順番が前後しますが、2018年2月10日にクリフ・バートンの地元、カリフォルニア州カストロバレーにて「Cliff Burton Day」を祝福する集会が開催されたとのこと。Loudwireのレポートを管理人拙訳にてご紹介。

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56回目の誕生日にクリフ・バーとの生涯と遺したものはカリフォルニア州カストロバレーの故郷で祝福された。クリフ・バートン・デーとして街から正式に宣言され、カストロバレー音楽学校では、長年の友人、元バンドメンバー、そしてファンが彼らの物語と思い出を分かち合う親密で心のこもった集会が行われたのだ。

バートン・ファミリーを代表するのは、サンフランシスコ郊外で子供時代を過ごした頃からクリフのことを知っていたフェイス・ノー・モアのドラマー、マイク・ボーディンだった。クリフの父親であるレイ・バートンは参加がかなわなかったが、彼が集まった人たちに心の底から感謝したい旨の説明をした。その後にマイクはまず、かのベーシストについて誰しもが語らなければならないことを話した。「彼は偉大なヤツだった。死によって生きていた人生よりも大きくなる人がいる。時にはそれが正しくないこともある。クリフはそうじゃなかった。彼は本当に偉大なヤツだった。スマートなヤツだった。そして思いやりがあった。死によって彼は今よりもずっと崇められることとなった。彼は今や伝説だ。彼を知っていた我々はそれを乗り越えることはできないだろう。」

長年の友人であり、『Murder in the Front Row』の共著者であるハラルド・オイモエンはどれだけクリフが謙虚であったかを口にし、『Master of Puppets』時代に彼と地元のバーに行った時に、注目を浴びることになってクリフがどれだけ落ち着かなかったかを聴衆に語った。「彼はお世辞が好きじゃなかった。最も地に足の着いたヤツだったんだ。」

(中略)

今回が最初の公式のクリフ・バートン・デーだったが、多くの人々の人生にまで影響した人に対して敬意を払うことは、もはや長年の伝統となるに違いない。

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Loudwire(2018-02-11)
その他の当日の写真は記事元ネタをご覧ください。

そしてメタリカはWorldwired Tourの真っ最中ということでこの集会には参加できませんでしたが、翌日のトリノ公演のセットリストにはクリフを称える「Orion」が。
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「Orion」のリハーサルの様子も公開されています。


そしてトリノ公演の「Orion」


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