ラーズが新譜『Hardwired…To Self Destruct』リリース後に予定されているツアーについてRollingStoneで語ってくれています。管理人拙訳にてご紹介。

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メタリカは週末にミネアポリスのUSバンク・スタジアムでニューシングル「Hardwired」を初披露した。それは来たる『Hardwired…To Self Destruct』のツアー計画の始まりに過ぎない。「『Death Magnetic』ツアーは3年に渡って2週間のツアーで180回のショーをやった。」ドラマーのラーズ・ウルリッヒはそう語る。「それが俺たちに 1月にはかなり本格的なツアーを始めるつもりだ。北米でやれないかと思っているけど、間違いなくアメリカで大規模なツアーがあるだろうね。」

バンドはアルバムとアルバムのあいだのツアーから長い休止期間を取ってきた。「ブラックアルバムを作った時、8か月も週6日で(アルバム制作を)やってきたんだ。」ウルリッヒは言う。「それはもう俺たちがレコードを作るやり方じゃない。これはとても段階的なプロセスなんだ。」『Hardwired…To Self Destruct』のレコーディングは世界中のフェスティバルやサッカースタジアムで行ったミニ・ツアーによって中断された。ウルリッヒはその状況が自分たちの創造性を刺激したと語る。「俺たちは完全に触発され、甦らせ、活力を吹き込まれたよ。それからある種やんちゃなエネルギーをスタジオに持ち込んだんだ。」

そのスケジュール形式はメタリカが10年以上に渡って、ツアーに長い期間をとっていないことを意味する。しかし、彼らは2009年以来、アメリカでの然るべきアリーナ・ツアーを行っていない。「戻って来る時が来た。然るべきアメリカ横断をやるよ。」そうラーズは語る。

ショーでは『Hardwired…To Self Destruct』から多くの曲を演ることになりそうだ。ドラマーはこう語る。「俺たちはこれらの曲をやりたくてウズウズしている。ちょうど今、毎日俺たちはチューニングルームに入る時には、新しい曲ばかり演奏しているよ。それから『ちょっと待て、俺たちステージに出て「Master Of Puppets」を演らないといけないんだったな。』ってなるんだ。」

ウルリッヒは新曲はセットリストになじみやすいだろうと考えている。「『Death Magnetic』の中にはかなり頭で考えるような曲もあった。次のクレイジーなパートがもうすぐやってきたぞって考えなきゃならなかった。新譜の曲の中にはもう少しフィジカルなものがある。これはプレイしていて本当に楽しいだろうね。同じように、これらの曲の中には『Death Magnetic』の曲より少し短いものもある。これらの曲をたくさんセットリストに入れたら楽しいだろうなって思うんだ。でも俺たちはいつもやってきたように毎晩セットリストを変えるつもりだ。」

RollingStone(2016-08-23)

『Death Magnetic』の時も楽曲がフィジカルになったと言ってた気がしますが・・・(^^;
ラーズのコメントから今度のツアーで新曲多めのセットリストになる可能性大です。ちなみに先日のミネアポリス公演から「Hardwired」「Battery」の公式動画がアップされています。

「Hardwired」


「Battery」


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