1ヶ月間、これらの曲に取り組んでいる今は、運転中に聴いたり、ライヴでやる前に浸りきってたりしてたんだ。「なんであそこでキーをひとつあげたんだろう?なんであそこは2回じゃなくて4回繰り返したんだろう?」ってな具合に。今日もそんなことを考えていたよ。「Sad but True」で中間のコーラス部分があって、そこからギターソロに入っていく。3番目のバースに入る前にちょっとブレイクがあった。

    もう考えるのを止められない。「なんであんな風にしたんだろう?ちょっとばかり何かを拝借できたかもしれない。」もし自身を詮索できなかったら、こんなことに何の意味がある?考えるのが面白いんだよ。かつて外国で俺たちが出したこのアルバムが注目され、この秋にはそんな制作現場に戻るってことを考えるとね。

    RollingStone
    新曲制作の妨げになるようなたくさんのプロジェクトがたくさんありますよね。

    ラーズ
    ただレコード出してツアーする、レコード出してツアーするっていうバンドにはなりたくないんだ。自分が死ぬ日にはこう言うだろうね。「誰がルー・リードとレコードを作りたくないってんだい?」とね。これらのプロジェクトは冒険であり、未知の領域であり、筋肉の記憶(これまでやってきたこと)以上のことができる場所なんだ。型とか、他のレコードを出すためだけに存在するバンドなんていう理由から抜け出したいんだ。

    RollingStone
    あなたがたは今、オンとかオフといったものがないですよね。年中働いてますよ。

    ラーズ
    「働く」という言葉を前向きに受け取っておくよ。HQにやってきて、音楽を演奏して、汗をかく。これが楽しいんだ。俺たちはこういうことが大好きでしょうがないのさ。全ての落とし穴や罠から生き残ってきた。こういう馬鹿げたこと全ては『Some Kind of Monster(邦題:メタリカ真実の瞬間)』で見ることができる。こういったこと全てはリズムをみつけるようなものだね。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのようなものじゃなく。彼らは自身のレコードを制作し、ツアーをする。それから3、4年留守にする。ああいうのは俺たちの宿命じゃない。

    RollingStone
    Orionフェスティバルで、あなたはどの部分をこれは自分がやったと言うんでしょうか?

    ラーズ
    俺が名前を思いついたんだ(笑)。俺にとって、アークティック・モンキーズがそこでやるのは大きい。彼らはインディーバンドに扮装したヘヴィ・メタル・バンドだと俺は思っている。「Perhaps Vampires Is a Bit Strong But...」みたいな曲を聴けば、ほとんどラッシュの要素がそこにはあるんだ。アヴェンジド・セヴンフォールドは俺にとってとても大事なバンドだ。参加するかどうか彼らはどっちつかずだった。夏休みを取っていたんだ。俺は彼らのうちの一人に電話して言ったんだ。「これは俺たちにとって多くを意味するんだ。」とね。ブラック・エンジェルズはただただクールだ。俺の友だちが言ったんだ。「チェックしてみろよ。」って。そしたら俺は「わぁお!こりゃあ、2011年にドアーズが他の何かに出会ったな。」っていう感じさ。



    RollingStone
    あなたが招待したバンドのなかに「無理無理、あんたのファンに殺されるよ。」と言ってきたバンドはありましたか?

    ラーズ
    問題はバンド側じゃない。ファンたちの見方から、こういうタイプのフェスが存在できるかどうかはかかっている。俺たちがやっているから、特殊なものとして見られているんだ。俺たちはもっと頑張らなくちゃならない。レディオヘッドが主催なら、クールだ。でも俺たちがやるんなら、そうはいかないんだ。

    俺たちがこういうことをやるのに驚く人たちがいるのが驚きだよ。(こういうことをやることは)俺たちのDNAだからね。


    RollingStone
    あなた方がやることとはいえ、3D映画については奇妙で急なことでした。ドキュメンタリー要素あり、フィクション、このクレイジーなステージでのライヴ・パフォーマンスありなんですね。

