こういうときのコメントが人の器の大きさが
わかるというものです。


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イラクのフルージャで米軍の総攻撃がはじまった。


米軍はへヴィメタル/ハードロックを“武器”として使用している。
(中略)使われているのは主にメタリカ、AC/DC、
ガンズ・アンド・ローゼス、レッド・ツェッペリン、
ジミ・ヘンドリックスといったアーティストの楽曲だ。
BBCはこれについて「効果あり」との米兵の声を報じている。
また、メタリカジェイムス・ヘットフィールドが先週、
米NPRラジオの番組『Fresh Air』に出演し、こうした使い方に
ついてコメントした。


彼は米軍から許可を求められたことはなく、また印税も入らないが
「文化の違いから攻撃の道具になる」とし、「歌詞は表現手段の一つ
で、自らの狂気を表現するための自由。イラクの人々が自由の味を
知らないなら、これで体験してもらえればうれしい」
と司会者の
テリー・グロスに語った。


また、彼の曲が“拷問”になることについて、イラク人だけでなく
すでにメタル・ファンの「両親や妻を苦しめている」
皮肉混じりのジョークで答えた。


しかし、次に真剣な口調で「本当の理由は分かっている。
この類の音楽には妥協がないんだ。まったく容赦しない……
デス・メタルを12時間ぶっ通しで聞いたら、俺だって頭がおかしくなる。
相手の知りたい情報を何でも教えてしまうだろう」
と話している。


戦闘では、AC/DCのアルバム『Back in Black』('80年)収録の
「Hell's Bell」「Shoot To Thrill」、メタリカの「Enter Sandman」
がよく使われているという。


T.Kimura


引用元:BARKS(2004-11-24)
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<すでにメタル・ファンの「両親や妻を苦しめている」
ジェイムズ兄貴、ナイスなコメントです(笑


しかし、その拷問に使われると言われている曲だったら
ぶっ通して聞いても飽きることはあっても何もかも白状する
ところまでいくかなぁ。。やっぱりジェイムズの言うとおり、
文化の違いってのがデカイのかもしれませんね。



BACK IN BLACK

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