メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    カテゴリ: メタリカ語録

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    アメリカのスポーツ/カルチャー誌「The Red Bulletin」でジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒのインタビューが掲載されていました。管理人拙訳にてご紹介します。

    metallica-interview_0

    −昨年11月にあなた方の最新アルバム『Hardwired...To Self-Destruct』が世界中のチャートでトップを飾り、6番目のNo.1アルバムとなりました。これだけ全ての成功を収めた後、あなた方はまだ何かを始めるんですか?

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    あぁ・・・確かに!でも奇妙でとても驚くべきことだね。年を重ねるほど、No.1アルバムを手にすることは特別なことになっている。(メタリカ結成から)35年経ってまだこんなことが起きているんだ。すごいことだよ。

    ラーズ・ウルリッヒ
    メタリカが、人にとって重要なレコードをまだ出すことができるっていう事実が素晴らしいよ。ハードな音楽がまだみんなにとって重要だということが素晴らしい。俺はロック・グループはマイノリティーになっているような気がするんだ。世界規模でうまくいっているバンドはとても少ないから、そのひとつになっているというのは特権だね。メタリカでいられてよかったよ。

    −『Hardwired...To Self-Destruct』はあなた方自身のレーベルBlackened Recordingsでリリースされた初めての(スタジオ)アルバムです。他と比べて今回は何が違いましたか?

    ジェイムズ
    そんなに違いはないよ。俺が言っているのは、自分たちのレーベルということで−まぁアメリカで俺たちのレーベルってだけで他の国ではまだユニバーサル(・ミュージック)なんだけど−時間をかけて締め切り無しで曲を書くことができた。誰も「ちょっと、ここまでに必要なんだけど」とは言ってこない。

    ラーズ
    (自主レーベル設立のための)契約交渉に入る時、狙いは常に過去の作品を自分たち自身の手に最終的に取り戻すことだった。自分を解放してくれる分離と原動力っていうのは素晴らしいよ。本当にやりたいことを自由にできるからね。(自主レーベルであることの)大きな違いはレコーディングじゃなくて、完成した翌日に起きることなんだ。10年、20年前には他の人たちがほとんどの仕事をやっていたのに対して、今の俺たちは自分で90%の仕事をする必要があるからね。俺たちには今やもっと大きなインフラがある。

    −あなた方はよく本音をさらけ出すバンドですが、過去の作品を振り返って「俺たちは一体何を考えていたんだ?」と今思うような時代はありませんか?

    ジェイムズ
    いくつかのアルバムで変更したいものもあるけど、それを変更できないほどの特質がある。バンドが過去の名作をほぼ同じ曲で再レコーディングして、オリジナルのアルバムに取って代わらせるのを見るとちょっとイライラするんだよね。あれは歴史の一部を消しているよ。こういうアルバムは人生のある時期の産物であって、歴史のスナップショットでもあり、バンドのストーリーの一部でもある。そう、だから『...And Justice For All』でもう少しベースを効かせていたら、『St. Anger』でスネアドラムをもう少し抑えていたらって、(言われるが)でもそういうことによってあのアルバムが俺たちの歴史の一部になっているんだ。

    metallica-james-hettfield-vocals

    −メタリカはアナログ盤が王様だった(今とは)別の時代に始まりました。あなた方は今、ドイツにレコードのプレス工場を持っています。なぜなんでしょう?

    ジェイムズ
    俺たちはアナログ盤と共に育ったし、大好きなんだ。(レコードは)体験であり、イベントだった。触れてわかるというか。レコードを手に持って、ジャケットから取り出して、針を溝に落とす。半年前に俺はLAにいたんだけど、高校の旧友を訪ねてカンザスとかそういうレコードを囲んで聴いたんだ。箱に目を通したり、台紙の臭いを嗅いだり、ライナーノーツを読んだり、温かみのある音を聴いたりするだけ。すごくどっぷり浸れるんだ。

    −あなた方は今や本質的に自分たちのボスでもあります。夢を持ったクレイジーなキッズから、ロックの大御所/ビジネスマンになったのは自然な進歩と言えますか?

