メタリカの5thアルバム、『METALLICA』
(通称:ブラック・アルバム)の音楽的変化
に影響を与えたと言われているバンドのひとつ、
アリス・イン・チェインズ

今日はそのアリス・イン・チェインズメタリカ
共演している映像があったのでご紹介します。

そもそもアリス・イン・チェインズって
どこのどいつだ?な方のために簡単に略歴を。

アメリカのシアトルで結成されたロックバンドで
出身地からもわかるとおり「グランジ」に分類される。
中心メンバーはレイン・ステイリーとジェリー・カントレル。
(前者がボーカルで後者がバックコーラスとギター)

メンバー4人全員、薬物使用で捕まったことがあるほど
ドラッグ問題とは切っても切り離せず、ついには
2002年、レイン・ステイリーが薬物のオーバードーズで
34歳という若さで他界。

2006年に新ボーカルであるウィリアム・デュヴァールが
加入してこのところ活動を再開しています。

 

メタリカ(といってもジェイムズだけですが。)
が共演しているのは2006年のライブイベント、
「ROCK AM RING」です。(たしかMTVが主催)

ジェイムズはレイン・ステイリーのことを、


「ヤツが本気になったら恐ろしい存在になる」


とまで評価していただけに、他界したレイン・ステイリーの
ボーカルパートをジェイムズが歌い上げるというのは
ちょっと感慨深いシーンです。

歌っている曲は1992年の名盤、『DIRT』(ダート)
に収録されている「Would?」。
アリス・イン・チェインズのオリジナルの
ライブバージョンとあわせてご賞味くださいませ。


「ROCK AM RING」のジェイムズバージョン↓

オリジナルバージョン↓

 

個人的にこういうシアトル系のダークなロックも好きですなぁ。

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