メタリカ情報局

メタリカを愛してやまないものの、メタリカへの愛の中途半端さ加減をダメだしされたのでこんなブログ作ってみました。

       

    カテゴリ: ネタ

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    オーナーシェフがラーズ・ウルリッヒと親交があり、世界レストラン番付で一位をとったことがあるデンマークの名店「NOMA(ノーマ)」が、2015年に東京へ進出するとのこと。CNNの配信記事から。

    「世界一」のレストラン、東京に進出へ

    (CNN) 英レストラン誌の2014年版ランキングで「世界1のレストラン」に選ばれたデンマーク・コペンハーゲンの「ノーマ」が2015年、東京に進出する。

    ノーマのシェフ、レネ・レゼピ氏(36)は日本進出について、「2年前から計画していた」と語る。きっかけは京都の料亭「菊乃井」の主人、村田氏に招かれて5年前に日本を訪れたことで、「日本の食文化の豊かさに心を打たれた」という。

    東京店には料理人や厨房スタッフも派遣して、豆腐やスダチなど、これまで使ったことのない食材も取り入れる予定。ただ目下のところ最も困難が予想されるのは、皿洗いなどを担当するグアテマラやメキシコ、ガンビアなどの出身スタッフに3カ月の就労ビザを取得することだという。

    ノーマはウニのトーストや、アリなどをトッピングした牛肉のタルタルといった料理で定評がある。東京店については「日本料理店にするつもりはないが、考えはある。ノーマの大きな計画の中で、日本は今後5年で非常に重要になる」とレゼピ氏。

    食材は地元デンマーク産にこだわってきた同氏だが、実はこれまでにも味噌やゴマ、北海道産の昆布といった食材を取り入れてきたという。

    東京のどこに出店するのかはまだ不明。数週間後に詳しい発表を予定している。

    Yahoo(2014-04-30)

    NOMAのサイトでは、全スタッフがいったん日本に移り、6月には最終的な詳細を発表するとありました。本気で日本に注力していることがうかがえますね。
    http://noma.dk/japan/

    NOMAといえば、以前ラーズがオーナーシェフの執筆したレシピ本の序文を書いていました。本店とはまた違ったことを試みたりするのでしょうか。お値段はしそうですが、一度は訪れてみたいものです。
    Restaurant_Noma
    Nomaデンマーク本店とオーナーシェフ、レネ・レゼピ

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    ラーズ・ウルリッヒ、故郷デンマークの名店レシピ本の序文を執筆

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    2000年4月13日はメタリカが音楽共有サービスのナップスター(Napster)を訴えた日。ということでその「記念日」に寄せて、ナップスター支持者のコラムがThe Austin Chronicleに掲載されていたので管理人拙訳にてご紹介。

    「メタリカをダウンロードしよう」ナップスター記念日?

    14年前、(アメリカのアニメシリーズである)サウスパークはこの10年に渡る音楽の悩みの種について風刺した。「ちょっとメタリカとかスティーヴィー・ワンダーをダウンロードしようぜ。」「いいね、ケニー。」「ジューダス・プリーストもダウンロードしないと。」数クリックすると、カイル・ブロフロフスキーと悪友たちはサウスパークからFBIに連れて行かれてしまった。このアニメシリーズの少年たちはナップスターを使っていたのだ。

    P2Pダウンロードソフトのパイオニアは、ユーザーに音楽コレクションを世界中と共有することを可能にした。警部が彼らがやっていることの本当の恐ろしさ−メタリカのドラマー、ラーズ・ウルリッヒは金メッキ仕立てのバーを自宅に備え付けるのに数ヶ月待たなければならなかったし、ブリトニー・スピアーズはプライベートジェット機をダウングレードした−を見せた後、あの(サウスパークの)小学生たちにこう教えた。

    「人は自分本位で行動する前に、やった後の恐ろしい結果について考えることを学ばなければならない。さもないとレコーディングを行うアーティストたちは永遠にほんの贅沢な人生しか望めなくなるだろう。」

    2000年4月13日、(アニメのなかではなく)実際のラーズ・ウルリッヒは、ナップスターを相手取って訴えを起こした。それはP2Pソフトを使ったダウンロードに重点を置いた初めての訴訟である。連邦地方裁判所裁判官はナップスターに対して、72時間以内にメタリカが権利を持つ楽曲を削除するよう仮差し止め命令を出した。