    ラーズ
    俺たちはまだクレイジーな大人だと俺は思っているけど、それでも全てを理解しようとはしているよ。鏡を見て、ビジネスマンが写っているとは思わないけど、間違いなく自分たちのために働いてくれている人たちが大勢いる。少なくとも大人として振る舞わなければならない点はあるね。俺は今53歳だけど、いまだに自分のことを時おり起きていることを解決しようとしているクレイジーな子供のように感じている。だから自分たちの後ろに自分で作り上げた信頼できるチームを持つ。メタリカのようにガッチリ独立していることは、俺たちが誇りに思っている本当にクールなことだね。

    metallica-lars-ulrich-drums

    −あなたはビジネスマンのようには見えませんが、あなた方がメタリカを始めた時からそちらの面ではラーズがとても活発だったというのも事実ですか?

    ジェイムズ
    ラーズはビジネスに精通したヤツだ。モーターヘッドを追っかけ、ダイアモンド・ヘッドを追っかけ、彼らや他のバンドたちから、彼らのやり方、彼らがどう決断を下したのか、とあるマネージャーがなぜ他のマネージャーより優れているのか、あいつは学んできた。ビジネスのことになると非常に好奇心が強い。俺?俺は仕事はしたくない!音楽をプレイしたい。自分のセラピーとキャリアを創造して1つにしたいと思う!他人から学んで自分の人生にそれを適用するのは良いことだけど、俺たちはまだ反逆者であり、リスクテイカーだ。俺たちは人生に挑戦して「自分たちが持っているこの資質で次は何をする?」という質問に直面している状態が好きなんだ。計画と準備はその一部に過ぎない。勇気、魂、そして熱情もまたかけがえのない武器だね。

    −ガラス張りのオフィスにメタリカが座って、ネクタイを斜めに締めて、電話で叫ぶのを想像するのは難しいですね。

    ジェイムズ
    ネクタイはないな。俺たちはめったにオフィスにはいない。電話で叫ぶことに関しては、やってくれる人を雇う!もっと大きなことは誰がコントロールしているのか、誰がその船を動かしているのか、誰がバンドで楽しい時間を過ごしているのかってことだと思う。かなり明白なことかもしれないけど、ラーズと俺がこのバンドをまとめた2人だ。俺たちは結成1日目からこの考えを持っていた。俺たちが運転席にいるんだけど、カークとロブはいつも俺たちと一緒に行く準備が出来ている。この乗り物でいつでも俺たちを連れて行くんだ。

    −あなた方は独立を獲得したことについてよくお話しされますが、長く成功した経歴を持つことの重要性はどうでしょうか?

    ジェイムズ
    俺たちにとっては、そう、重要だったけど他の人にとってはどうかな?わからない。俺たちがバンドを始めた頃、レーベルの契約を取るのは大きなことだった。今はそこまで大きなことだとは思わない。地下室で自分の音楽を作って、自分で(音源を)出すのは素晴らしいことだ。でもそれによってどこまでやりたいんだ?より大きなところと最終的に契約するのか?これは自分で下す必要のあるビジネス上の決定事項だ。「俺たちは何をしたいんだ?」と自問しなきゃならない。世界をツアーで廻りたいのか、それとも地元に留まるのか?自分を幸せにすることをすべきだね。

    ラーズ
    俺たちは自分たちがよそ者だといつも感じていた。それまで通りにやる必要性を感じなかったんだと思う。成功して一番よかったのは、自分たち自身の創造的な道を切り開く機会を与えてくれたことかな。主に、俺たちにとっての独立は、俺たちが決して誰からも金を取ったことがないことを意味している。つまり俺たちは誰にも何も負うことはないんだ。

    ジェイムズ
    俺たちはいつだってコントロール愛好家だ。アーティストとして、俺たちは自分たちのアートがどう表現されているかを、少なくとも何らかの形で制御する必要があると常に感じてきた。アーティストであろうと、彫刻家であろうと、自分のアートがどこにどう置かれるのかハッキリした意見をもつべきだよ。それが芸術的なビジョンの一部なんだ。

    −しかし、どんな経歴でも柔軟に対応し適応しなければならないということには同意できませんか?

    ジェイムズ
    水門が開いて、音楽が無料でインターネット上にあるということになって、俺たちは恐怖して、それについて何を考えるべきかわからなかった。でも今は間違いなく素晴らしいことだし、音楽を手に入れるのにとても便利な方法だ。それに適応することだけが唯一の生き残る道なんだ。それは人生の何においても真実だと俺は思う。

    metallica-kirk-hammett-lead-guitar

    −オンラインの無料の音楽について言及されましたが、違法ダウンロードに反対したナップスター裁判で、あなた方が代表となったやり方については後悔していますか?