    ラーズ
    これは2年ごとのサイクルなんだな。実寸の時間で、俺たちの頭んなかをスクリーンに投影するんだ。うまくいけば、世間をあっと言わせるものになるだろうね。ステージ上のメタリカを観ているんじゃない。メタリカと一緒にステージに立つんだよ。IMAXで、38フィート(約11メートル)のジェイムズ・ヘットフィールドがキミに鼻クソをつけ、ツバを吐く。2000デシベルでね。外で地震が起きても、気付かないんじゃないかな。

    でも100分もそうはしてられない。魅力を失ってしまう。そこには他の要素もあるんだ。公にしなかった小さな、コンサートとして同じ軌道を越えたストーリーが展開される。問題は「彼らはどこから出たり入ったりしてるんだ?」ってこと。コンサートを楽しむためにコンサートを切り取らなければならないんだ。


    RollingStone
    メタリカのショーでさえ、ビールや小水のために休まなければならないですからね。

    ラーズ
    このアイデアはIMAX映画が出始めてからの90年代に遡る。俺たちは彼らと話したんだ。その頃はIMAXのカメラは家ほどの大きさで、12分の映画しかなかった。フィルムを再装填するために撮影をストップしなければならなかったんだ。でも『ミッション・インポッシブル』を公開1週目にIMAXで観て、それから2010年にBIG4ショーをブルガリアのソフィアから映画館で放送した。それがこの取引を決定的なものにしたんだ。

    RollingStone
    あなたの長い経歴という数字をどう見ますか?30周年を祝ったばかりですが、次の30年は気楽に考えているかもしれませんね。

    ラーズ
    俺は自分たちが充分チャレンジしたとはいまだに感じてはいない。「次のアルバム」について俺たちはいまだに話している。俺たちは音楽でやりたいことは何でもできるんだ。「メタリカのニューアルバムをアメリカ中の郵便番号ごとの番地に隠したぜ。さぁ探してみよう!」なんてな。選択肢があるだけさ。

    「働く」って言葉は使わないで欲しいんだ。午前中には、3人の子供に学校の準備をさせなきゃいけない。あれは日々の仕事の一部だね。ここに来たら、お楽しみの始まりなんだよ。

    rs_lars

    改めてメタリカの方向性を指し示す発言の数々。
    ラーズらしいインタビューでした。
    ※言い回しが難しいからラーズのインタビュー訳はいつも苦労する(汗)

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    他のメンバーのインタビューについては管理人の余力次第ということで。

    関連記事
    メタリカ表紙のRollingStone誌のBIG ISSUE(ジェイムズ・ヘットフィールド編)
    メタリカが選ぶ00年代ベストアルバム・ソング25(ラーズ・ウルリッヒ編)

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    ブラックアルバム再現ツアーが始まってオフィシャルサイトは動画や写真がアップされまくっている状況にまだ追いついてない昨今の管理人ですが、本日はまた別の話題。

    RollingStone誌のBIG ISSUE版にメタリカが登場です。

    rs_large

    このRollingStone誌のBIG ISSUEがネット上で無料で読めます。
    おそらく期間限定なのでお早めに。
    ※BIGの文字につられますが、BIG4特集ではないです。

    http://www.flipseekpubs.com/publication/?i=110532

    そのなかでレコーディング・スタジオで行われたジェイムズ・ヘットフィールドのインタビュー部分を拙訳してみました。ちょっと長いですが、誤訳御免でどうぞ。

    RollingStone
    今年は新譜なしでも忙しいですね。このスタジオに来たときは、オフィスで仕事をするという感覚なんですか?

