ジェイムズ・ヘットフィールドがデトロイト公演を前にWRIFラジオのインタビュー。ソロプロジェクトやサイドプロジェクトをやろうと考えているか質問され次のように答えていました。BLABBERMOUTH.NETの文字起こしを管理に拙訳にてご紹介。

jameshetfieldwrifjuly2017

メタリカはかなりの部分、俺のプロジェクトだ。メタリカでやりたいことはなんでもやる(笑)。だから(サイドプロジェクトは)必要ない。良いと思える曲を書いて、メタリカのものになればさらに良い。時にはそうはならないこともある。「Nothing Else Matters」のように「あれは聞かないでくれ」って隠そうとしたものもある。でも、本当にそんな必要はないんだ。あとは時間かな。(メタリカとサイドプロジェクト)どっちもやる時間なんてないよ(笑)

BLABBERMOUTH.NET(2017-07-15)

インタビューのフル動画はこちらから。


またジェイムズは、2015年のファンクラブ会報誌「So What!」のインタビューのなかでこんな話もしています。
メタリカはラーズと俺自身のためだと思ってる。これは俺にとっての話だけど、アイツも同じように感じているはずだよ。メタリカは俺たちのサイドプロジェクトでもあるんだ。メインプロジェクトでもあり、サイドプロジェクトでもある。いつだって俺たちのプロジェクトなんだ。他のことをやりたくないっていうことじゃない。ナレーターとか執筆とか写真とかアートとか車とかね・・・。俺はそういうものをメタリカから引き離すものじゃなく、俺に加えていきたいんだ。

以前はサイドプロジェクトに関して否定的な態度で話し合いの場にいたかもしれない。「おまえはあれをやっているってことはつまり俺やラーズと同じくらいこのバンドに没頭していないってわけだな」という具合にね。俺はもうそういう気持ちや腹立たしさにうんざりしているよ。

結局のところ、ラーズと俺がこのバンドの指揮者なんだ。俺たちはほとんどの時間メタリカの舵をとり、他の2人のメンバーがそうあることにとても満足している。俺たちはみんな同等だ。俺たちみんな自分たちのやり方で貢献している。でもラーズと俺は陣頭指揮をとることをとても心地よく感じている。誰もがバンドが全ての上に立つ優先順であることをわかっていて、他のことを探求する自由があると思っているから、今現在俺たちはいい位置にいるんだ。

BLABBERMOUTH.NET(2017-07-15)

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