New York Daily Newsにてキース・リチャーズがメタリカについて言及していたのでご紹介。NME JAPANが翻訳してくれていたので引用します。

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ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズは、ヘヴィ・メタル・バンドを「冗談」、ラップのファンは「音痴」であると最新のインタヴューで語っている。

ソロ・アルバムのリリースに先がけて、キース・リチャーズが『ニューヨーク・デイリー・ニューズ』紙に語ったところによれば、「メタリカやブラック・サバスを好きな人が何百万人もいるんだね。自分にとってはものすごい冗談としか思えなかったけどね」

そして、ヒップホップについてもキース・リチャーズは次のように続けている。「ラップねえ。あんなに多くの言葉を使って少しのことしか語らない。ラップの面白いところは、世の中にはたくさんの音痴がいるんだということが分かったことだよ」

「必要なのはドラム・ビートだけで、その上で誰かが叫んでいればいいんだろう。音程がわからない人のための巨大なマーケットがあるということだね」

NME(2015-09-04)

このインタビューを読んで、リリー・フランキーさんが先日テレビ番組でこんなことを言っていたのを思い出した管理人でした。

「音楽の歴史とかを見てもスタンダードになり得てる人は一番最初は絶対アナーキストとして現れている。スタンダードとして現れた人は一瞬にしていなくなる。ビートルズ、チャック・ベリー、ピストルズだって最初は「何だあれ?」と言われながらスタンダードになっていく。」

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