ラーズ・ウルリッヒが地元サンフランシスコで行われるOutside Landsフェスティバルに向けて行われた7月24日の記者会見で進行中のアルバム制作について次のように発言しました。(以下、管理人拙訳にて)

「ジェイムズ・ヘットフィールドがギターを手に取るたびに、そこから見事なまでのリフが生まれるんだ。俺はそういうリフを全部、録音されていることを確認しようとしているし、そんなリフについていくようベストを尽くそうとしているし、そのリフにドラムを加えようとしているってわけ。そんなわけだから、無論、曲になるようなジェイムズのアイデアが腐るほどあるんだ。だいたい9月上旬までは3D映画プロジェクトとOutside Landsフェスティバルに没頭しているだろうね。(それから)基本的に新曲に集中して、メタリカのレコードを出そうとすることになるよ。」

そして、そのジェイムズ・ヘットフィールドもThe Pulse Of Radioのインタビューで次のように答えています。

「創造的な自分を止めることは俺にはできない。これは神からの素晴らしい贈り物だ。チューニング・ルームにいようが、ホテルの部屋にいようが、アコースティック・ギターを手に家にいようが、どこにいようが、いつもアイデアが出てくるんだ。そういったものは出てきたら、録音されるか、書かれるかして、何らかの形で世に出ることになる。今度のアルバムになるか、そのまた次のアルバムになるかは、わからないけどね。」

BLABBERMOUTH.NETより(2012-07-26)

8月はメキシコ公演やOutside Landsフェスやら、さらには3D映画撮影と大忙しのメタリカ。しかもモノスゴイ勢いで「Sold Out」しているメキシコ公演ではメタリカもテンションが上がるんじゃないかと。

そんないいテンションで新譜制作に取り組んでもらえたらよいなぁ。

参加メンバーが多彩なOutside Landsフェスティバルでジェイムズがまた新たな創造の扉を開いたりして。
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