    口うるさいウルリッヒとその他多くのアーティスト(キッパリとギャングから手を切ったドクター・ドレーを含む)に擁護され、メタリカvsナップスターの影響は1年後の会社の閉鎖にまでつながった。カザー(Kazaa)、モーフィアス(Morphers)、ライムワイヤー(Limewire)、ビットトレント(BitTorrent)や他に名前を挙げられた無数のP2Pホストはナップスター閉鎖以降の年にその無くなった空きを埋めるように増加していった。しかしダウンロード世代へその指先ですぐに何もかもできる最初の味を覚えさせたナップスターの栄光ほどは、どのサイトも届かなかった。

    いくつかの会社が一斉に打ち落とされた後、2014年現在、有料音楽サービスのラプソディー(Rhapsody)ブランドのもとでナップスターは爪あとを残している。サウンドクラウド(Soundcloud)、スポティファイ(Spotify)、パンドラ(Pandora)のようなプラットフォームのなか、これらが提供するストリーミング無料版によって、音楽にお金を払うという考えは時代遅れとなった。ありがとうナップスター。

    俳優・監督のアレックス・ウィンターはサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2013で音楽のオンライン共有の歴史を取り上げた『Downloaded』を初公開した。このドキュメンタリーで、ナップスター創立者ショーン・ファニングとショーン・パーカーは、時代遅れのビジネスにしがみついている音楽業界の動揺によって反撃されてしまった彼らの主張を述べている。最初の共有による混乱が棚上げされて数年後、『Downloaded』はいまだに流布している音楽産業の古い保護の魂とTVショーからスクリーンにタッチする新しいコンテンツにまで成長したグループにスポットを当てている。

    music_DownloadedInterview4
    SXSW 2012でインタビューを受けるショーン・パーカーとショーン・ファニング

    ファニングとパーカーは富に至る彼らのやり方でいまだにプログラミングしている。サウスパークはいまだに放送中だ。ウルリッヒとその他のメタルヘッドたちはいまだにお金持ちだ。そして密かに数千のファイルと数種類のウイルス(ごめんよ親父!)をダウンロードしたこのジャーナリスト(訳注:コラム筆者)は、そうでもしないと音楽的には不毛の地である東テキサスで、P2Pが音楽を届ける過程をぶち壊してくれたことに感謝している。今や「削除した私のコレクション」があった、私の大好きなナップスターとP2Pダウンロードはここにある。心配しないでくれラーズ。私の親父が持っているメタリカは全て買ったものなのだから。

    The Austin Chronicle(2014-04-10)

    最後の文章からすると、筆者はナップスター騒動でメタリカのファンをやめた模様。音楽ビジネスの行く末にはあまり興味がなさそうです(苦笑)。

    裁判所に出廷したラーズの模様も描かれているドキュメンタリー映画『Downloaded』は日本公開をぜひお願いしたいところ。

    拙訳の冒頭部分はサウスパークの内容そのもので、もちろんフィクションです。サウスパークの子供たちが「大したことじゃないでしょ(Not A Big Deal)」と言ったところから警部の「実地講習」が始まります。公式サイトより。

    公式のフルバージョンはこちらから。
    http://www.southparkstudios.com/full-episodes/s07e09-christian-rock-hard

    非公式のエピソードまとめはこちらから。


    以上、管理人がサウスパークのこのエピソードを見せたいだけの記事でした。

    『このソフトがクソだ』とラーズが訴えたから4月13日はナップスター記念日

    ・・・おあとはよろしくないようで。


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    ファイル共有サービス「Napster(ナップスター)」の盛衰を描いたドキュメンタリー映画『Downloaded』の予告映像が公開

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    熱狂的な南米ツアーが順調に行われているメタリカ。そんななか、何だか自己啓発本にありがちなタイトルに空目しそうな記事が署名付きでヒューストンのメディアに書かれていました。かなり突っ込んだ物言いでコメント欄荒れそう賛否分かれそうですが、あえて取り上げてみます。管理人拙訳にて。

    MetallicaPR

    (前略)

    5. 歌詞を変えよ

    ジェイムズ・ヘットフィールドは深みのある主題でシリアスで思慮深い歌詞を書くことで知られていた。もちろん「Hit The Lights」や「Of Wolf and Man」のようにたわいもないものもあったが、メタルのなかで最高の歌詞と匹敵する言葉を生み出すことが出来た。