    ジェイムズ
    他人が俺たちや俺について考えることは、俺には知ったこっちゃない。俺はそれが正しいことだとわかっていた。俺たちは狙われやすいターゲットだったんだ。(メタリカじゃなくとも)著名でアートに関わっている誰かがそこで撃たれるべくして撃たれるんだ。

    ラーズ
    あれはストリート・ファイトだった。メタリカとファンの間のことだ、メタリカはダウンロードに反対だっていう絵図を誰かが描いちまった。本当はそんなことじゃないのに。あれはダウンロードについてじゃない。選択についてだったんだ。もし俺の音楽を手離して無料にしたいってなったら、それは誰の選択なんだ?俺の選択か?それとも他の誰かか?あれは奇妙な夏の出来事だったね。

    −その奇妙な夏の出来事には、違法ダウンロードのために金メッキ仕立てのサメの水槽付きバーを家に備え付ける余裕がなくなったとプールで泣いているあなたが描かれたサウスパークのエピソードも含まれていますね・・・。

    ラーズ
    あれには目ん玉飛び出たね。でも俺はかなり面の皮が厚いんだ。あの夏、俺たちはたくさんのヒットが出た。あれもそのひとつだよ。

    metallica-rob-trujillo-bass

    −金メッキ仕立てのサメの水槽付きバーを備え付けることをそれから考えることはありませんでしたか?

    ジェイムズ
    俺たちは実用的な考えでね。自分たちのお金をステージセットや良い作品や映画制作につぎ込むんだ。退廃が進むことに関して、それはないよ。俺たちは互いのケツを蹴るだろうし。それはメタリカの性格には合わないな。

    −2004年のドキュメンタリー映画『Some Kind Of Monster』では、バンドが最も衰退した時期をみせ、個人的な苦闘をたくさん経験しています。あの時期、どのようにしてバンドは一緒にいられることができたのでしょう?

    ラーズ
    ジェイムズが俺たちと交流するための新しいツールと共に1年離れていたバンドから戻ってきた時、俺は最初の半年はどうなっているのかわからなかった。ああいうやり方を実行できないと思っていた。2005年と2006年の間に戻ってきたけど、しばらくはかなり綱渡り状態だった。何が起こるか確信が持てなかった。俺は「もしXXだったら」って質問はあまり好きじゃない。もし俺たちが別々になったら何が起きてたかなんて誰がわかるんだってこと。でも俺たちはこうしてここにいて、キミと話しているわけだ。メタリカが10年ほど前に分裂した世界を想像しようとするのはエネルギーの無駄だよ。

    RedBulletin(2017-02-xx)

    元の記事ではフォトセッションの様子を写した映像も掲載されていて実にメンバーが楽し気です。サウスパークの一件についての詳細は関連記事からどうぞ。

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    メタリカがナップスターを訴えてから早14年。

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    papa_het_の名前で1年近くInstagramを定期的に更新していたジェイムズ・ヘットフィールド。すでに3年以上更新をやめている理由についてThe Canadian Pressに話していました。BLABBERMOUTH.NETさんの文字起こしを管理人拙訳にてご紹介。

    俺はソーシャルメディアに追従しようとしていた・・・イカしたクールなヤツであろうとしていたんだ。子供たちがInstagramをやっていて「俺もこれをやってみたい」ってね。自分の子供たちにはクールなお父さんでありたいと思っただけだった(笑)。結局のところ・・・あれはかなりの時間泥棒でね。あれに対して俺が考えていたのはそれだけなんだ。「やぁ俺はここにいるよ。写真を撮ってInstagramに載せてヒット作を出そう」ってな具合で、たくさんのフォロワーを獲得しようとする・・・。でも良い面もある。知っての通り、実際に会ったり、話したり、知り合ったりできる。どこかの街に行けば「えっそうなの、キミはここにいるんだね」ってなって友だちになったり。でもほとんどの時間は、自分の時間を吸い取られていくだけだった。いつもの生活を怠り始めるようになってしまった。ネットの住人となるのは、自分のためにはならなかったんだ。

    BLABBERMOUTH.NET(2016-12-04)

    インタビュー動画はこちらから。


    頑張りすぎちゃったんですね・・・無理して続けるくらいならやめて正解ですし、MetallicaのInstagramでお茶目な一面をのぞかせてくれるだけで十分です(笑)
    rifflife

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    ハフィントンポストでのインタビューにて、ロバート・トゥルージロが新人アーティストへのアドバイスを求められて回答していました。管理人拙訳にて抜粋してご紹介。

    lollapalooza-2015-robert-trujillo-tye-trujillo

    −ロバート、新人アーティストのために何かアドバイスはありますか?