    ジェイムズ
    ちっとも。ここに来るのを楽しみにしているんだ。なんだか安心するし、リアルに感じる。ありのままでいられるというか。外にいると、そこまでは至らない。ここに着くと、落ち着くんだ。いい感じだよ。

    俺たちが他の場所でやると、また別のエネルギーがある。デンマークでレコーディングしたときは、テープ置き場で寝ていた。起きたら階下に降りて、レコーディングをして、それから上に上がって床につくのさ。でもこれこそ究極だよね。ロック・バンドだったら、やりたいって思うだろ。俺たちはそれをやったんだ。

    (1986年の)『Master Of Puppets』を制作したところは、(サンフランシスコ州エルセリートの)カールソン・ブールバールってところだ。そこは俺たちが車を停めることのなかったガレージだった。そこにはドラム・キット、少しばかりのアンプを置いてね。あのカーペットの臭いときたら・・・ウッ!もう取り壊されてしまったけどね、あの小さな歴史的なビルは(笑)。買い取って、(レコーディング・スタジオを指差して)ここに持ってきたかったね。新しいガレージにあの古いガレージを持ってきてさ。あのスタジオをそのままにしておくのさ。

    RollingStone
    30年も経つと、多くのバンドがペースを落としますね。

    ジェイムズ
    多くのバンドはこう言うのさ。「30年ってこんな感じかねぇ。俺たちは何もしちゃいないよ。」ってね。俺たちの活動をストップさせたい人間もごまんといる。これは金メッキで塗り固められた問題さ。どうして辞めてほしいと思うんだい?まだクールなことがいくらでもあるだろうに。そういうことに「NO」とは言いたくないし、後で「クソッ、二度とやってこないアレはやっとけばよかった。」なんて考えたくないからな。

    RollingStone
    20年前、あなたたちは不可能なことをやってのけたと多くの人が思いました。

    ジェイムズ
    (裏を返せば)大部分は「あいつらは俺が望むことなんてしやしない。ルー・リードとアルバムなんて作りやがった。あんなことして欲しくなかった。」ってことだろ。惚れこんでないものに惚れこむ、あるいは姿を変えたものに惚れこむには、自身のなかに空いたスペースが必要なんだ。

    RollingStone
    昨年12月フィルモアで行われた30周年記念のショーで昔の曲をやったとき、歌詞のなかで今よりも自分が若く、怒れる青年だったと思いましたか?(今のあなたは)「Of Wolf and Man」を書いた人とは別人ですよ。

    ジェイムズ
    あるいは純粋な恨みの「Dyers Eve」とかね。(間をおいて)写真を見て振り返ると、誰かがハッピーなのを見るんだ。笑ったり、悪ふざけしたり、場違いな汚い言葉遣いをしたり、タチの悪い態度をとったりしたけどハッピーなんだ。でも閉じた扉のなかには孤独だったり、汚い感情だったり、憎たらしい人間がいたりする。音楽をくれた神に感謝だな。

    過ぎ去った日々のなかにはロマンチックなところもある。そういう写真を見ると、あの日々よ再びって思うね。自分のバンド、友人、とりわけ家族との関係に目を向けると、「(昔のままの)あんな人間だったら、この関係はなかっただろうな。」って思うよ。


    RollingStone
    ブラック・アルバムのなかで今歌うのが難しいという曲はありますか?

    ジェイムズ
    歌詞でってこと?それはないね。俺がこれまでやってきたことで、(今の自分が)結実している。それが以前よりハッキリしてきた。「The Struggle Within」で描いたことは、俺は精神分析医じゃないけど、まさにそこにある。「Don't Tread on Me」「Sad But True」「My Friend of Misery」は、多くの将来のことについて語られている。パスヘッドが「Sad But True」の(Tシャツ用の)アートで自分をみつめるガイコツを描いたとき、俺にはあの曲にそこまであからさまな双対性があるとは考えていなかった。彼はあの曲から善と悪、内に秘めた自分と公にした自分を拾っていったんだ。こうだと思っていた自分よりも少し透けて見えるようになって嬉しいよ。こういうことでみんなが俺をさらに助けてくれてきたんだ。

    sadbuttrue_pushead

    RollingStone
    あなたが激しい怒りに別れを告げたら、怒れるメタルの歌詞をどのようにして書くのでしょうか?