    しかし、「Lords of Summer」は『Death Magnetic』を苦しませた歌詞への怠惰という弱みがある。昔のメタリカに「All Nightmare Long」なんていうダジャレや「Cynide / I've already died?」なんていう愚かな韻を踏んだのを見たことがあっただろうか?詩的なゲームを先に進めて欲しいのだ、ヘットフィールド。さもなければ、悪魔か何かについて書いてくれと言いたい。メタルの決まり文句は「lords of summer bring the sun(夏の覇者は太陽を連れてくる)」なんて歌詞をごまかしてくれるだろう。

    4. 音程を低くして歌え

    ヘットフィールドの声は行き詰っている。それはもう長いあいだ明らかだ。それでもなお、なぜ彼は身体的な許容範囲を超えて高い音域で歌うと言って譲らないのか?スタジオ・レコーディングでは二流に聴こえる。あきらかにギリギリで歌っている。もはや1986年ではないのだ。

    90年代の彼のボーカルは心地よく深いグルーヴに馴染んでいた。しかし『St.Anger』からこれまで、彼が15年心地よく出せていなかった高音に挑戦してきた。ファンは低いグロウルが大好きなのだから、それに固執せずに便秘になったような高音を捨ててはどうだろうか?

    3. イントロをやめよ

    最近のメタリカの楽曲で最も腹立たしいのは、明らかに彼らが全ての曲に何らかのイントロを必要と考えているところだ。サビに行く代わりに曲のメインリフをその他の部分よりもゆっくり演奏したり、ドラムを付け足したりして構成されたセンスのない前奏で何とか間に合わせている。それから最初の一節に行くまでに2回いつものやり方でリフを演奏するのだ。

    気付いたら、メタリカは80年代にもそんなことをしていた。違いといえば、全ての曲でそういうことはしていなかったということだ。今日のメタリカはこのパターンをレコーディングした全ての曲で続けている。そして彼らの音楽で止めるべきはそのような古臭い型なのだ。一気にサビまで飛んでみてはどうだろうか。

    2. 曲は短く

    あぁまったく、すべての曲が8分も必要じゃないのだ。80年代のメタリカでさえ、曲をこれだけ長くすることを強いたことはなかった。もし曲が(自然と)そんなことになってしまったら、そうなったでよい。しかし、曲が3分から5分になるだけだったら、誰もそれについて泣き叫びはしない。それでも『Death Magnetic』から彼らは明らかに曲のマジックを取り戻すには、なるべく長くすることだと決めたようだ。

    問題はこれらのほとんどで曲自体がその長さを持ちこたえることが出来ていないことだ。「...And Justice For All」のような曲がその長さにも関わらず機能しているのは、曲のなかにたくさんの紆余曲折があるからだ。今日のメタリカは90年代に行っていた「節-コーラス-節-コーラス-ソロ-ブリッジ-コーラス」構造と同じ。曲がその長さに持ちこたえるかを超えて、曲を長引かせているだけなのだ。(一節を)繰り返す前に落ち着いて、曲の自然な流れにまかせようじゃないか。

    1. もっとリフに変化を

    ちくしょう!いつまでメタリカの曲が他の曲と実際に見分けられていたか覚えているかい?自分なんかは『Load』と『Reload』の曲まで戻って考えると極端な違いについて言うことはできない。彼らはメタルであろうとしている。それはわかった。でもちょっとしたフレットボードの範囲で演奏できるわけでしょう?

    かつてのメタリカのようにしたくても、ヘットフィールドは何か同じように聴こえないリフを書くことが一見するとできないように思われる。彼は特定のメロディーで何かを創ることもできないように思える。考えなしに圧倒するリフはその程度でしかない。かつてのメタリカがうまくやっていたことのひとつは曲そのものに息づかいがあったということだ。しかし新しいメタリカは、80年代からやってきた同じ使い古された力強いコードで容赦なくリフを弾いているだけのように見える。

    メタリカは耳に倦怠感を引き起こすことのないメタルをまだ出来ると思っている。メロディーを盛り上げて、曲に息づかいを生んで欲しい。

    HoustonPress(2014-03-25)

    メタリカのこと好きじゃなかったらここまで(特にジェイムズに対して)辛辣なことを詳しく書けないでしょう(苦笑)。そこまで決めつけて言うか・・・などと思いつつ、管理人的には的を射た指摘もなかにはあり、メタリカに限らず参考になるかもと思ってしまいました。