    俺にとって、俺が若い人たちに伝える最も大事なことは、楽しむってことだね。昔の音楽業界では、バンドたちが数百万ドルのレコード契約を獲得していた。それは大きなことだった。「俺たちはレコード契約を獲得したぞ!レコード契約だ!」それはもはや音楽を作り楽しむということではないんだ。息子は11歳で素晴らしいベーシストで本当にすごい作曲家だ。彼の書くベースラインやリフときたら「おぉ、俺もそんなのを書けたらいいのに」って感じさ。自力でそういうものを考え出すんだ。でもジャコ・パストリアスだけでなく、マイルス・デイヴィス、ブラック・サバス、レッド・ツェッペリンといったアーティストにも影響を受けているね。俺たちはクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやトゥールみたいなバンドも聴いている。彼はファンクが大好きなんだ。ジェイムズ・ブラウンが大好きで、彼は11歳でまだ若いけど、こういう様々な音楽を吸収し、受け入れることは、彼がバンドや書いている曲で創造的になる手助けになっていると言えるね。

    楽しんですべてを吸収することからスタートすると、こういった過去の音楽への旅に出るんだ。そういったものの多くはもはや存在していないからね。みんなそういったものをもう書いていないんだ。ジャズでも同じことさ。今や俺たちは多くの音楽的アイコンを喪っている。彼らはみんなそういう年齢なんだ。考えたくもないけど、時代の経過によって俺たちはあらゆる世代にとって極めて重要で創造的な人を亡くしている。ルー・リードのようにね。俺たちはルー・リードを喪い、BBキングを喪った。そういうことが今起き始めている。こういう創造的でエネルギッシュな多くの人たちにとって健康が課題になってきている。だから俺はいつも、子供たちが音楽を受け入れ、それを自分たちがやるものに取り入れて、創造的であることを祝福しているかを見ているよ。

    だからこそもう一度言うけど、楽しむことは最も大事なことなんだ。お金儲けのために音楽を作らないでほしい。そうすべきでないことだから。楽しんで、創造的でいて、過去を受け入れることだね。それがいいと思う。俺は多くのものを見てきたから。音楽の世界で、何か特定の名前を挙げたくはないけど、多くのバンドが全く異なるレベルの光景を見るようになると、こういう転換期を迎えるのを見てきた。「何でこんなに楽しんでいるんだ?」ってね。だからモーターヘッドのレミーみたいな人が大好きなんだ。彼はジョニ・ミッチェルと同じようにオリジナルな人だと思う。彼らが作る音楽はいまだにすごい純粋だし、真っ正直だ。そういうところに敬意を表するよ。
    今の時代じゃ楽器を手にしていなくても、実際に物理的に演奏したり、弦を指で弾いたりしなくとも、多くの異なる方向に影響を与えられる。この頃じゃ、ボタンを押して、グルーヴやドラムビートを得られるし、それほど演奏をする必要はない。恐ろしいね。若い人たちはモーターヘッドのレミーみたいなアーティストを信奉するだけじゃなく、いろんなスタイルに対してオープンになるべきだね。ジャコも映画の中でそんなこと言っているよ。すべてを愛しなさいとね。彼はカントリーバンドでもプレイしていたし、ファンク、R&B、ロックンロールだ大好きだった。そういったことが俺にとってすべてを物語っているんだ。それこそが俺が今考えていることだからね。

    俺はメタリカでプレイしているし、メタリカを楽しんでいる。俺が言えるのは、俺は地球で最も幸運な男だってことだ。俺たちは楽しい時間を過ごせているし幸せだから。10代の時みたいに自分のギターを手にすると、お楽しみの時間さ。俺たちは本当にやっていることを楽しんでいる。それが一番なんだ。でもそれと同時に、メタリカで何かやっているとき以外は、他の友人たちとファンク・ベースでジャムをしに行くかもしれないね。俺は音楽をプレイするのがただ大好きなんだ。本物の音楽をね。機械じゃなく。最近、ブルックス・ワッカーマンとア−マンド・サバル・レッコとジャムったよ。俺たちはグルーヴを披露しあった。あれはすごかったよ。一緒にプレイできた体験を祝福して、一緒に創造の波に乗るのを楽しむことだ。何物にも代えがたいことからね。


    The Huffington Post(2016-01-05)
    そんなロバートは3月12日・13日の2日間、ロンドンで行われる「London Bass Guitar Show」にMASS MENTALのメンバーとともに出演予定とのこと。
    http://www.londonbassguitarshow.com/news-2/metallicas-robert-trujillo-to-perform-on-both-days-at-lbgs-2016/

