GuitarWorldでカーク・ハメットが新譜制作、そして南米ツアーで披露した「Lords of Summer」について語ってくれました。管理人拙訳にて。

2014_03mar20_pic09

カーク・ハメット
「俺たちはアルバムを作りたいと思っている。でも、俺たちにはそれぞれの責任がある。今では家族もいる。夏はすぐにやってくる。子供たちは学校が休みだから大変だよ。でもリフ銀行には蓄えがある。今はリフを引き出してはまとめて、いったん制作の場から離れる。後になって、それらを全て再検討して、それがどうなっていくか考えるんだ。俺たちが互いに言っているのは、9月が(アルバム制作に)専念する時になりそうだということさ。俺はみんなにこの1月がそうなると言ってたことはわかってるよ・・・でも、まぁそういうことなんだ!(笑)」

「俺たちがいろんなことをやっているせいで「Lords of Summer」のギターソロに注力する時間はなかった。デモ・トラックに入れたソロは、与えられた時間内でやりきったことだった。俺はどうするかはかろうじてわかっていたけど、本当にソロを練る時間は何もなかった。俺たちはみんなにあの曲はデモ・ヴァージョンだと言っている・・・ソロだって本当にデモ・ヴァージョンなんだ(笑)デモ・ヴァージョンのソロと俺が南米ツアーでプレイしたソロとを比べたら、より良くなっているし、もっと磨きがかかっているよ。


GuitarWorld(2014-05-09)

まさに制作中の曲をライヴのなかで磨きをかけていっているというわけですね。というわけでさっそく比べてみましょう。

デモ・ヴァージョン ※ソロは6:00あたりから


ライヴ・ヴァージョン(コロンビア公演より) ※ソロは6:50あたりから


たしかにアレンジが変わっていますね。このライヴは南米ツアーの初日ですから、ツアー後半でも変わっていたりするのかな(まだ今回のツアー音源未購入・・・)。またヨーロッパツアーでどのように変化していくのか、注意して聴かなければ。

ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。

関連記事
カーク・ハメット「俺たちのリフ銀行はデカくなる一方」
メタリカ、南米ツアー初日のコロンビア公演にて新曲披露。
ラーズ・ウルリッヒ、新曲「The Lords of Summer」の今後について語る