音楽ニュースサイト、BARKSで紹介されたUSA TODAYのルー・リード&メタリカのインタビューをどうぞ。

【ルー・リード、メタリカとコラボでファンから脅迫】

ルー・リードは、メタリカとコラボ・アルバム『Lulu』を制作したことで、メタリカのファンから脅迫されたそうだ。一部のメタリカ・ファンには“メタリカはこうあるべし”との強い思い入れがあるようだ。

リードは『USA TODAY』にこう話している。「(メタリカのファンから)撃ってやるって脅迫されてる。俺が登場したってだけでね。彼らはアルバム、聴いてもいないんだ。それで拷問の方法や死に方について忠告してくるんだよ」

こういったファンの反応は、メタリカのメンバーにとってそれほどの驚きではないという。インタビューに同席していたドラムのラーズ・ウルリッヒはこう話した。「1984年、ハードコアのメタリカ・ファンが“Fade To Black”でアコースティック・ギターを聴いたとき、ヘヴィメタル・コミュニティーでは炉心溶融が起きたんだ」

一部のファンがなんと言おうとも、メタリカはルー・リードの作った美しい音と深い歌詞を聴いたとき、「どこに向かおうとしているのか知らないが、俺たちはやる」と宣言したそうだ。ウルリッヒは「万人向きじゃない。でも、素晴らしいアルバムだと思う」と話している。

ルー・リードはまた、メタリカのことを「俺のメタル・ブラザーズだ。彼らは勇敢だ。そしてプレイできる。俺は一緒にプレイするのが簡単なタイプじゃない。(『Lulu』の中の)何曲かはイージーに聴こえるかもしれないが、実際は難解だ。クールなプレイヤーでもできない奴がたくさんいる」と評した。

ルー・リードとメタリカのコラボ・アルバム『Lulu』は、日本で今週水曜日(11月2日)にリリースされた。

Ako Suzuki, London

BARKS(2011-11-03)

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写真:アントン・コービン

同じインタビューでルー・リードはこの脅迫について過去に自分が出した超前衛的アルバムを引き合いに出し、「ファンが去るようなことはないよ。『Metal Machine Music』(1975)を出した後、ファンは皆いなくなった。気にするもんか。楽しくて本来こうしているんだ。」とし、さらに「誰も『LULU』Part2は望んでいない。ただこれらの楽曲が流れる私の頭の“ルー・ラジオ”ではもっと欲しいと思っている。」とも語っています。

USA TODAYより(2011-11-01)

ここまで自覚的に挑戦的な作品を出すって相当な覚悟だなぁ。。

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LULU

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