カークが新譜に関する気になる発言をした次は
やはり真打ちラーズ・ウルリッヒの登場です。

また英語の記事を拙訳にてご紹介。
今回の日本語訳は正直自信ないとこありですが(汗

【メタリカ、未使用音源を復活させるプランなし】

The Pulse Of Radioによると、メタリカは新作では
サンフランシスコのプレシディオで行った10年前の
セッションに立ち戻ることはないようだ。

ドラマーのラーズ・ウルリッヒはバンドが2008年のアルバム
『デス・マグネティック』での未使用音源を使わないし、
今春に行う新譜制作でそれらの音源を再検討することを
望んでもいないと語っている。

ラーズがThe Pulse Of Radioに語ったことによると、

「現時点では本当にノー・プランなんだ。プレシディオのときは
とにかくまた俺たちでやってみようってな感じで本当に
ぎこちない時間だったんだ。そして『デス・マグネティック』
のときは俺たちがまた立ち戻ってプレシディオでの音源を
どうにか復活できないかと、かきわけるなんてことは
一切しなかったよ。」

プレシディオのセッションはバンドのフロントマン、
ジェイムズ・ヘットフィールドが長期に渡るリハビリに
入った際に破棄された。バンドが後に新譜制作に
再着手した際には新たにやり直し、そうして
レコーディングされたのが『St. Anger』である。

(中略)

しかしながら、新譜がどういった形で出るのかという
疑問が残る。ラーズがThe Pulse Of Radioに語った
ところによれば、メタリカはワーナー・ミュージックとの
契約を現時点で満了している。

「俺たちが次の新譜のレコード契約がないことで、再び
契約に戻ると俺は信じている。現時点では新譜に関して
何が起きるかなんて何も言えないよ。
そういった話は少なくともここ数年してこなかったし。
選択の自由以外何もないってのはちょっとクールだね。
まぁどうなるかお楽しみってとこかな。」

BLABBERMOUTH.NET(2011-02-15)


言及されているプレシディオの音源はこちら。




個人的には「Shadow Of Cross」とか仕上げて欲しかった
素材もありますけど、過去の音源を使うことに変に
こだわるよりは新しい試みに期待します。

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