    ジェイムズ
    なぜ俺が頭にきているのか、バラバラに車をぶっ壊したいのか妻に訊いてみるといいよ。いまだにそういうことがあるんだ。そうはなりたくないとは思っているんだけどね。でもなぜそこから逃げるんだい?ただ理解して、使うんだ。そんな感情になったとき、ペンと紙を持ってくる。ギターを持ってくる。それから始めるんだ。じゃないとそんな感情が収まってしまうからね。俺の家族はそうなったらいいと思っている。だがそうならない。

    RollingStone
    精神、もしくは感情をコントロールするための療法を行ってますか?

    ジェイムズ
    もちろん。12ステップのミーティングかな。瞑想。お祈り。これらは少なくともどんなことからそんな感情になったのかを知る助けになっている。自分のサイクルを理解するんだ。不安に思い、自分が誰であるかを証明するため怒りを使い、自分が望むものを得ると、怒りが収まる。そしてまた不安がぶり返すというね。これはサイクルなんだ。全か無かの飲酒とはまた違うね。こんなことは永遠に続かないと歴史は俺に教えてくれる。でも俺にはそういったサイクルがあるもんはあるんだ。

    RollingStone
    新譜はどのくらい取り掛かりましたか?

    ジェイムズ
    たった846のリフしかない。

    RollingStone
    それは正確な数字ですか?

    ジェイムズ
    iTunesに入れてあるよ。どれくらいあるか見れるのさ。サウンドチェックとか、ここでふざけてたものは抜きにしてね。アンプにつないで、突然、気分良くなってリフが思いつく。「すげぇ、今の録った?」ってね。ここでレコーディングから離れることができなくなるよ。

    でもメタリカの溜め込み魔こと、ラーズはどんな石っころでも再検討することに頭がいっぱいなのさ。そして、それをひっくり返しては「こりゃあ、すごくなるかもしれねぇな!」ってなるのさ。あぁ全部すごくなるかもしれない。でも俺は今、新しいものがあるんだよ。お手上げだね。5年前の素晴らしいツアーからリフを取ってくるんだぜ。今でもそう(リフがいいと)思うかって?心配御無用。さらによくなって姿を見せるさ。


    RollingStone
    ツアー、フェス、映画とたくさん気を散らすことがありますよね。あなたたちの一番の仕事であるところの・・・

    ジェイムズ
    曲を書くこと?全くだね。今週はインタビューに写真撮影、ビデオ撮影。いつ曲を書き始めるんだって?「ブラックアルバムのリハーサルをしなきゃ。」他に考えることなしで、腰をすえて、アルバムのレコーディングをしたいね。

    RollingStone
    あなたたちが引き受けた3D映画とは何なのですか?小耳にはさんだとき、心配になったのですが。

    ジェイムズ
    ピクサーとでも陳腐なものとでも思ったかな。俺たちが考えているのは、完全に常軌を逸したぶっ飛んだものを作ろうってこと。俺も筋書きが欲しいね。カルトムービーになればなと思っている。ホント馬鹿げた感じだね、俺はそれが何かさえわかっていないのに、その映画について深く話しちゃうんだ。

    RollingStone
    誰のアイデアなんですか?

    ジェイムズ
    (共同マネージャーの)ビーター・メンチさ。過去のツアーから最高のものを記録することからきているんだ。多くのキッズは(『...And Justice for All』ツアー時の)破壊シーンや(『Metallica』ツアー時の)スネイク・ピットを見ていない。そういうベストなものを全部詰め込むのさ。それでさ、3Dで撮影しない手はないだろう?

    RollingStone
    予算はあるんですか?

    ジェイムズ
    あぁ。とんでもない額だね。基本的には俺たちの貯金だね。俺たちはなにをしでかすかわからない。でも、やってみたいと思うことはわかっているよ。

    RollingStone
    2004年の全編ドキュメンタリーの映画、『Some Kind of Monster(邦題:メタリカ真実の瞬間)』には驚かされました。

    ジェイムズ
    今回の映画のために他の誰かがリハビリに行くかもな(笑)。リハビリ・イン・3D!

    james_rs

    最後はオチで締めてくれたジェイムズ。
    精神的な葛藤から、iTunesを使ったアルバム制作過程までいろいろ語ってくれました。

    BIG ISSUEというと、その雑誌の性質からしてネットで買えない気がするのですが日本で購入可能なのかしら??

