更新ご無沙汰してます。
久々の更新は前にもあったような、こんなニュースからどうぞ。

【Metallica バンドの楽曲を米軍が戦争に利用!?】

'01年の米同時多発テロ事件以降、アフガニスタンにて、
イスラム武装勢力のタリバンを相手に紛争を続けている米軍が、
敵の戦意を喪失させ、味方の兵士たちの士気を高めるため、
メタリカの楽曲を使用していると報じられた。

2月半ばより、米海兵隊員を中心とした国際治安支援部隊
(ISAF)が、アフガニスタン南部のヘルマンド州マルジャを
拠点としていたタリバンに対する大規模な掃討作戦
(モシュタラク作戦)を展開してきたが、その作戦の1つとして、
戦車などでメタリカやシン・リジーなどのハードな音楽を
大音量で流していたという。

ある軍曹が匿名を条件にAFPに明かしたところによると、
その理由は、タリバン勢力が音楽を毛嫌いしている
からだという。また、米兵たちにとっては、こうした
激しい音楽が逆に戦う上での“モチベーション”になるとも。

このほか、オフスプリングの'98年の大ヒット・ナンバー
「Pretty Fly For A White Guy」なども使用されていたと
報じられている。

vibe-net(2010-04-08)


以前にもこんなニュースでジェイムズがナイスなコメントを
返していますが(笑

メタリカ、イラク米軍のへヴィメタ攻撃にコメント


使われている楽曲やアーティストをみてみると、
特に激しい音楽でなくとも「武器」になるようで、
やっぱり文化の違いですかねぇ。

【追記】
もう少し詳細が載ってました。

【米陸軍、メタリカを使ってテロ掃討作戦を展開?】

AP通信によれば、米陸軍の特殊部隊はこうした
ラウド・ミュージックを大音量で鳴らすことで
アフガニスタン南部のマルジャ地方の寒村地帯から
反政府派をあぶりだそうとしているという。

「タリバンはこういう音楽が大っ嫌いなんですよ」
特殊部隊の将校が作戦を解説する。

「住民からの苦情も来ていますが、こうすることで
タリバンの兵士に行動を起こさせるよう誘導も
できるんです。それに海兵隊の隊員にとっても
志気を高めることになると思いますよ」

2キロ先まで音がゆうに届く「超強力なスピーカー」を
装備した改造装甲車を使って部隊はオフスプリングの
“プリティ・フライ(フォー・ア・ホワイト・ガイ)”を含む
ラウド・ミュージックをかけまくっているという。

しかし、アメリカ海兵隊のブライアン・クリスマス中佐は、
こうした「心理作戦」の報道に対して作戦の実効性に
ついては「不適切だ」と懐疑的で、「直ちに作戦を
中止させるように願い出るつもりだ」
とも語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2010

ro69.jp(2010-04-09)


ブログランキングに参加しています。
応援クリックをヨロシクお願いします。