ビルボード誌に引き続き、ローリング・ストーン誌でも快挙です。



【Rolling Stone誌、2008年のベスト・アルバム10枚】


米Rolling Stone誌がそれぞれ編集部と読者が選んだ
今年のベスト・アルバム・リストを発表した。


『Billlboard』誌ほどではなかったが、専門家と一般の
人々が評価する作品にはやはり微妙な差が。
どちらに共感するだろうか?


まず、編集部が選んだ10枚は…



 1. ティービー・オン・ザ・レディオ『Dear Science』
 2. ボブ・ディラン『Tell Tale Signs - The Bootleg Series Vo.8』
 3. リル・ウェイン『The Carter III』
 4. マイ・モーニング・ジャケット『Evil Urges』
 5. ジョン・メレンキャンプ『Life, Death Love And Freedom』
 6. サントゴールド『Santogold』
 7. コールドプレイ『Viva La Vida Or Death And All His Friends』
 8. ベック『Modern Guilt』
 9. メタリカ『Death Magnetic』
10. ヴァンパイア・ウィークエンド『Vampire Weekend』


Rolling Stone誌は1位の『Dear Sceince』を
「今年最良のロック・アルバムであり、戦争と経済不況に
見舞われた2008年のアメリカに最適なサウンド。しかし、恐れ
と忌まわしさの真っ只中に果敢な抵抗心がある」と評価している。



そして、リーダー(読者)が選んだ10枚は以下の通り。


 1. ザ・キラーズ『Day & Age』
 2. コールドプレイ『Viva La Vida Or Death And All His Friends』
 3. キングス・オブ・レオン『Only By The Night』
 4. MGMT『Oracular Spectacular』
 5. ガンズ・アンド・ローゼズ『Chinese Democracy』
 6. ティービー・オン・ザ・レディオ『Dear Science』
 7. マイ・モーニング・ジャケット『Emil Urges』
 8. ヴァンパイア・ウィークエンド『Vampire Weekend』
 9. ザ・ラカンターズ『Consolers Of The Lonely』
10. R.E.M.『Accelerate』


ミュージシャン的には、批評家から称賛されるより、
一般の人々に誉められたほうが嬉しいかもしれない。


Ako Suzuki, London


BARKS(2008-12-17)



まぁいま聴きたいものを求める読者と時代的に見てどういう
音楽を評価するかを考える批評家とじゃそもそも視点が
違ってくるような気がしますがねぇ。。


個人的にはどちらもなじみのないミュージシャンがいるので
今度チェックしてみようかなぁと思いました(苦笑


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