オフィシャルサイトにてメタリカの3D映画についての続報が発表されました。まずは公式発表を管理人拙訳にて。

去年話したプロジェクトの最新情報・・・つまり2012年8月にバンクーバーで撮影されたメタリカの3D映画について。3日間の(ライブの)撮影が大部分で充分だし、それ以来、一体全体どうなってしまったのかと疑問に思っている人もいるかもしれない。その年の秋から今年にかけて、ニムロッド・アーントル監督と編集チームと一緒に取り組んできた。そして、こうして今実際に公開日とタイトルを発表することにメチャクチャに興奮している・・・。ドラム・ロールをお願いするよ。


『Metallica Through The Never』が8月9日劇場公開決定!

劇場に愛情を広げるために、インディペンデント系映画配給会社「Picturehouse」と協力していくことも誇りに思う。「Picturehouse」は本当に独立していて、大きな賭けに出たり、しばしば既成の枠組みを超えた考え方をする。創立者ボブ・バーニーは、これまで最も成功した2つのインディペンデント系映画、『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』と『パッション』に関わってきている。彼のリーダシップの元、「Picturehouse」は『パンズ・ラビリンス』(アカデミー3部門で受賞)や『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(マリオン・コティヤールの主演女優賞を含むアカデミー2部門を受賞)といった称賛された映画や同様に、その他多くの最先端の映画、きわめて称賛された受賞映画を配給してきた。

俺たちは本当に取り掛かったばかりで、(これから)これ以上の最新情報が出てくることは言うまでもない。そしてもちろん、キミたちがこの映画を観るのを待ちきれない!!

Metallica,com(2013-01-15)

映画のなかでは、映画『Chronicle』で主役を演じたデイン・デハーンが緊急の任務で派遣される若いバンド・クルーを演じるとのこと。そのあいだバンドがチケット売り切れの群集の前でガッツリとライヴを行っているというものらしい。

ちなみにこの人がデイン・デハーン。
Dane-Dehaan

以下、ラーズ・ウルリッヒのコメントを管理人拙訳にて抜粋。

「メタリカのやり方ってのは、どんなに安全策がなかろうとも未踏の創造的企画に飛び込むことだ。この数年のあいだでこの映画をまとめるというのはかなりハードなことだった。そして俺たちは確かに安全ネットなしに飛ぶという部分をこなしてみせたよ!この時点でボブとジーン(「Picturehouse」のCEOと社長)が新しい「Picturehouse」のチームを連れて来てくれたことは、映画の配給についてとても必要とされていた安心を俺たちにもたらしてくれた。インディペンデントの精神と既成の枠組みを超えたところで働きたいという熱望は、あらゆるところでつながるし、メタリカ・ファミリーに歓迎を持って加わっていったし、自然にフィットしたね。」

サマソニでメタリカが正式に来日ということになりましたが、その前にもまぁいろいろ忙しい年になりそうなメタリカでした。

日本の公開はいつになるのかしら??

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