25周年は『Master Of Puppets』だけじゃないってことで。

デイヴ・ムステイン率いるメガデスの金字塔となった
アルバム『Peace Sells... But Who's Buying?』が
25周年記念のデジタルリマスター盤として7月12日に
発売されるとのこと。

このリマスター盤ではデイヴ自らが書いたライナー・ノーツ
に加え、ラーズ・ウルリッヒも執筆しています。
一部拙訳にてご紹介。

まずはデイヴ・ムステイン大佐のライナー・ノーツ。
タイトルトラックについてこう語っています。

「これまでいろんな歌詞を書いてきたけど、「Peace Sells」
には違う何かがあった。俺の信念、信条、政治不信、勤労意欲、
高潔さについての俺の話が語られているからな。
まさしく“俺の"歌なんだ。」


「If there's a new way, I'll be the first in lineって歌詞、
アーメン!ヒゲも剃らず、フロも入らず、食事もせず、
家や仲間も何にも持たず、俺はもううんざりしていたんだ。
まさに「俺が先に逝くぜ、でも今は働いた方がいいな」ってね。
そうして働いてさ、神に感謝さ。俺が必要としていたものに
ちょうど充分な早さで、それでいて俺が期待するほどまでは
早くないっていうところがね。」


そしてラーズ・ウルリッヒ先生のライナー・ノーツ。
このアルバムについての愛着がうかがえます。

「君がこのレコードを1986年に初めて聴こうが、
今日、明日に初めて聴こうが『Peace Sells』は
グレイトなヘヴィ・メタル・アルバムだ。
何も足さない、何も引かない。時の試練に耐えてきた。
そしてこれから時代を経ても耐え続けるだろう。」


パッケージ仕様は2種類。
■通常盤 2CD
■デラックス盤 5Disc + 3LP BoxSet

meadethpeacerem

さらに詳しくはMegadeth.comよりどうぞ。

Megadeth.com(2011-04-19)

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