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    2013年12月2日放送のフジテレビの「めざましテレビ」で映画「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」が紹介されました。見逃した方のためにおさらい。軽部アナのナレーションを脳内再生でどうぞ。

    月曜日はAmazonランキング。今日はのっけから飛ばすぜ!寒〜い師走に熱く燃える魂を呼び起こすハードロック・ヘヴィーメタルのCDランキング。お父さん世代のベテランバンドたちの中で1位に輝いたのがコレ!
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    平均年齢50歳、デビューから30年以上、第一線で活躍し続けるヘヴィメタバンド、メタリカ。
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    そのベスト盤的な2枚組ライブアルバム「Metallica Through The Never」!
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    実はこのアルバム、彼らのライブとミステリアスなドラマが融合したユニークな3D映画のサントラ盤なのだが、一体どんな内容なのか?
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    メタリカのライブ会場で設営スタッフの使い走りをしている青年トリップは会場に来る途中で故障してしまったトラックからある鞄を取ってくるよう頼まれる。
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    鞄にはすでに始まっているライブのために必要なものが入っているというのだが、しかし、、
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    突然、マスクを被った謎の集団が出現し、警官隊と対立。暴動が拡大しトリップは現実なのかすらわからない戦いに巻き込まれていく。果たして彼はメタリカのためにライブ会場に戻ってこられるのか?
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    主人公トリップを演じるのは「クロニクル」や「アメイジング・スパイダーマン2」などで注目の次世代スター、デイン・デハーン。
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    そして見どころはなんと言っても、物語と並行して展開するメタリカのライブシーン。
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    実はこの映画のためだけにカナダで合計5回ライブが行われ、毎回24台もの3Dカメラが撮影している。
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    2万2千人の観客に360度囲まれた円形ステージで展開されるパフォーマンスはまさに圧巻!それもそのはず。通常ライブ撮影はアーティストの邪魔にならないようカメラは離れた位置から望遠レンズで撮るのだが、この映画では3Dカメラがステージ上のメンバーのすぐ近くで撮影しているため、その臨場感は半端ない!

    ラーズ・ウルリッヒ
    「3Dの技術を積極的に使うことで観客を映画の中に入りこませた」
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    ドラマがライブを盛り上げ、ライブがドラマをさらに盛り上げるという相乗効果のユニークなスタイルで「レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ」や「ピンク・フロイド ザ・ウォール」を彷彿とさせる独創的な音楽映画に仕上がったのだ!

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「最終的にめざすのは不朽のアンダーグラウンド映画だ」
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    全米ではあの「THIS IS IT」やローリング・ストーンズの「シャイン・ア・ライト」も凌ぐオープニング成績を記録したこの映画。メタリカ世代のあなたも、たった今知ったあなたもファンキーでヘヴィーでバリバリなメタリカがきっと好きになる。そんな映画とライブアルバムです!
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    軽部アナ
    「とにかくライブシーンの臨場感はすごいみたいです!」
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    臨場感?そりゃそーよ!!

    意外と長めに取り扱ってくれましたねぇ。「ファンキー」にはちょっと違和感あるけども(苦笑)
    あぁまた観たくなってきた。。

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    「Rock City」にてサマーソニック2013で来日時のラーズ・ウルリッヒのインタビューを放送(2)

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    日本でも急速に地位を固めつつある“Haloween”ですが、「The Pulse Of Radio」のハロウィン特集にて、ジェイムズ・ヘットフィールドが小さい頃のハロウィン仮装の思い出について語ってくれています。

    「俺はバットマンになりたかった。母が俺に仮装する一式のものを作ったんだ。洋裁が得意だったからね。で、作ってくれたんだが、耳から何から全部、デカい虎みたいだったよ(笑)何てこった!学校に俺の写真があるんだが、その写真のなかで他のみんなはカウボーイみたいな格好をするなか、俺はヒゲを描いたこのマヌケな虎みたいな格好で座っているんだ。俺がなりたかったのはこんなものじゃないって思ったね。でもこれがハロウィンで起きたことさ(笑)」

    BLABBERMOUTH.NET(2013-10-31)

    そんな小さい頃のジェイムズの写真ないだろうなぁなどとネットを漁っていたら、大人になってから虎みたいな仮装しているジェイムズを見つけました(笑)
    jameshetfield_tiger

    どうやらリハーサル時のヒトコマだったようです。


    Quebec Magneticのときのマスク以外にもこんな扮装していたとは知らなかったなぁ(笑)

