メタリカの3D映画やラーズ・ウルリッヒのテレビ映画出演の話を以前こちらでお知らせしましたが今回はまた別の映画の話。NME.comのニュースをRO69.jpさんが和訳してくれていたので転載。

【「メタリカのラーズに会いに行く」というドキュメンタリー映画『Mission to Lars』が6月にイギリスで公開】

LarsUlrichMetallicaPA160911

メタリカのドラムのラーズ・ウルリッヒを題材にしたドキュメンタリー映画『Mission to Lars』が6月にイギリスで公開されるという。

映画は脆弱X症候群という発達障害を負ったメタリカの大ファン、トム・スパイサーがラーズに会おうと思い立ち、その足跡を追ったもの。トムの妹でジャーナリストのケイトと弟で映像作家のウィリアムの3人でラーズに会うべく、イギリスのデヴォンシア州エクスマスにあるケア・ホームから旅立ってロサンジェルスやラスヴェガスへ赴く。

映画のスコアはロンドンの実験的フォーク集団タングのマイク・リンジーが手がけていて、ボブ・ディラン、デヴェンドラ・バーンハート、ブラーなどの楽曲もサウンドトラックに使われている。ケイトは次のように語っている。

「トムと旅に出て、10代の頃に激安中古車でみんなでドライヴをした時のようなマジックをまた生み出せたらなあというファンタジーから始まったことだったのね。バーガーキングを食べて、カーステレオのテープデッキでヘヴィ・メタルをガンガンかけてっていう。なんか楽しいだろうし、絆を確認できそうに思って。とにかく、なんかトムが喜びそうなことがしたかったの」

ラーズは昨年のソニスフィア・フェスティヴァル出演の前にこの作品をすでに鑑賞したとか。映画の収益は学習障害を支援する王立のチャリティ団体メンキャップに寄付されることになるという。また、映画のプロデューサー陣はすでに2万5千ポンド(約332万5千円)もの寄付をメンキャップに対して行っているとか。さらにオークションで資金を集めるためカサビアンもアイテムを提供し、ファン・ラヴィン・クリミナルズのヒューイ・モーガンやBBCのデジタル・ラジオ局6ミュージックなども作品の製作を援助したという。

『Mission to Lars』の予告編はこちらから→
https://vimeo.com/38366274

RO69.jpより(2012-04-19)

ちなみにNME.comの元記事はこちら。
http://www.nme.com/news/metallica/63295

この映画についてのラーズのコメント探したけどみつからなかった。。じきに発表されることでしょう。

ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。

関連記事
ラーズ・ウルリッヒ、コメディー映画に本人役で出演。
ラーズ・ウルリッヒ、ドキュメンタリー映画「メタリカ:真実の瞬間」を作ったことを後悔。
ラーズ・ウルリッヒ、タランティーノ映画への楽曲使用を断ったことを後悔。
メタリカが3D映画プロジェクトを公式に認める。
ラーズ・ウルリッヒ、ラジオのインタビューで3D映画、メタリカ主催フェスについて語る。
メタリカの3D映画の監督は『コントロール』、『プレデターズ』のニムロッド・アーントルに決定。