TVK(テレビ神奈川)にて放送中の伊藤政則氏の番組「Rock City」にて先日のサマーソニックで来日した時に行われたラーズ・ウルリッヒのインタビューが放送されました。先日ご紹介した続きで映画のことを中心に語ってくれています。

「Hey! Lars is here! You Watchin' Masa Ito's Rock City!」
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まずは映画と試写会の案内をする伊藤政則氏。

さぁ!いよいよ11月22日、日本でもメタリカの映画「Through The Never」が公開されます!まぁ何と言ってもメタリカが築き上げてきた自らの屈強な精神性を、その、映画で表現したというねぇ。ただ単にライヴがすごいだけじゃない、ただ単に外で起こっている悪夢がすごいだけじゃない、メタリカというバンドの本当の凄みを今度我々はこの映画の中で体験することになります。しかもIMAX3Dという!嬉しいじゃないですか。さて11月14日木曜日、実はですね、109シネマズ川崎シアター7で試写が行われるんですよ。この貴重な試写にですね、この番組を見ているメタリカフリークの方を15組30名の方を11月14日木曜日の試写に!ご招待します!これは凄いことになると思いますよ!はい!たくさんのご応募お待ちしています。さぁそれでは映画についてラーズ・ウルリッヒのコメントをみてください!

以下、テレビ画像とインタビュー文字起こし。

伊藤政則
「ボクにとってのメタリカは、誰もやらないことをやる。しかもスケールのデカいことをやる。そういうバンドという認識があるんですけど、映画「Through The Never」観ましたけど、まさにそういう映画ができたように思うんですけどどうですか?」

ラーズ・ウルリッヒ
「君、観たの?」
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「そうか、それは良かったありがとう・・・そうだといいんだけど。スケールがデカいかどうかはわからないけど、君も知っての通り、俺達は常に違うやり方をする様、心がけて来た。俺達の為、そしてファンの為でもあるけど、まずは何よりも俺達の為でファンがそれを認めてくれる事を願っている。」

「さっきも言ったけど、色んな事をするのは俺達自身に対するチャレンジなんだ。でも俺達はすごくラッキーでクレイジーなプロジェクトを実践する為の資金に恵まれている。そっち方面の心配をしないでもいいのは贅沢だし、ものすごく幸運だよ。」
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「もちろん映画作りはすごくエキサイティングだけど、同時に気苦労も多い。かなりクレイジーだよ。レコード作り、音楽作りとはかなり違う。でも近頃のMETALLICAの生活は色んなクリエイティヴなプロジェクトをやる事であって、曲作りや音楽作りに限った事じゃない。」
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「だから頑張らないといけないけど、今回のは俺達がこれまでやった事の中で一番クレイジーだし、一番スケールがデカい。エキサイティングであると同時に恐ろしいよ。正直、ちょっと圧倒されたね。ひどく困惑した事もあったし、ちょっと大変な事もあった。」
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「何百という人が関わっている。それだけの作業が必要だからだ。でも俺達はあれほどの数の人に慣れていなかった。全て自分達でやりたがるからだ。和気あいあいとしたいんだな。それで必ずしも上手く行かない事がわかったけどね。全員が意見を持っていて、全員が参加したがっている。実に大勢の人が関わっていた。クレイジーだよ。でももちろんエキサイティングなんで、それを世界と分かち合えるのを楽しみにしているよ。」

メタリカのコーナー最後は、「Through The Never」サウンドトラックから「Master of Puppets」


セーソク氏の質問中に爪楊枝をいじるラーズ・・・(笑)
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ミーグリのときに咥えていたものと同じヤツですかね(笑)

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