    ちなみにインタビュー中にも出てきたロバートの息子、タイ(Tye)君。彼がベースをつとめるバンド、ザ・ヘルメッツ(The Helmets)はチリで行われたロラパルーザのステージも踏むなど積極的な活動をしています。

    helmets_03

    下で紹介している動画ではカバー曲を演っていますが、オリジナルの曲も披露する日も近そうです。

    Mountain Song (Jane's Addiction Cover)


    Seven Nation Army (The White Stripes Cover)


    Enter Sandman (Metallica Cover)


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    ロバート・トゥルージロ「メタリカのオーディションの時、二日酔いだった」
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    目新しいことは特に言っていませんが、ラーズのキャラクターがよくわかるDRUM! Magazineのインタビューをどうぞ。管理人拙訳、誤訳御免でどうぞ。


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    『Beyond Magnetic』のアイデアは基本的に『Death Magnetic』のときのセッションから生まれた4曲があったこと、そして25,000人のファンクラブのメンバーにメタリカ30周年のプレゼントを贈りたいというところから始まった。YouTubeやカメラ付きケータイやさまざまな録音機器などによって、ライヴ・レコーディングの魅力ってのは、年を追うごとにいくぶんか減じてきた。で、俺たちは何か放っておいたものは持ってなかったし、ずっと前からの使い残しなんかもなかった。あったのは、Magneticからのこの4曲だけだったのさ。だから、この4曲をファンクラブのメンバーに贈ったんだ。反応は非常にポジティヴで、誰かが電話で「なんで従来のCDの形で出さないんだ?」とか「もちろん、わかってるだろ?」とか言われるくらい圧倒的だった。俺たちはこういったことになるとまではを考えていなかったよ。


    若くてやる気満々なときってのは、どんなことでもコントロールしたがるものだ。歳をとるにつれ、まぁ言ってみればありのままというか、あらゆる詳細に渡って、本当に細かく管理する特殊な能力なんてものを持とうとは思わなくなる。それでOKなんだ。ナップスターとの出来事とかそういう爪あとを残したことは、俺たちが始めようと探してきたものじゃない。俺は自分がそんなイメージ・キャラクターだとは思いもしなかったよ。でも明らかにみんなそれぞれの立場ってもんがある。俺には13歳と10歳になる子供がいる。俺は彼らがこの種のこととかにどう触れ合っていくのかを考える。でも俺はこの種のことに関して用心深いとは言えないな。本当に最初は利己的だったよ。メタリカになめたマネしやがったら、そいつらにはお返しをしてやるぜって感じだった(笑)。ある種の世界的な問題よりも、よっぽどストリート・ファイトみたいな態度だったよ(笑)。


    俺はそういうの(ドラムで同じ事を繰り返すこと)が重要とは言えないんだよ。つまり、1つのやり方を持たない。俺にとってルールってのは壊されるためにあるんだ。いつも曲に対してベストなものなら何でも受け入れる。手近にそういう特定の状況を置くんだ。明らかに90年代に俺たちが出した一連のレコードには、とても良いドラム・トラックがあったし、とてもテクニカルだった。でも、今、俺たちが『Beyond Magnetic』でやったことはもう少しヴァイブを捉えることにあるね。


    俺は普段、退化したように思うよ(笑)。「なんでもうこれが出来ないんだ?」って感じでね。これらの曲を数ヶ月前に聴いたとき、俺は本当にエキサイティングだと思った。本当にいい、生のヴァイブがある。みんなが一緒にやっただけで、本当にエネルギーと勇気と活気に満ちているように聴こえる。そしてそれは『Death Magnetic』のセッションの全てで、できるだけエネルギーを保とうとしていたことでもあるんだ。『Death Magnetic』で本当に誇らしく思うのは、ヤバイくらい精力的に聴こえるってことだね。慎重にとか、生気がないとか、あるいは知性に訴えるとか、そんな風には聴こえない。ただフィジカルなんだ。活気とやる気に満ちたみんなが互いに同じ部屋で演奏したらどうなるかわかるだろ?俺たちが『Lulu』でやったこともそうさ。


    彼ら(新たなスピード・メタルのドラマーたち)は、そうだ(スラッシュ・メタルだ)と思ってやっていることだろうね。それは俺がやっていることじゃない。俺がしていることは、そうじゃないばかりでなく、興味があることでもない。彼らの作り出すものは非常にテクニカルで、俺は全面的にそれをリスペクトしているし、認めているんだけど、俺が興味あるのはもっと伝統的な類のもので、ソングライティングであり、グルーヴであり、音楽に対する姿勢であり、醸しだすヴァイブなんだ。


