メタリカも今でこそグラミー等の音楽賞の
常連バンドですが、もちろん最初から
そうだったわけではなく。。


1988年のグラミー賞に新設された、
ベスト・ハードロック/ヘヴィメタル部門で
初めてグラミー賞にノミネートされました。


他のノミネートと合わせるとこんな感じ。


メタリカ 『...And Justice For All』
イギー・ポップ 『Cold Metal』
ジェスロ・タル 『Crest Of A Knave』


ちょうどHR/HMが盛んだった頃とはいえ、
メタリカのために新設された賞」
とまで言われたグラミー賞の
ベスト・ハードロック/ヘヴィメタル部門。


翌年1989年2月に行われたグラミー賞の
授賞式で実際に受賞したのは、、、、


 

 


ジェスロ・タル!

 

 


ボーカルがフルートを吹くパートのある
ジェスロ・タルはどちらかと言えば
HR/HMというより、プログレッシブ・ロックな
音楽性であること、しかも全盛期を過ぎていた
バンドが受賞したことで当時物議を醸しました。


翌年のグラミー賞ではハード・ロックと
ヘヴィ・メタル部門が分割され、メタリカ
「One」でヘヴィ・メタル部門を受賞しました。


「One」だったら前年受賞でいいじゃねぇか。。
物議を醸したんで賞をやり直したんでしょうか。。


そんな様子がわかるYouTube動画をどうぞ↓

 


「Enter Sandman」でグラミー受賞時のラーズの名セリフ、

"We gotta thank Jethro Tull
for not putting out an album this year!"


「まずジェスロ・タルに感謝したい。
 今年、新しいアルバム出していないことに!」


が映像で見れてウレシー!(笑

あと、ラモーンズのジョーイ・ラモーンのリアクションも(笑


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【追記】

YouTube動画が削除されたようなので別のところから
似たような動画を貼っときます。