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    Qマガジンの最新号でメタリカがポップミュージシャン、ジャスティン・ビーバーのファン“Belieber”であるか尋ねられました。
    metallica-justin

    質問のきっかけとなったのは、ジャスティン・ビーバーが「Fade to Black」のイントロを口ずさむこの動画とメタリカファンであることを明かした過去のインタビュー。


    ジャスティンは以前、GQでのインタビューでメタリカファンであり、「Fade To Black」「One」がお気に入りの2曲であると語っていました。

    そして、“Belieber”であるか尋ねられたメタリカのメンバーたちはこう答えています。

    ジェイムズ・ヘットフィールド
    「俺たちが“Belieber”かだって?答えはYesだ。」

    ラーズ・ウルリッヒ
    「“Belieber”じゃなくて彼に対する敬意を持つことなんてできるかい?あの子は本当に才能があるよ。彼のようにあれだけ若くして、やってのけたことをするのは、人を操れるような人間じゃないと。だから彼が今も世に出て、やっているということには恐れ入るし、特別な才能があると思うんだ。だから俺も“Belieber”みたいなもんだよ。彼が「One」が好きで、リアム・ギャラガーも彼のことを気に入っているなら、OK、その通りだってもんだよ。(※)」

    ロバート・トゥルージロ
    「彼が(ゴシップ誌を賑わす)ゴタゴタから抜け出したら、“Belieber”になるよ。」

    ※訳注:オアシスファンとしても知られるラーズ・ウルリッヒ。そしてリアム・ギャラガーも英大衆紙「Sun」のインタビューで自らBelieber”であると答えています。

    ちなみにメタリカのマネージャー、ピーター・メンチはジャスティン・ビーバーの子供じみた振る舞いを見てきたのか、英大衆紙「Sun」のインタビューで、マネージメントの能力不足を指摘し「(自分がマネージャーだったら)彼を(懲罰部屋である)薪小屋へ連れてって、お尻ペンペンするだろうね。」と語っています。

    BLABBERMOUTH.NETより(2013-10-29)

    管理人なんかはこの動画見てイラッとしかしなかったので、動画がアップされた当初はこちらでは取り上げる気にもならなかったのですが(苦笑)、メタリカがインタビューに答えていたのでここでも取り上げることにしました。さすがにメタリカは絶妙な言い回しで答えてくれましたね。(カークはこの質問には答えなかったのかしら)

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    なかなか映画に忙しいメタリカの動向全てをフォローできてない部分がありますが。。

    先日、メタリカが出演したTV番組「The Colbert Report」。司会者のスティーヴン・コルベアはかなりキツい皮肉コメントで知られる人物のようですが、メタリカにも一切の手加減なしでした。

    字幕表示もあいまってどうにかこうにか和訳を試みました。聞き取り不明で字幕すら表示されない部分多数なのですが、映像と合わせて管理人拙訳にて。

    ■インタビュー動画(CM後スタート)


    (各メンバーと挨拶後)

    スティーヴン
    地球上で知らない人はほとんどいないと思うけど(紹介する)ね。まず、あなた方は歴史上最も影響力のあるロックバンドのひとつで、世界で1億1000万ものアルバムを売り、グラミー賞を9つ受賞、ロックの殿堂入りもしている。そして新しい3D映画『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』。あの〜これ、どういう意味?何なの?

    ジェイムズ
    ごもっともだ(笑)

    スティーヴン
    全部のやり方は試した?時には下なんかくぐったり。どういう意味なの?

    ラーズ
    俺達がロシアのプレミア上映に行ったとき、『スルー・ザ・インポッシブル』(不可能を通り抜ける)ってよばれたよ。

    スティーヴン
    気に入ったよ。デヴィッド・カッパーフィールドのショーのようだ。

    ラーズ
    全然別次元だよ(笑)

    スティーヴン
    ロックしてるとき、あなた方は実際に怒ってるの?

    ロバート
    (カークを指差して)彼ならね。

    スティーヴン
    君は怒ってるの?

    カーク
    俺は(自主規制音)だからね。

    スティーヴン
    他のみんなは?なぜなら私は『St.Anger』が好きなんだ。あのアルバムのジャケットカバーが好きなんだよね。聴いたことないけど。(場内笑)でもあのアルバムの拳はいいと思う。歳を経るとロックするのもハードなんじゃない?ラーズはどう?


