渋谷までサム・ダン監督のメタル映画第2弾となる
「グローバル・メタル」を観に行ってきました!


タイトルどおり各国にグローバル化してきた
メタルについて取材したドキュメンタリー映画です。

 

>>グローバル・メタル公式ページ

監督自身がドイツのロック・フェスから始まり、
ブラジル→日本→インド→中国→インドネシア
→イスラエル→イラン(入国拒否されたため実際はドバイ)
と巡っていく。



それぞれの国に対しての感想を書いてしまうと
そのまま映画のあらすじになってしまったので
ここに載せるのはやめにしました。



代わりに見終わっての管理人の感想を何点か。


■ラーズ・ウルリッヒの登場3回(記憶によれば)


メタリカはライブシーン以外のインタビューでは
ラーズのみの出演です(やっぱりw)


いろんな人のインタビューで構成されている映画に
しては登場回数3回は多いほうかもしれませんが、
ラーズのコメントはあくまでもこの映画のアクセントですね。


登場シーンは日本のファンに対してのコメント、
もうひとつはインドネシアで行ったライヴが暴動になった件、
さらに政治的な規制のなかで違法DLでしかメタリカを耳に
できないファンに対してのコメントです。


それぞれどんなコメントをしているのかは
映画を是非ご覧ください。



■日本ってホント恵まれているなぁ。


メタルに対して抑圧からの解放を託している国(人々)が
あるのだということを初めて知りました。


政治的、宗教的な抑圧が日常的にまったくない
日本では考えられないほど重い意味を持っているのだと。



マーティ・フリードマンがDeath Pandaなどを例に
「日本には(音楽的な)タブーがない」と語っていましたが、


>>デスパンダ


そのインタビューを見ていてX JAPANで活躍したHIDEが
hide with Spread Beaver名義で歌っていた一節を
思い出していました。



何にもないって事、そりゃあ


なんでもアリってこと



■総評


この映画の結論はあらかじめ予想できたものでしたが、
その結論に至るまでの草の根のメタルファンたちの
コメントに真のメタル魂をみた気がします。


人数や背景が違うのもあるんでしょうが、彼らのン万人規模の
ライブ映像はエネルギーと迫力が全然違いますね!


単純なエンターテイメント映画ではないですが
こういうのもたまにはいかがでしょうか?

【追記】
予告編貼っときます〜


あっちなみに「デトロイト・メタル・シティー」の感想は
裏日記に書いてます。(既読なあなたはスルーで(苦笑)

>>デトロイト・メタル・シティーを観に行ってきました。


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