    「俺は演奏と練習をやったから、うまくなったんだ」って言うみたいに、ただ座って練習することが必要だとはかならずしも言えない。実際には、ただ座って、もっと調子よく演奏するってだけさ。知ってのとおり、メタリカは去年、2、3ヶ月の間、オフだったんだけど、俺はiPodをドラムの傍らに置いて、クレイジーな曲に合わせて演奏するんだ。そして時折、同じ箇所で叩けているかどうか見てみるんだ。でも座って練習することで良くなるとは必ずしも言えない。俺の場合は聴くこと、そして聴いているものの解釈だと思う。「今から頭んなかで32分音符を左右交互に連打するぜ」と。言いたいことわかる?俺はそんなに実際そういうことはしない。俺にとって調子を保つ処方は、毎日走ること、体にいいものを食べること、つまり、そっちの方が上位にあるんだよ。

    Drum Magazine(2012-03)

    「なんで従来のCDの形で出さないんだ」←これ完全に伊藤政則氏でしょ

    そして時折、同じ箇所で叩けているかどうか見てみるんだ←太鼓の達人?

    あぁ「ラーズ、もうちょっと練習してくれ」という声が聞こえる。。

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    メタリカの人たちってえぇこと言うわぁ。。2

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    先日、新譜もデス・マグネティック同様、リック・ルービン
    のプロデュースでレコーディングを進めることがわかった
    メタリカですが、その後の新譜に関する情報。

    いつもとおりラーズがリークしてくれています(笑)

    【メタリカ、「予備のリフ・ドットコム」着うた(R)サイト?】

    (前略)

    ドラマーのラーズ・ウルリッヒは『Metal Hammer』誌の
    インタヴューでこう話した。「オーストラリアで、ジェイムス
    から700以上の新しいリフを作ったって言われたよ。
    それって、ちょっと凄すぎる。怖いくらいだ」


    当然のこと、すべてをアルバムに収録するのは不可能だろうから
    「残りは着うた(R)にしようかな。SpareRiffs.com
    (予備のリフ・ドットコム)なんてサイト、始めるか」

    などと冗談を飛ばしている。

    Ako Suzuki, London

    BARKS(2011-05-05)

    ちなみに「SpareRiffs.com」は空きドメインっぽい。
    起業家のみなさん!ビジネスチャンスです(笑)

    一方、そのリフを作ったジェイムズは「The Pulse Of Radio」で
    さらに頼もしいことを言ってくれています。

    「俺は自分の創造的なところを止めることができない。
    神様からの素晴らしい贈り物だね。チューニング・ルームにいる時、
    ホテルの部屋にいる時、家でアコースティックをもって
    座っている時といつでもひっきりなしに降りてくるんだ。
    で、その降りてきたモノは録音したり、書き下ろしたり何なりして
    どこかで発表されることになるだろう。今回のアルバムなのか、
    そのまた次のアルバムなのかはわからないけどね。」


    さらに新譜の方向性についてはラーズはこう答えていました。

    「新しい何か(Something New)? うーん・・・そうとは限らない。
    それはどういう視点でみるかによるんじゃないかな。
    俺は新しい何かとは呼ぶつもりはないね。」


    BLABBERMOUTH.NET(2011-05-03)

    結局、どんな感じになるか想像つかないっていう。。

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    メタリカ、デス・マグネティックに続く新作もリック・ルービンがプロデュースの模様。

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    カークが新譜に関する気になる発言をした次は
    やはり真打ちラーズ・ウルリッヒの登場です。

    また英語の記事を拙訳にてご紹介。
    今回の日本語訳は正直自信ないとこありですが(汗

    【メタリカ、未使用音源を復活させるプランなし】

    The Pulse Of Radioによると、メタリカは新作では
    サンフランシスコのプレシディオで行った10年前の
    セッションに立ち戻ることはないようだ。

    ドラマーのラーズ・ウルリッヒはバンドが2008年のアルバム
    『デス・マグネティック』での未使用音源を使わないし、
    今春に行う新譜制作でそれらの音源を再検討することを
    望んでもいないと語っている。