    【参考】ビッグイシュー(wikipedia)

    他のメンバーのインタビューについては管理人の余力次第ということで。。

    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    Rolling Stone誌読者が選ぶ90年代ベストアルバムTOP10にメタリカのブラックアルバムが選出。
    メタリカ、制作中の新譜や3D映画についてRolling Stone誌上で大いに語る。
    メタリカ、Rolling Stone誌の2008年ベストアルバムにランクイン。
    Rolling Stone誌読者が選ぶ90年代ベストアルバムTOP10にメタリカのブラックアルバムが選出。

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    ジェイムズ、父親となったことでいろいろ考え方も変わったようです。

    【メタリカ「コンサートはどんどん家族向きに」】

    フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドによると、
    メタリカのライヴはメンバーが父親になって以来、
    どんどん家族向きになっているという。
    汚い言葉を使わないように心がけているそうだ。
    そのため「So What」もセットリストから外したらしい。

    ジェイムズ・ヘットフィールドはオーストラリアのTV番組
    『The 7pm Project』でこう話している。

    「子供が生まれてから、俺らのショウは言葉の面でいえば
    ファミリー向けになっている。ここしばらく「So What」は
    プレイしてない。相応しくない言葉がいっぱいつまってるからな」


    ヘットフィールドはまた、小学生の息子がオンラインで
    購入する曲もチェックしているそうだ。

    「iTunesから“お宅の息子さんが買った曲”ってお知らせ
    メールを受け取っている。あいつはラモーンズやAC/DC、
    レッド・ホット・チリ・ペッパーズが好きらしい。
    メタリカの曲も買ってるよ。「I Disappear」「Unforgiven」
    「Enter Sandman」なんかをね。買ってるんだよ。
    “おい、どうやって払うつもりなんだ?”って感じだけど」


    (後略)

    Ako Suzuki, London

    BARKS(2011-01-01)


    個人的には「So What」聴きたいんですが。。

    この記事の元となった英語の記事には
    さらに続きがあったので、また拙訳でもってご紹介。


    【父親ジェイムズは言葉を気にしてる】

    (前略)

    娘たちはソウルやポップミュージックに興味を持っていると
    ジェイムズは言う。学校の許す限りメタリカのツアーに帯同し、
    メタルの素地があるにも関わらず。

    「かったるい学校ってのがある。でも俺たちは
    ツアー終盤の日本に子供たちを引っ張ってった。
    子供たちは行ったことがなかったからな。」

    こういった子供へのしつけに関して彼は、

    「俺の声は家庭ではときおりうるさくなる。でも俺は
    何にでもそうする必要はないことを学んでいるよ。」


    家族の精神はファン・コミュニティーにまで行き届いている。
    ジェイムズはこう語る。

    「俺たちは身重の女性、歩行器が必要なお年寄りにも会ってきた。
    みんな大歓迎さ。オムツをステージに投げてこない限りはね。」


    「でも30年後も俺たちがしていることに、こんな反応や愛情を
    期待できるかはわからないね。俺が『これがマジで好きなのか?
    よし!ここでパンクするぞ!』って感じがみんな好きなんだろうな。
    俺の狂気じみたところから出てくるものがみんなとつながり合う
    ってのは信じがたいね。『命の恩人です』とか
    『おかげで高校に行けた』とか言われたことは色あせることはない。」


    オーストラリア版ルールのフットボールの試合を初めて観た
    ジェイムズは、学校にいた頃にしたゲームを思い出した。
    自分の発言に注意深くなったにも関わらず、彼はこう語る。

    「誰がボールを持っていようと、そいつらをぶっつぶす。
    いわゆる『Smear the Queer』(※)さ。これは差別用語だから
    最近じゃこんなこと言えないけどね・・・。」

