メタリカがテキサス州サンアントニオで行った公演で「ビール不足」が話題になっていました。mySA.comの記事を管理人拙訳にてご紹介。

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サンアントニオの多くのメタリカファンは、水曜日(2017年6月14日)のコンサートで(会場の)アラモドームがビールの販売を打ち切ったことに気付いた。しかし、金曜日まで会場で何が起きていたのか明らかにされなかった。

セクション336の席に座っていたTwitterユーザーはオンラインでこう呟いた「どうしたらビールが足りなくなるんだ?」

ビールの販売停止を知らされておらず、怒ったコンサート参加者は、コンサートでのあからさまな「ビール不足」について文句を言うために水曜日の夜にTwitterに集まった。

金曜日にアラモドームは、メタリカとの契約でバンドがステージに上がる時にはビールの販売を止めさせる要求が含まれていたことを明らかにした。

アラモドームのゼネラル・マネージャー、ニコラス・ランジェラは金曜日に次のような声明を出した。「メタリカがステージに上がったらすぐにビールの販売を中止するよう要請するのはメタリカにとってはいつものことだ。したがって、水曜日の午後9時から全てのビール売り場は閉鎖した。」

あからさまな「ビール不足」は水曜夜のショーにおいて主要な話題の1つであり、アラモドームは用意したビールが足りなかったのか木曜日にmySA.comによって質問された時、代理人は噂を鎮めるチャンスを生かせなかった。

当局は木曜日、会場はビールが売り切れていなかったが、観衆は「ビールが大好きだった」ため、一部の売り場は他よりも売り上げたと語る。さらにアラモドームは午後4時に始まったビールの早期販売も売り上げの増加に寄与したと語った。

LiveNationは、この日のメタリカのショーには5万人が集まり、ビール売り場での失敗に対する観衆の激怒は無視しがたいと語る。現在、アラモドームは混乱の結果、方針を変更している。

「今後、アーティストがこのような制限を課す場合には、各売り場にその旨を掲示する。」とアラモドームは発表した。

mySA.com(2017-06-17)

アリーナも座席指定だった上海公演では、ライヴ中も観客がビールを片手に行ったり来たりしていたので、契約も会場ごとで違うようです。

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