    ラーズがThe Pulse Of Radioに語ったことによると、

    「現時点では本当にノー・プランなんだ。プレシディオのときは
    とにかくまた俺たちでやってみようってな感じで本当に
    ぎこちない時間だったんだ。そして『デス・マグネティック』
    のときは俺たちがまた立ち戻ってプレシディオでの音源を
    どうにか復活できないかと、かきわけるなんてことは
    一切しなかったよ。」

    プレシディオのセッションはバンドのフロントマン、
    ジェイムズ・ヘットフィールドが長期に渡るリハビリに
    入った際に破棄された。バンドが後に新譜制作に
    再着手した際には新たにやり直し、そうして
    レコーディングされたのが『St. Anger』である。

    (中略)

    しかしながら、新譜がどういった形で出るのかという
    疑問が残る。ラーズがThe Pulse Of Radioに語った
    ところによれば、メタリカはワーナー・ミュージックとの
    契約を現時点で満了している。

    「俺たちが次の新譜のレコード契約がないことで、再び
    契約に戻ると俺は信じている。現時点では新譜に関して
    何が起きるかなんて何も言えないよ。
    そういった話は少なくともここ数年してこなかったし。
    選択の自由以外何もないってのはちょっとクールだね。
    まぁどうなるかお楽しみってとこかな。」

    BLABBERMOUTH.NET(2011-02-15)


    言及されているプレシディオの音源はこちら。




    個人的には「Shadow Of Cross」とか仕上げて欲しかった
    素材もありますけど、過去の音源を使うことに変に
    こだわるよりは新しい試みに期待します。

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    メタリカの新譜を妄想(いまさらSt.Angerデモ音源編)
    ラーズ・ウルリッヒ、『デス・マグネティック』の次回作への意欲を語る。
    カーク・ハメット、新作レコーディングやBIG4について語る。

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    こういう話は『広報』ラーズの役目かと思いきや
    連日のカーク・ハメット先生のインタビュー。
    英語の元記事から拙訳にてご紹介。

    【カーク・ハメット、進行中の秘密のメタリカ・プロジェクトを語る】

    2008年の『デス・マグネティック』発表後、2年もの
    ツアーを終えたばかりのメタリカだが、5月には新しい
    プロジェクトを始めるためにスタジオに戻る。

    「2週間後にはレコーディングしたいね。」

    ギタリストのカーク・ハメットは『Rolling Stone』誌にこう語る。

    「3月にはレコーディングを予定していたんだけど、
    5月まで延ばしたんだ。あんまりバラしたくないんだけど、
    100%メタリカのレコードってわけじゃないんだよ。
    レコーディング・プロジェクトってことにしておこうか。
    あんまり深入りせずにさ、『マジなメタリカのアルバム』ってより
    レコーディング・プロジェクトって感じかな。
    ぴったりあと2週間後にやれるかはまだ分からないけどね。」

    それが何を意味するかはともかく、カークは4月23日に
    メガデス、スレイヤー、アンスラックスとともにBIG4
    フェスティバルを行うことを楽しみにしている。

    「でっかい同窓会みたいなもんさ。スーパークールだよ。
    アンスラックスのヤツらとは本当に仲良いし、スレイヤーの
    ヤツらは大好きだし、知ってのとおり、メガデスのヤツらに
    悩まされたことなんて一切ないしね。」

    メタリカの元ギタリストであるデイヴ・ムステインのバンド、
    メガデスとメタリカは少なからずライバル関係にあった。
    しかしカークによれば、それは全てとっくの昔の話だという。

    「それは大した問題じゃないよ。少なくとも俺にとっては・・・。
    これら全てのバンドが一堂に会したことで、
    俺たちみんなにとってただブラついてお互いを見ては
    ニヤリと笑って『ほらな、俺たちはまだここにいるぜ』
    っていう機会になったんだよ。ただただ驚くべきことだよ。」

    RollingStone(2011-02-10)

    ちょっと皮肉まじりな気がしないでもないですが(笑)

    それにしても100%メタリカじゃない?なんだろう?
    トリビュート盤に参加とかかな?
    うーん、気になるところです。


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    ラーズ・ウルリッヒの最新インタビューを訳してたら、
    先を越されて訳されてたのでご紹介。

    【メタリカ、なぜ次作のレコーディングに
    今回は早く取り掛かれるのか、その理由を語る】

    メタリカのドラムのラーズ・ウルリッヒは現在のバンドが
    かもしている「前向きなヴァイブ」を大切にしてできるだけ
    速く次のアルバムをリリースしたいと語っている。