    RockAAA.com(2010-12-06)

    ※訳注:ボールや何かを持った子を残りの子がタックルなどで倒し、
    捕まった子は他の子にトスをし、永遠に続く子供のゲーム。
    Queerが同性愛者への差別用語にあたる。

    参考動画(Smear the Queer



    インタビュー動画はこちらをどうぞ。


    ブログランキングに参加しています。
    応援クリックをヨロシクお願いします。

    関連記事
    ジェイムズ・ヘットフィールドの変わりゆく容姿
    ジェイムズがテロリストに間違われた事件の真相
    ジェイムズ、新譜制作直後の心境語るの巻。
    ジェイムズ・ヘットフィールドのタトゥーで無駄話。
    ジェイムズ・ヘットフィールド、食中毒で公演キャンセル。
    【続報】ジェイムズ・ヘットフィールドが公演キャンセルについてコメント。
    ジェイムズ・ヘットフィールドがジム・マーティンの後ろで歌ってる音源。
    ジェイムズ、あたった牡蠣を語る。
    ジェイムズ・ヘットフィールド、ピアノを習った思い出語る。
    ジェイムズ、赤裸々に孤独を語る。
    ジェイムズ・ヘットフィールド、デイヴ・ムステイン解雇やバンドのイメチェンについて語る。
    ジェイムズ・ヘットフィールドの食中毒後日談。
    ジェイムズ・ヘットフィールド、46歳の誕生日はやっぱりパイだらけ。
    ジェイムズ・ヘットフィールド、最悪のクリスマスの思い出語る。
    ジェイムズ・ヘットフィールド、ドキュメンタリーで幼少期のトラウマについて語る。
    ジェイムズ・ヘットフィールド、モスクワでボラれる!?
    ジェイムズ愛用Tシャツ、ツアーパンフレット他、続々入荷。
    ジェイムズ・ヘットフィールドのインタビューをNHKが放映予定。

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    新譜発売が終われば、次は来日公演を期待しちゃう
    昨今ですが、気になるメタリカニュースをひとつ。



    【Metallica いつまで続くかはメンバーの健康次第!?】


    メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒが、
    バンドの今後のライヴ活動に疑問を投げかけた。


    最新アルバム『Death Magnetic』を引っ提げ、
    まもなく3ヵ月におよぶ長期のUSツアーへと繰り出すメタリカ。


    結成から27年、メンバー全員40代半ばにさしかかった
    今もなお、圧倒的な高速パフォーマンスを誇る彼らだが、
    今後も引き続き高いレベルでライヴ活動を続けられるか、
    不安に感じているようだ。


    ラーズは『ローリング・ストーン』誌のインタビューで、


    「ローリング・ストーンズに、ブラック・サバス、エアロスミス。
    彼らの息の長さには、ただただ尊敬するばかりだ」
    と、


    音楽業界の現役の先達に敬意を表しながらも、


    「だが、(ストーンズのドラマーの)チャーリー・ワッツは
    (ラーズの超高速ドラムで知られるメタリカのナンバー)
    『Damage, Inc』を週に3度もプレイしないし、毎晩
    (同じくメタリカの高速ナンバー)『Whiplash』もやらないだろう」


    と、自分たちのパフォーマンスの特異性を主張。


    「このバンド(メタリカ)は長いこと続く可能性を持ってる。
    だが、もし誰かの腕や背中、もしくは首が悲鳴を上げて放棄
    しちまったら、どうなるかな…」


    と、気になるコメントを残している。



    vibe-net(2008-09-30)



    まぁそりゃそうだわな。。。


    メタリカのナンバーは年取ってからプレイするには
    キツすぎるもの多いからなぁ。。


    そういえば脱退したジェイソンも脱退理由を語った最初の
    公式コメントでは肉体的疲労を理由にしてたっけ。


    メンバー自身もそのときになるまではメタリカとしての
    活動をどうするかわからないといったところでしょうか。



    ブログランキングに参加しています。
    メタリカ情報局への応援クリックお願いします!

    このページのトップヘ