    ラーズ
    そのことは助けになってる。特に若い時にはね。歳をとるにつれて、そう言えるようになったよ。

    スティーヴン
    怒り続けられる?ジェイムズ?(場内爆笑)怒りのバイアグラが必要かな?怒りの叫びをあげるふりをしなきゃならない?

    ジェイムズ
    待ってくれよ(笑)俺達はまだ内面において成長を続けている。だからこうしてここにいられるんだ。

    スティーヴン
    Tジェルとかテストステロン(男性ホルモン剤)とかはやめたのね。ロックし続けて。僕が気に入ってるのは、音楽が速くて激しくて、聴くときにはヘルメットを被っておくべきって感じのとこね。なぜならあなた方は音楽やってる最中にボールを落としてくるでしょ。ロバート(聞き取り不明)本当に?君の父親は質屋やってるの?なるほどね。


    ジェイムズ
    それはこのバンドに入るためのひとつの条件だったんだ(笑)

    スティーヴン
    今やあなた方はテレビには頻繁に出ないけど、テレビに最後に出演したのはいつかな?

    ジェイムズ
    「サタデー・ナイト・ライヴ」かなぁ。100年前かそこらだな。

    スティーヴン
    あの頃は最高だったね。(聞き取り不明)とかビル・マーレイとか出てたね。みんな黒人に扮した漫才してた。ここでちょっとした映像を。とりあえず。

    −『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』予告編映像−

    スティーヴン
    フォー!ポスト黙示録的な騒乱とあなた方のコンサート最前列とのあいだをたやく行ったり来たりできるのが気に入ったよ。あなた方の(自主規制音)なファンと一緒に思い切り楽しむ準備はできてる?

    (以下聞き取り不明)

    ジェイムズのところで爆笑となったのは、映画『Some Kind Of Monster』でジェイムズが思い切りドアを叩きつけるシーンでも思い浮かべたかしら(笑)

    同番組で「For Whom The Bell Tolls」「Master of Puppets」をライヴで披露した模様もアップされてました。




    metajigokuさん情報ありがとうございました。

    どうでもいいですが、メタリカのinstagramアカウントで貼られていた写真だと「Sony」のテレビ、別の番組に出演した時は「Panasonic」のテレビがうつってて日本メーカー使ってるのかなとか思った管理人でした。
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    instagram(2013-09-25)

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    ラーズ・ウルリッヒにエグイ質問をぶつけるとこう答える。

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    小ネタをひとつ。

    2013年9月25日に日本経済復活をアピールすべく、安倍首相がニューヨーク証券取引所でスピーチを行いました。そこで9月22日に行われたニューヨーク・ヤンキースのリベラ投手の引退式典とかけて、メタリカについて触れるという一幕がありました。

    m0015224299

    正直、前後の脈絡があまりなく、ムリヤリくっつけた感が否めないですが(苦笑)、メタリカに触れた部分をご紹介。

    (前略)

    世界第三位の経済大国である日本が復活する。これは、間違いなく、世界経済回復の大きなけん引役となります。日本は、アメリカからたくさんの製品を輸入しています。日本の消費回復は、確実にアメリカの輸出増大に寄与する。そのことを申し上げておきたいと思います。

    ゴードン・ゲッコー風に申し上げれば、世界経済回復のためには、3語で十分です。

    「Buy my Abenomics」

    ウォール街の皆様は、常に世界の半歩先を行く。ですから、今がチャンスです。
    先日、サンクトペテルブルグで、オバマ大統領からエールをもらい、その後23時間かけてブエノスアイレスに飛びました。その結果、2020年のオリンピック・パラリンピックが、東京で開催されることとなりました。

    49年前の東京オリンピックは、日本に高度成長時代をもたらしました。日本は、再び、7年後に向けて、大いなる高揚感の中にあります。あたかもそれは、ヤンキースタジアムにメタリカの「Enter Sandman」が鳴り響くがごとくです。もう結果は明らかです。

    偉大なるクローザー、リベラ投手の長年の活躍に最大の敬意を表しつつ、私のスピーチをおわりたいと思います。

    スピーチ全文はこちらから。
    http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0925nyspeech.html

    「3語で十分です」と言われますと、管理人なんかは「Seek & Destrooooy!!」と叫びたくなりそうなものですが。

    metallican_kgさん情報ありがとうございます。

    コメントへの返信は後日。。

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