    メタリカはここ15年は作品の間に長いインターバルを
    置いてきたが、08年の『デス・マグネティック』に次ぐ
    新作については早くも今年の春からとりかかるという。

    ラーズはデンマークのエクストラ・ブラデット紙に
    こう語っている。

    「これまでの俺たちはとてつもない世界ツアーを終えるごとに
    いつもメタリカについてほとほと嫌気が差していたもの
    なんだけど、でも、今回はなんか違うんだよ」


    ラーズはさらにこう続ける。「というわけで、今度の次回作に
    とりかかるまでにそう時間はかからないはずなんだ。たぶん
    3月とか4月くらいにはクリエイティブな作業に取りかかって、
    それからレコーディングへとなだれ込むんじゃないのかな」


    ラーズによれば、今回これだけ作曲の過程が早く進んでいるのは、
    バンド内の関係がかなりうまくいっているからだという。

    「バンドには今、すごく前向きなヴァイブがあるんだよ」
    とラーズは説明する。「今本当にこれが楽しくてしようがないから、
    すぐにでも作業に戻りたい感じなんだよね」


    メタリカは04年のドキュメンタリー『メタリカ 真実の瞬間』でも
    如実に捉えられているように、過去においてはバンド内の険悪な
    人間関係に長く苛まれてきていた。しかし、ラーズによれば、
    今はもう状況が違っていて、バンドが抱えてきた問題を
    乗り越えることができて本当に嬉しいと語っている。

    「これまで抱えてきた問題への解決を見出すことができたから、
    バンド内の諍いでバンドを破滅させなくてもよくなったんだよね」

    とラーズは語る。「俺たちの友達だったガンズ・アンド・ローゼズは
    そうなっちゃったんだけどね」


    (c) NME.COM / IPC Media 2011

    ro69.jp(2011-02-03)


    次回作、どんな感じになるのか本当に楽しみです!

    同じ記事で書かれていなかったところも少し追記で。
    (一部内容が重複してますが。)

    メタリカのメンバーたちは長年にわたりどのように
    関係が変わってきたのか。

    「俺たちが全員家族・子供を持ったことで、俺たちの関係が
    互いにうまくやっていく助けとなっているよ。
    今はホントに互いに気が合うんだよね。何年もの間、マジで
    ヤバかったときもあった。互いに話をしようともしなかったし。
    俺たちはウォッカ片手に女の子を探しに出かけてた。
    それはお互いの気持ちを共有していなかったってことだったんだ。
    でも今、俺たちは子供や家族についてたくさんのことを話す。
    今夜のセットリストのことや昨日のショーで誰かがミスったか
    なんてこと以外のことを話すようになったことで実際、俺たちは
    大きく変わったんだ。」


    「ここ5、6年は俺たちは己の限界に気づいて、
    METALLICAに関していくつかのルールを作ったよ。
    全てのことを崩壊させないためにも必要だったんだ。
    例えば、(子供の)学校がある間は2週間以上ツアーに出ない、
    ツアーに戻る前に2週間は家で過ごすようにする。
    そうすることで燃え尽きることやしばしば陥りやすい疲れきって
    嫌になることを防ぐんだ。」

    『Death Magnetic』で45カ国、215のコンサートをこなした。

    「もちろん多くのショーをこなすのはまだ大変なことだけど、
    年を取れば取るほど、成功を当然のことだと思わなくなった。
    俺たちは永遠には生きられないし、俺たちが一緒にいることは
    とても特別なことなんだと気づいたばかりさ。
    俺たちのような屁みたいな中年たちがいまだに世界中を
    廻ることができて、何千人もの人が俺たちと体験を
    共有したいと思ってくれているのはすげぇことだよ。」

    今年はメタリカのフロントマン、ジェイムズ・ヘットフィールドと
    出会ってから30年となる。

    「全くもってすげぇことだよな。振り返って、誇りに思うのは、
    こうして実際に生き残って30年を生き抜いたってことだな。
    そして比較的無事に過ごしてこれたし、俺たちが
    ユニットとして、人として、父親として今なお機能し続けて
    きているってことだね。俺たちは自分たちで問題の解決策を
    見出してきたんだ。例えば、俺たちの友人でもある
    ガンズ・アンド・ローゼズみたいにバンド内部のいざこざで
    バンドを壊してしまう代わりにね。」


    lars_ulrich_0202

    デス・マグネティックのときのようにラーズの小出しの
    新作ネタインタビューに期待します(笑)

    ※下記関連記事にある「新作」「新譜」はデス・マグネティック
    のことなのでご注意を。

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