更新ごぶさたです。

さて、今回はイギリスのドラム・マガジン「RHYTHM」のインタビューより、ラーズ・ウルリッヒがアイアン・メイデンについて語っているのでそちらを管理人ヘッポコ和訳でご紹介。

−『Garage Days EP』で、(アイアン・メイデンの)「Run To The Hills」を演奏しかけていましたよね?

俺たちの周りにはいつもイギリス人がいたんだ。あの頃、俺たちのツアー・マネージャー、世話人、クルーはみんなイギリス人だった。だからいつもイギリスの皮肉とイヤミとちょっとひねくれたユーモア感覚が常にあってね。俺たちはみんなすごいメイデンのファンで、彼らが道を開いたばかりでなく、1981年にバンドを組もうっていう刺激を与えてくれなかったら今日のメタリカなんて考えられないよ。LAで『Garage〜』をレコーディングしていたとき、かなり気楽な感じでセッションをしていたんだ。で、ある日俺たちは、誰でもいつだって試すことのできた「Run To The Hills」を演り始めたんだ。ああいうハーモニーはギタリストにとっては、ちょっとやりにくいってのがあったかもしれない。わずかながら調子外れになったなと俺は思ったね。俺たちがからかっていると思う人がいたかもしれないな。でも、言うまでもなくこれは過去5年のうちの大半、基本的にイギリス人ばかりが周りにいた、俺たちメタリカ流のひねくれたやり方でのトリビュートを意味していたんだ。俺は悪意には取られていないと思っているよ。

それから約1年後、ジャスティスアルバム(『...And Justice For All』)を制作し終えたばかりのときに、俺はアルバムのマスタリングをしにニューヨークに行ったんだ。そしてメイデンがニュージャージーのメドーランズで公演をしていたんだ。あれはたぶん88年の7月だったと思う。俺はその公演に出掛けて行ったよ。当然、そのときもどこに行こうが、かなり興奮したし、可能な限り興奮させられ続けたね。ニコ(・マクブレイン)の後ろに立ってさ。彼らは『Seventh Son Of A Seventh Son』のツアー中だったんだけど、俺はニコを観て体を乗り出していたね。たしかアンコール1発目の「Run To The Hills」で彼はドラムスティックを俺に手渡して指差したんだ。「エッ?」って感じさ。俺は階段を這い上がっていると、ブルース(・ディッキンソン)が俺を紹介するのが聞こえてきた。それから俺は「Run To The Hills」を20,000人の前で演り始めたんだよ。メタリカ・ヴァージョンとして俺がやったっていうならできていたのかもしれない。何から何まで全てがハチャメチャだったし、俺たちが最初の演奏部分をできるとはさえ思わなかったよ。それで自分の胸に刻んだんだ、飲んでる時は公式の場でドラム叩いちゃダメだってね!俺たちはベストを尽くしたけど、最初のコーラスまでもできちゃいなかったと思ったよ。

−それであなたはメイデンと共にツアーに出ましたよね?

それから俺たちは彼らとたくさんのショーを共にした。俺たちはたくさんのショーをやったね。ジャスティスが出た88年の8月にはたくさんのヨーロッパ・ツアーで公演をしたよ。イベリア半島、サン・セバスチャン、マドリッド、バルセロナ。俺たちはスペインの闘牛場で公演をしたんだ。アイアン・メイデン、メタリカ、そしてアンスラックスでね。あれはクールだったな。俺はメイデンの大ファンだからね。彼らが西海岸で公演をした時、俺は彼らと一緒にいたんだ。あるとき俺がラスベガスでドライブしていると、彼らがやってきた。彼らはいつでも大歓迎って感じで人付き合いがいいもんだから、俺たちは88年の彼らとのショーをやったとき、一緒に出歩く機会に恵まれたってわけ。あれはかなりクールだったな。

(中略)

−メタリカは次に何をするんでしょう?

サンフランシスコで12月に俺たちの30周年記念ショーをやるんだ。それで今年の残りは申し分ないね。数回ショーをやって、週末は家でっていう感じかな。俺たちはルー・リードと全くもって素晴らしいことをやって、それから 曲を書き、もうひとつのレコードを作るっていう不変の生活に戻っているよ。

−(レコード・デビューから)30周年はまだ来ていないのでは?

あぁ実際はね。俺とジェイムズ・ヘットフィールドが出会ったのが81年の5月でいっちょやってやるかって決心したのが81年の10月なんだ。だから俺たちの30周年記念ってことで地元で12月に一連のショーをして祝うんだよ。ゾクゾクすると思わない?


Musicrader.com(2011-11-21)

ラーズ、イギリスの雑誌でイギリス人のセンスのせいにしているのってどうなの?(笑)

YouTubeでちょっと探してみたけど88年のはみつからないなー。
インタビュアーが冒頭で訊いているのはおそらく『Garage〜』でも収録されていたこの部分のこと。


本家の「Run To The Hills」


【再掲】Metallica - Prowler (Iron Maiden cover)


Garage_Inc


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